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村上春樹“騎士団長殺し”の音楽~歌劇“ドン・ジョヴァンニ”&“薔薇の騎士”を中心に

カテゴリ : Classical 

掲載: 2017年02月24日 12:00

更新: 2017年04月11日 00:00

ショルティ指揮の“ばらの騎士”

2017年2月24日(金)村上春樹の新刊“騎士団長殺し”が発売されました。物語には今回もクラシックやジャズ、ロックの名曲が流れています。とくに注目されそうなのがモーツァルトの“ドン・ジョヴァンニ”とリヒャルト・シュトラウスの“薔薇の騎士”という、2つの名作オペラです!
(タワーレコード)

4月12日(水)発売!
『ドン・ジョバンニと薔薇の騎士~小説に出てくるクラシック』

このCDには世界が注目した話題の小説に登場するオペラ2作品のハイライトを収録。ブックレットにはオペラのあらすじを収録しています。《ドン・ジョバンニ》《薔薇の騎士》を知ることで、物語の世界にさらに深く入り込むことができます。《薔薇の騎士》は物語に登場する録音そのもの。さらには登場人物たちが聴く作品や、物語の中で語られている作品も収録しています。(CD2枚組、収録時間:2時間28分)

(1)モーツァルト:歌劇“ドン・ジョヴァンニ”全曲
発売前より、タイトルから推察してモーツァルトのオペラ“ドン・ジョヴァンニ”が関係しているであろうことは多くの方が指摘していました。実際に、このオペラは“騎士団長殺し”の第一部、第二部を通して登場します。

おすすめ演奏
ショルティ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ほか

伝説の騎士ドン・ファンの放蕩と地獄落ちを劇的な音楽で描いた歌劇《ドン・ジョヴァンニ》は、多彩な登場人物を卓越した劇場的感覚によって見事に描き分け、喜劇的タッチの中に悲劇の本質を見据えたドラマ・ジョコーソの名作として広く親しまれています。ショルティは後にこのオペラを再録音しましたが、このアルバムに収録したのは第1回目のもの。切れの良い指揮ぶりと粒ぞろいの歌唱陣による珠玉のアンサンブルが聴きものです。
 
録音年 1978年10、11月
録音場所 ロンドン、キングズウェイ・ホール
指揮者 サー・ゲオルグ・ショルティ
演奏者 M.プライス、シャシュ、ポップ(ソプラノ)、バロウズ(テノール)、ヴァイクル、バキエ(バリトン)、モル(バス)、ロンドン・オペラ・コーラス楽団 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

(2)リヒャルト・シュトラウス:歌劇“薔薇の騎士”全曲
そしてもう一つ、具体的な演奏者名(ショルティ指揮)を出して、第一部、第二部に現れるのがリヒャルト・シュトラウス作曲の歌劇“薔薇の騎士”です。“薔薇の騎士”にはいくつかの名盤がありますが、1968~69年録音のアナログLP最盛期のショルティ盤を選んだところに村上春樹さんらしさが出ていると思います。

おすすめ演奏
ショルティ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ほか

18世紀のウィーンにおける貴族の生活を舞台に、そこで繰り広げられる情事や愛の物語を描いた《薔薇の騎士》は、明るさや優雅さを具えた昔日のウィーンの雰囲気を髣髴とさせる、R.シュトラウスのオペラのなかで最も人気が高い作品です。録音当時活躍していたクレスパン、ドナート、ミントン、ユングヴィルトといった名歌手を配し、ウィーン・フィルハーモニーという打ってつけのオーケストラとともにショルティが録音した名アルバムです。
 
録音年 1968年11月、1969年6月
録音場所 ウィーン、ゾフィエンザール
指揮者 サー・ゲオルグ・ショルティ
演奏者 元帥夫人(マルシャリン):レジーヌ・クレスパン(ソプラノ)、オックス男爵:マンフレート・ユングヴィルト(バス)、オクタヴィアン:イヴォンヌ・ミントン(メッゾ・ソプラノ)、ゾフィー:ヘレン・ドナート(ソプラノ)、歌手:ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)/他楽団 ウィーン国立歌劇場合唱連盟(合唱指揮:ノルベルト・バラチュ)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

