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クラシックSACD特集2016年6月(ハイブリッド、シングルレイヤー)

クラシックSACD特集

日本のクラシックCD愛好家の間で、その素晴らしい音質により根強い人気をもつSACD(Super Audio CD)を特集いたします。

SACDに採用されたDirect Stream Digital(DSD)方式は従来のPulse Code Modulation(PCM)方式とは全く異なる音声信号の大小を1ビットのデジタルパルスの密度(濃淡)で表現する方式です。この方式によりPCM方式を大きく上回る100kHzをカバーする再生周波数範囲と、可聴帯域内120dB以上のダイナミックレンジを確保。「原音」にきわめて近い録音・再生を実現しています。

ここでは、SACD層のみを収めたシングルレイヤー盤(SACD専用プレイヤーでのみ再生可能)と、SACD層とCD層を重ね合わせたハイブリッド盤(CD層はCDプレイヤーで再生可能)の2種類をご紹介します。

(1)SACDシングルレイヤー盤のおすすめ

J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)

1980年、オランダでの録音。不朽の名盤として今なお語り継がれているクレーメルのバッハ:無伴奏ソナタとパルティータ全曲第1回録音を初SA-CD化。オリジナル・マスター・テープから、英クラシック・サウンドでDSDマスタリングしました。デジタル移行期、アナログ録音のもっとも成熟した時期に教会で録音された芳醇なサウンドが、最新技術で鮮明に甦ります。

「クレーメルの1980年録音、バッハ無伴奏ヴァイオリン全曲が初SACD化」の特集ページはこちら>>>

J.S.バッハ:
無伴奏チェロ組曲全曲(初回生産限定盤)
ピエール・フルニエ(チェロ)

その流麗且つ気品溢れる演奏スタイルから"チェロのプリンス"と呼ばれ、20世紀の名チェリストとして名を馳せたピエール・フルニエ。彼の数々の録音のなかでも特に名盤の誉れ高い、J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲を初のSACD-SHM化!

「フルニエ~バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲」の特集ページはこちら>>>

ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル 大阪ライヴ1977年
ウェーバー:歌劇『オベロン』序曲
シューベルト:交響曲第8番ロ短調『未完成』D.759
チャイコフスキー:くるみ割り人形(抜粋)

2014年に先行されたCDが、タワーでもTOP40に入るほどの大ベストセラーを記録。近年のムラヴィンスキー発掘音源でも屈指の名盤がSACDシングルレイヤー化されます。1977年10月8日、大阪・フェスティバルホールで行われたライヴ。

「ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル 大阪ライヴ1977年」の特集ページはこちら>>>

ワーグナー:
楽劇“ヴァルキューレ”第1幕
楽劇“神々のたそがれ”~夜明けとジークフリートのラインへの旅、ジークフリートのラインへの旅
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ほか
1957年10月、ゾフィエンザール(ウィーン)での録音。巨匠クナッパーツブッシュ(1888~1965)の英デッカへのステレオ録音を日本独自企画で世界初SACD-SHM化するもの。オリジナルLP2枚組の収録曲目(約84分)を1枚に収録!同時発売は、やはり名盤の誉れ高い『ウィーンの休日』。

「ハンス・クナッパーツブッシュ初SACD化(2タイトル)」の特集ページはこちら>>>

モーツァルト:
歌劇“魔笛”全曲
カール・ベーム指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ピータース、リアー(S)ヴンダーリヒ(T)フィッシャー=ディースカウ(Br)他

1964年6月、ベルリン・イエス・キリスト教会での録音。若きヴンダーリヒのタミーノをはじめ、フィッシャー=ディースカウのパパゲーノなど、素晴らしい布陣による“魔笛”です。ベルリン・フィルの格調高く豊かな響きが作品全体を包み込み、唯一無二の名演を確固たるものにしています。DGのオリジナル・アナログ・マスターから独エミール・ベルリナー・スタジオにて制作した2016年新DSDマスターを使用しています。同時発売はバックハウス、ウィーン・フィルとのブラームス:ピアノ協奏曲第2番です。

