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クラシックSACD特集2017年8月(ハイブリッド、シングルレイヤー)

クラシックSACD特集

日本のクラシックCD愛好家の間で、その素晴らしい音質により根強い人気をもつSACD(Super Audio CD)を特集いたします。

SACDに採用されたDirect Stream Digital(DSD)方式は従来のPulse Code Modulation(PCM)方式とは全く異なる音声信号の大小を1ビットのデジタルパルスの密度(濃淡)で表現する方式です。この方式によりPCM方式を大きく上回る100kHzをカバーする再生周波数範囲と、可聴帯域内120dB以上のダイナミックレンジを確保。「原音」にきわめて近い録音・再生を実現しています。

ここでは、SACD層のみを収めたシングルレイヤー盤(SACD専用プレイヤーでのみ再生可能)と、SACD層とCD層を重ね合わせたハイブリッド盤(CD層はCDプレイヤーで再生可能)の2種類をご紹介します。

(1)SACDハイブリッド盤のおすすめ

モーツァルト:ピアノ協奏曲第15・17・21~24・26・27番
ロベール・カザドシュ(p)ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団、他

20世紀の類稀なるモーツァルティアンであるロベール・カザドシュ(1899~1972)が盟友ジョージ・セルと共演したモーツァルトのピアノ協奏曲は、アナログ時代のモーツァルト演奏の規範として聴き継がれてきた名演ぞろいです。このコンビが1959年、1961年、1962年、1968年にステレオで残した全録音をCD4枚組に集大成。それらに加えて、カザドシュが妻ギャビーおよび息子ジャン、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団と共演した「2台ピアノ」「3台ピアノ」のための協奏曲2曲も特別収録。

「カサドシュ&セル~モーツァルト:ピアノ協奏曲集」の特集ページはこちら>>>

ベートーヴェン:交響曲第3番“英雄”、歌劇“フィデリオ”序曲
ウラディーミル・ユロフスキ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

輸入盤で一足先にリリースされ大評判となっているユロフスキ&ロンドン・フィルの2014年ライヴ“英雄”が遂に国内発売。しかも国内盤のみ高音質SACDハイブリッド盤仕様。スコアの斬新な読み、噴き上がるようなエネルギー、スケールが大きく、しかも比類なく透明な音楽空間、ロンドン・フィルの敏感な反応力・・・この斬新な名演がより一層素晴らしい音質で聴き手に迫ります!

「【予約ポイント10倍】ユロフスキ&ロンドン・フィル来日記念盤ベートーヴェン“英雄”」の特集ページはこちら>>>

ベートーヴェン:交響曲第1番&第4番
ラファエル・クーベリック指揮 ロンドン交響楽団(第1番)、
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(第4番)


世界初SACD化。巨匠クーベリック(1914-1996)が1971年から75年にかけて録音したベートーヴェンの交響曲全集は、全9作品を、それぞれオーケストラを変えて録音したユニークな企画としても有名です。当ディスクにはクーベリック60代を迎えたときに録音したベートーヴェンの交響曲第1番(ロンドン響/1974年録音)と第4番(イスラエル・フィル/1975年録音)を収録。ロンドン響の風格ある響き、イスラエル・フィルの弦の魅力といった、それぞれのオーケストラの持ち味を生かしながら、両翼配置を敷いた立体的な響きを構築し、エネルギーに満ちた堂々たる名演を聴かせてくれます。

「クーベリック~ベートーヴェン:交響曲第1番&第4番」の商品ページはこちら>>>

R.シュトラウス:交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》&メタモルフォーゼン
パーヴォ・ヤルヴィ指揮 NHK交響楽団

2017年2月のヨーロッパ公演ではその充実度がウィーン・フィルやベルリン・フィルになぞらえられるなど、本場での評価を確かなものにしたパーヴォ・ヤルヴィ&NHK交響楽団。彼らの『R.シュトラウス:交響詩チクルス』第3弾は、N響創立90周年を祝う2016年2月、サントリーホールでのB 定期のライヴ録音です。

「P.ヤルヴィ&NHK交響楽団~R.シュトラウス《ツァラツストラはかく語りき)」の特集ページはこちら>>>

シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1&2番、カルウォヴィチ:同イ長調
タスミン・リトル(vn)
エドワード・ガードナー指揮 BBC交響楽団

タスミン・リトルの新たな協奏曲録音は"ポーランド"のヴァイオリン協奏曲集!2016/17シーズンのコンサート・プログラムの1つでもあるシマノ フスキのヴァイオリン協奏曲第2番を含む2曲に加え、Hyperionのロマンティック・コンチェルト・シリーズでの録音が稀代の名盤として人気を誇って いたカルウォヴィチ(1876~1909)の「ヴァイオリン協奏曲」の再録音も収録という嬉しいカップリング。

「リトル~シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1&2番、カルウォヴィチ:同」の商品ページはこちら>>>

J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ(全曲)
ユリア・フィッシャー(vn)