物語中に流れる音楽について

以下は、主人公が間借りしている友人の父親の家で、その父親のコレクションであるLPレコードを聴く、という設定でかけられるレコードです。クラシックの演奏者名を見ると、「友人の父親」はかなりのクラシック通だったことが分かります。クラシックだけでなくジャズやロックのレコードもかかります。
(タワーレコード)

(3)チューズデイ・ナイト・ミュージック・クラブ Sheryl Crow 第1部 P.36

シェリル・クロウが1993年に発表したデビュー・アルバム。アコースティックかつグルーヴィな大ヒット・シングル「オール・アイ・ウォナ・ドゥ」をはじめとする、ワイルドでありながら繊細なサウンドがシーンに新鮮な衝撃を与えた作品。グラミー賞最優秀レコードを獲得。

 

(4)シューベルト:弦楽四重奏曲第15番
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 第1部 P.203

米ウエストミンスター・レーベルが第2次大戦後に強大なドルの力を使ってウィーンに出張録音したもの。ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団は、全員ウィーン・フィルのメンバーからなっています。モノラルLP時代の名盤です。

 

(5)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第32、25、28、24番
ジョージ・セル(p)ラファエル・ドルイアン(vn) 第1部 P.246

大指揮者セルがピアノを受け持った貴重なステレオ録音。ドルイアンは、セルが率いていたクリーヴランド管弦楽団のコンサートマスターでした。CDのジャケットはオリジナルLPのジャケット写真と異なります。

 

(6)シューベルト: 弦楽四重奏曲「ロザムンデ」
イタリア弦楽四重奏団 第1部 P.434

本には演奏者名がありませんでした。シューベルトが自作の劇音楽「ロザムンデ」からテーマを採ったことで、この名で呼ばれる作品です。LP時代の代表的なステレオ名盤、イタリア弦楽四重奏団盤をおすすめします。

 

(7)ザ・リバー Bruce Springsteen 第2部 P.222

1980年に発表された通算5枚目のアルバム。古き良きロックンロール/ポップスへのオマージュが感じられるジュークボックス的なCD2枚組の力作。先行シングル「ハングリー・ハート」が初のトップ10入り。

 

(8)ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ
Roberta Flack/Donny Hathaway 第2部 P.222

1972年に発表された男女ソウル・デュエット・アルバム。ヒット曲「恋人は何処に」、キャロル・キング作でジェイムズ・テイラーでも有名な「きみの友だち」、ライチャス・ブラザーズで知られる「フラレた気持」他を収録した、静かな高揚感に溢れる美しい作品。

 

(9)モンクス・ミュージック
Thelonious Monk 第2部 P.247

曲中の「コルトレーン! コルトレーン!」というモンクの呼び声でも知られる傑作。最大4管編成で繰り広げる摩訶不思議なモンク・ワールド。

 

(10)ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
ゲオルグ・クーレンカンプ(vn)ヴィルヘルム・ケンプ(p) 第2部 P.253

何とオリジナルは戦前のSPレコードの録音です。クーレンカンプもケンプも、当時のドイツを代表する演奏家でした。この録音を主人公はSPをLPに起こした復刻盤で聴いています。この貴重な音源は現在、タワーレコード限定盤でしか手に入りません!

 

(11)ルック・オブ・ラヴ ABC 第2部 P.273

マーティン・フライ(vo)率いたニュー・ロマンティック・バンド、ABCが「ルック・オブ・ラヴ」をヒットさせたデビュー・アルバム。バグルスのリーダーで、後にフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドやt.A.T.u.を大ブレイクさせるトレヴァー・ホーンのプロデュース作品。1982年発表。

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