「ベーム&ベルリン・フィルのモーツァルト“魔笛”が初SACDシングルレイヤー化」の特集ページはこちら>>>

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ウェーバー:
歌劇“魔弾の射手”全曲
カルロス・クライバー指揮シュターツカペレ・ドレスデン、ライプツィヒ放送合唱団
ヤノヴィッツ、マティス(S)シュライアー(T)ヴァイクル(Br)フォーゲル、アダム、クラス(Bs)他

1973年1月22日~2月8日 ドレスデン、ルカ教会でのアナログ・ステレオ録音。伝説の指揮者カルロス・クライバーの記念すべきドイツ・グラモフォンデビュー・アルバムがこの《魔弾の射手》です。彼の真骨頂ともいうべき、躍動感にみちた音楽づくりがこの傑作オペラにおいてもその魅力を存分に引き出しています。DGのオリジナル・アナログ・マスターから独エミール・ベルリナー・スタジオにて2016年最新DSDマスターを制作した日本独自企画盤。

「C.クライバーのウェーバー“魔弾の射手”が初SACDシングルレイヤー化」の特集ページはこちら>>>

チャイコフスキー:
交響曲第6番 ロ短調“悲愴”
フェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン放送交響楽団

1959年9月の録音。フェレンツ・フリッチャイ(1914~1963)の2度目の手術後の再起第一作として、またドイツ・グラモフォン初のステレオの《悲愴》として録音されながら、フリッチャイの生前に発売されず、1996年4月に初めて発売され(POCG-1957:廃盤)大きな話題を呼んだ名盤を、世界初SACDシングルレイヤー化するもの。DGのオリジナル・アナログ・マスターから独エミール・ベルリナー・スタジオにて2016年最新DSDマスターを制作した日本独自企画盤。

「フリッチャイ晩年の名盤“悲愴”が初SACD化」の特集ページはこちら>>>

上記以外のSACDシングルレイヤー盤の特集ページ一覧はこちら>>>

 

(2)SACDハイブリッド盤のおすすめ

ブリュショルリ・オイロディスク・コンプリート・レコーディングス(6月24日発売)
モニク・ドゥ・ラ・ブリュショルリ(ピアノ)
ベルンハルト・パウムガルトナー(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ、ほか
〈タワレコ限定〉その最盛期に交通事故のために演奏家生命を絶たれた悲劇のピアニスト、ブリュショルリ(1915-1972)のオイロディスク原盤の全録音を集成しました。繊細にして奔放なモーツァルトから凄まじい集中力を見せるベートーヴェンやブラームスまで、ファン垂涎の名演揃い。本国オリジナル・アナログ・マスターテープからの最新ハイビット・マスタリングで、全て初SACD化です。

「〈タワレコ限定〉オイロディスク音源SACDシリーズ始動!~ケンペ、ケルテス、ブリュショルリ 」特集ページはこちら>>>

ベートーヴェン:交響曲全集(6月22日発売)
ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団、他
〈タワレコ限定〉タワーレコード×Sony Classical究極のSACDハイブリッド・コレクション第1弾!~セルのベートーヴェン2タイトル。ソニー・クラシカルおよびRCA Red Sealの歴史的名盤を、タワーレコードとのコラボレーションにより、これまでのリマスターも含め最高のクオリティを追求し、ハイブリッドディスクとして「究極」の形でフィジカル・リイッシューいたします。門外不出の3チャンネル・オリジナル・アナログ・マスターを外部スタジオに持ち出した上で万全の状態で再生し、今回の発売のために新たに2チャンネルへのリミックスとDSDリマスタリングを行なうことで、原音に刻み込まれた圧倒的な輝きがこれまでにないほど鮮明に蘇ります。

