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The Valued Collection「コンサートホール原盤」復刻シリーズ第2期 5タイトル

The Valued Collection 「コンサートホール原盤」復刻シリーズ 第2弾!

日本コロムビアとのシリーズ「The Valued Collection」の「コンサートホール原盤」第2弾が早くも登場します!7/19発売の第Ⅰ期に続くコンサートホール音源の第Ⅱ期の発売アイテムも、すべて日本コロムビアに厳重に保管されていた音源を使用し、今回の発売のために新規でリマスタリングを施しました。

 

 

タワーレコード・オリジナル企画盤~「コンサートホール」音源 復活!
The Valued Collection「コンサートホール原盤」復刻シリーズ最新 第Ⅱ期 5タイトルをリリース! (各税込)1CD\1,200
全て2013年最新リマスタリング
第Ⅱ期発売:8/9(金)リリース 5タイトル
企画・販売:TOWER RECORDS
制作:日本コロムビア株式会社

7/19(金)発売の第1期はこちら>>>

発売アイテムの中での目玉は、引き続きの登場となるシューリヒトの2作。得意の独墺系の中でも白眉と言えるワーグナー:管弦楽曲集とシューマン:ライン他です。最晩年の演奏とは到底考えられないほどの明晰さと純化されたシューリヒトの音楽は、聴く者を感動の渦に巻き込みます。数あるコンサートホール音源でも屈指の名演と言えるでしょう。
そして亡くなる前年に録音されたミュンシュの貴重な音源の数々もコンサートホール原盤の輝かしい功績のひとつです。今回はその中からロッテルダム・フィルとの珍しい共演である「田園」をチョイスしました。オリジナルのカップリングに加え、同時期に収録されたロシア管弦楽集より2曲を新規で加えています。さらに昨年生誕100年、今年は没後30周年を迎えたマルケヴィッチの貴重な音源も発売いたします。昨今再注目されている壮年期の充実した記録。カップリングには同じオケを指揮したパレーの「カルメン」組曲他が収録されています。
最後は大御所マガロフの名演を。彼の録音をコンサートホールが残していたことは何より重要です。しかも壮年期50代半ばの充実した時期の記録であり、得意のリストを始めチャイコフスキーの1番も素晴らしい演奏。今となっては貴重な記録です。オリジナルのカップリングを変更し、名曲3曲が収録されたお得盤です。
<復刻コンセプト>
コンサートホール音源には、演奏の面白さや斬新さと共に良く語られることのひとつに音質(録音)のデメリットがあったのも事実です。エンジニアや機材、ときに場所により左右する音質の非均一さは如何ともし難いものがありました。
今回、「コンサートホール」音源の封印を解くにあたり、一番留意した点はズバり"音質"です。これまで国内盤CDで発売されてきたCDマスターは、アナログマスターがあるものに関しては1990年前後にマスターからデジタル化を行った音源であり(AAD処理)、昨今のAD変換技術の進歩には到底及ばないものと考え、うち一部はあらためてマスター(本国マスターからコピーされた日本コロムビア保有のマスター)からハイビット・ハイサンプリングで高品位デジタル変換を行い、最新のリマスタリング処理を行いました。日本コロムビアに保管されていた中でアナログマスターテープ(ほとんどが1970年代にライセンス契約締結によりレーベルより提供されたマスター)があったものに関しましては、STUDER A80にて厳密にアジマス調整した後に24bit/192kHzでデジタル化を行い(AD変換はA/Dコンバータ:APOGEE RESETTA 200を使用)、綿密なリマスタリングを施しました(一部デジタルでのみ保管されていたものはデジタルデータをリマスタリング)。元々マスター自体に特殊な処理や独特の編成、バランスが施されているものもレーベルの性格上ありましたが、基本的にマスターの音に忠実に従った音の処理が成されております。これにより従来の盤と比較すると情報量の多さや滑らかさ、バランスが多角的に改善しました。まるで洗いたての名画のような、新鮮な響きを堪能ください。
さらに発売にあたっては、今回はオリジナルのカップリング曲に拘らず、新規で編成を組んだものもございます。LP発売当時の収録時間の制限を超えて、あらためて名演の数々をご紹介したいと考えております。現代の最新技術により復活した「コンサートホール原盤」。今後も不定期で発売予定です。尚、発売します「コンサートホール」音源は全てステレオ録音です。

マスタリング・エンジニア:毛利篤(第20回日本プロ音楽録音賞最優秀賞受賞(2chステレオ:クラシック部門)エンジニア)

シューリヒト以外の何人にもなしえなかった、音楽の核のみを掘り出したような高純度のワーグナー


ワーグナー名演集/カール・シューリヒト、バイエルン放送交響楽団

※MS 24bit Processing 192kHz-24bit最新リマスタリング(日本コロムビア保有のアナログ・マスター・テープより2013年に192kHz/24bitリマスタング)
※新規ジャケット・デザイン採用
※解説:宇野功芳氏