〈タワレコ限定〉「究極のSACDハイブリッド・コレクション第1弾!~セルのベートーヴェン2タイトル」の特集ページはこちら>>>

ブルックナー:交響曲第8番(6月22日発売)
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮
読売日本交響楽団
92歳の現役最長老指揮者による2016年1月の特別演奏会の模様をSACDハイブリッド盤に収めたもの。同コンビは同曲を2010年3月にも読売日本交響楽団常任指揮者任期終了公演で演奏し、SACDに収録しておりこれが2度目の録音。スクロヴァチェフスキにとっては、1993年のザールブリュッケン放送響との録音を含めて3度目の録音となります。

「スクロヴァチェフスキ&読響の最新ライヴ~ブルックナー第8(SACDハイブリッド)」の特集ページはこちら>>>

スクリャービン:交響曲第1&2番
ワレリー・ゲルギエフ指揮
ロンドン交響楽団、ほか
2014年3月から4月にかけ行われた、ゲルギエフ初のスクリャービン交響曲全曲(5篇)上演からの、ライヴ音源のリリース第2弾。鮮烈な叙情と感動的なクライマックスを擁する第1番やワーグナー風味のラストが聴きどころの第2番など、ゲルギエフの指揮とよくマッチしています。

「ゲルギエフ&LSOによるスクリャービン第2弾~交響曲第1番&第2番(SACDハイブリッド)」の特集ページはこちら>>>

シベリウス:交響曲第3番、第7番、トゥオネラの白鳥
ドビュッシー:夜想曲~雲、祭り
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
シベリウスの交響曲第3番はソ連初演時のライヴで、ALTUSがムラヴィンスキー未亡人の厚意で特別に発売を許されているものと同じと思われますが、出所について何も記されていません。他のシベリウス作品もJVCやメロディアから出ていたもの。新マスタリングで音の透明度が増しています。
同コンビによるショスタコーヴィチ(第5&12)とプロコフィエフ(第5&6)のSACDハイブリッド盤も同時発売されます。

「ムラヴィンスキーSACDハイブリッド3点~ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ、シベリウス&ドビュッシー」の特集ページはこちら>>>

シューベルト:交響曲第8番“未完成”
同第9番“ザ・グレイト”(8月24日発売)
オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団

ワーナークラシックスが旧EMIによるアナログ録音の超名盤を、新規に96KHz/24bitで、アビイ・ロード・スタジオにてリマスター、SACDハイブリッド盤として発売するシリーズの第11弾。同時発売はカルロ・マリア・ジュリーニ指揮シカゴ交響楽団によるマーラー:交響曲第1番“巨人”。何れもオリジナル・カヴァー・デザインを採用しています。

「アナログ録音の超名盤を96/24でSACDハイブリッド化~レジェンダリー・シリーズ第11回」の特集ページはこちら>>>

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チャイコフスキー:交響曲第6番“悲愴”
ボロディン:歌劇“イーゴリ公”~だったん人の踊り(合唱付き)
イヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト祝祭管弦楽団、他

2004年に発売された「交響曲第4番」以来となる、同コンビ久々のチャイコフスキー新録音。イヴァン・フィッシャー(1951~)はロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とのベートーヴェン:交響曲全集(映像作品)が2015年度のレコード・アカデミー賞に輝くなど、近年円熟の度を深めており、この名曲の新たな名演が期待されます。

「イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管~“悲愴”&“だったん人の踊り”(SACDハイブリッド) 」の特集ページはこちら>>>

ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調Op.27
マリス・ヤンソンス指揮
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ヤンソンスはラフマニノフの交響曲第2番を1986年にフィルハーモニア管と、1993年にサンクトペテルブルグ・フィルと録音していますが、これは3度目の録音。長年の手兵コンセルトヘボウ管との熟し切った名演、コンセルトヘボウ音楽堂の優れた音響効果が楽しめます。

「コンセルトヘボウ管との決定盤!ヤンソンスのラフマニノフ:交響曲第2番(SACDハイブリッド) 」の特集ページはこちら>>>

上記以外のSACDハイブリッド盤の特集ページ一覧はこちら>>>

カテゴリ : Classical キャンペーン | タグ : SACDシングルレイヤー(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック) 高音質(クラシック)

掲載: 2016年06月11日 00:00

更新: 2016年06月28日 00:00