【収録曲】
1.ワーグナー:歌劇《リエンツィ》序曲
2.ワーグナー:ジークフリート牧歌
3.ワーグナー:楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》より 第3幕への前奏曲
4.同:徒弟たちの踊り
5.同:第1幕への前奏曲
6.ワーグナー:楽劇《ローエングリン》 第1幕への前奏曲
【演奏】
バイエルン放送交響楽団
カール・シューリヒト(指揮)
【録音】
1961年9月 ミュンヘン

シューリヒトの神々しいまでの「ライン」。明晰さと情念が見事に融合した名演!「ウィンザー」を新規で併録

シューマン:交響曲第3番《ライン》、《マンフレッド》序曲、ニコライ:《ウインザーの陽気な女房たち》序曲/カール・シューリヒト、南ドイツ放送交響楽団、他

※MS 24bit Processing 192kHz-24bit最新リマスタリング(日本コロムビア保有のアナログ・マスター・テープより2013年に192kHz/24bitリマスタング)
※新規ジャケット・デザイン採用
※解説:高橋昭氏、藤村貴彦氏

【収録曲】
1.シューマン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品97 《ライン》
2.シューマン:劇音楽《マンフレッド》序曲 作品115
3.ニコライ:オペラ《ウインザーの陽気な女房たち》序曲
【演奏】
南ドイツ放送交響楽団(現・シュトゥットガルト放送交響楽団)(1,2)
南西ドイツ放送交響楽団(現・バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団)(3)
カール・シューリヒト(指揮)
【録音】
1960年(1,2)、1962年9月 バーデン・バーデン(3)

亡くなる前年の貴重な「田園」。動的でありながらも温もりに満ちた稀有な演奏!最新リマスタリングで蘇る!

ベートーヴェン:交響曲第6番《田園》、他/シャルル・ミュンシュ、ロッテルダム・フィル、フランス国立放送管

※2013年 最新リマスタリング(日本コロムビア保有のマスター・テープより2013年にデジタル・リマスタング)
※新規ジャケット・デザイン採用
※解説:高橋昭氏、藁科雅美氏

【収録曲】
1.ベートーヴェン:交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 《田園》
2.ボロディン:交響詩《中央アジアの草原にて》
3.ムソルグスキー:歌劇《ホヴァンシチーナ》より 序奏 - 間奏曲 - ペルシャの奴隷たちの踊り
【演奏】
ロッテルダム・フィル(1)
フランス国立放送管弦楽団(2,3)
シャルル・ミュンシュ(指揮)
【録音】
1967年

マルケヴィッチ没後30周年企画。生命力溢れる「アルルの女」と、パレーによる"熱い"「カルメン」他を収録!

ビゼー:《カルメン》組曲第1,2番、《アルルの女》組曲第1,2番、《美しきペルトの娘》組曲/ポール・パレー、イーゴリ・マルケヴィッチ、モンテカルロ国立歌劇場管

 

 

※2013年 最新リマスタリング(日本コロムビア保有のマスター・テープより2013年にデジタル・リマスタング)
※新規ジャケット・デザイン採用
※解説:高橋昭氏 

【収録曲】
ビゼー:
1.《カルメン》組曲 第1番より (前奏曲、アラゴネーズ、間奏曲、アルカラの竜騎兵)
2.《カルメン》組曲 第2番より (密輸入者の行進、ハバネラ、夜想曲、衛兵の交代、ジプシーの踊り)
3.《美しきペルトの娘》組曲 (前奏曲、セレナード、行進曲、ジプシーの踊り)
4.《アルルの女》組曲 第1番 (前奏曲、メヌエット、アダージェット、鐘)
5.《アルルの女》組曲 第2番 (パストラール、間奏曲、メヌエット、ファランドール)
【演奏】
モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団
ポール・パレー(指揮)(1-3)
イーゴリ・マルケヴィッチ(指揮)(4,5)
【録音】
1976年(1-3)、1969年(4,5)

マガロフのルーツに近いチャイコフスキーと、圧倒的なリストのピアノ協奏曲を2曲収録。新規カップリング

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、リスト:ピアノ協奏曲第1番、第2番/ニキタ・マガロフ、ウィレム・ヴァン・オッテルロー、ハーグ・フィル、セルジュ・ボド、チューリッヒ放送管

※2013年 最新リマスタリング(日本コロムビア保有のマスター・テープより2013年にデジタル・リマスタング)
※新規ジャケット・デザイン採用
※解説:藁科雅美氏、結城亨氏

【収録曲】
1.チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
2.リスト:ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 S.124
3.リスト:ピアノ協奏曲 第2番 イ長調 S.125
【演奏】
ニキタ・マガロフ(ピアノ)
ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団(1)
ウィレム・ヴァン・オッテルロー(指揮)(1)
チューリッヒ放送管弦楽団(2,3)
セルジュ・ボド(指揮)(2,3)
【録音】
1967年

カテゴリ : Classical | タグ : コロムビアミュージック×タワーレコード

掲載: 2013年07月11日 12:00