ユリア・フィッシャーの名盤、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全集がジャケット一新で登場。2004年12月、オランダのドープスヘヅィンデ教会におけるセッション録音で、バランス・エンジニアをつとめたジャン=マリー・ヘイセン氏が最も記憶に残る録音にもあげている、全ての音色が瑞々しく、説得力に満ちた演奏です。当時21歳にして、既に自己のスタイルが確立されていたことを証明するバッハ録音です。当時使用していた名器グァダニーニのふくよかな音色も聴き物です。

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ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1、7番、同第17番“テンペスト”
ヴァレリー・アファナシエフ(p)

ヴァレリー・アファナシエフのソニー・クラシカル第3弾はベートーヴェンのソナタ第1、7、17番。今年70歳をむかえるアファナシエフが特別な記念の年にリリースするべく自ら選んだ3曲で、2017年10月の来日公演の公演曲。第1、7番はアファナシエフにとって初録音。“テンペスト”は12年振りの再録音となります。

「【予約ポイント10倍】アファナシエフ70歳記念リリース~“テンペスト”を含むベートーヴェン/ソナタ集」の特集ページはこちら>>>

ラフマニノフ:交響曲第1~3番、管弦楽曲集
アンドレ・プレヴィン指揮 ロンドン交響楽団


【タワレコ限定盤】
旧EMIのレコード制作の名コンビ「二人のクリストファー」こと、ビショップ&パーカーによる名録音(一部の曲を除く)としても名高い、プレヴィン壮年期の名盤です。ロシア色濃厚なこの演奏は、その後のラフマニノフの世界的再燃を牽引した歴史的録音です。特に交響曲第2番でのカットなしのこの録音は、その後の同曲の演奏・録音に大きな影響を与えました。

「ディフィニション・シリーズSACDハイブリッド盤第11弾」の特集ページはこちら>>>

上記以外のSACDハイブリッド盤の特集ページ一覧はこちら>>>

 

(2)SACDシングルレイヤー盤のおすすめ

シベリウス:交響曲第4~7番、ヴァイオリン協奏曲、管弦楽曲集
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クリスティアン・フェラス(vn)、他

帝王カラヤンがベルリン・フィルと1960年代に録音した交響曲4作品、名手フェラスをソリストに迎えたヴァイオリン協奏曲、管弦楽曲4曲をSA-CD化。LP4枚分の録音を、今回はSA-CDの大容量を活かして2枚組のディスクに収めています。日本独自企画。

「カラヤン&ベルリン・フィルのシベリウス:交響曲第4~7番、ヴァイオリン協奏曲がSACDシングルレイヤー化!」の特集ページはこちら>>>

チャイコフスキー:交響曲全集(全6曲)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団


カラヤンは後期の3曲を複数回録音していますが、この1970年代の録音は、充実した響きと流麗な音楽で聴く者を圧倒します。一方前期の3曲はこれが唯一の録音ですが、各作品の持つ特色を見事に表現した名演です。SACDの大容量を活かして全6曲を3枚に収めています。日本独自企画盤。

「カラヤン&ベルリン・フィル唯一のチャイコフスキー:交響曲全集がSACDシングルレイヤー化!」の特集ページはこちら>>>

ベートーヴェン:交響曲第5番“運命”、同第6番“田園”
アンドレ・クリュイタンス指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

ベルギー出身の名指揮者アンドレ・クリュイタンスが没後50年を迎え、海外盤では最新リマスターでワーナー録音全集が発売されましたが、国内盤では選り抜きの名盤を続々とSACDシングルレイヤー化し、更に高音質で巨匠の名演に触れることができます。7月の3タイトル(ラヴェル、ビゼー)に加え、8月と9月に各3タイトル(ベートーヴェン、ルーセル)が発売されます。日本独自企画盤です。

「クリュイタンス名盤SACDシングルレイヤー・コレクション~ベートーヴェン、ルーセル」の特集ページはこちら>>>

ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
マウリツィオ・ポリーニ(p)
カール・ベーム指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団


ポリーニはアナログ時代にアバド&ウィーンとピアノ協奏曲第2番を、ベーム&ウィーンと同第1番を録音し、それぞれ大きな話題を呼びました。複数の再録音がありますが、瑞々しい感性と完璧な技巧の魅力はSACD化でより一層強く感じられることでしょう。日本独自企画盤。

「ポリーニが1970年代に録音したブラームスのピアノ協奏曲第1&2番が世界初SACDシングルレイヤー化!」の特集ページはこちら>>>

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
レフ・オボーリン(ピアノ)

旧ソ連を代表するヴァイオリニスト、ダヴィッド・オイストラフがPhilipsに遺した名盤中の名盤をSA-CD~SHM化。録音後半世紀以上経過した今も、その魅力は劣ることなく永遠に聴き継がれている録音。全集としての再発売は1998年以来、約29年ぶり。通常CDでは4枚組のところを、SA-CDの大容量を利用して3枚組に収録。旧PHILIPSのオリジナル・アナログ・マスターから英クラシック・サウンドにて2017年最新DSDマスターを制作。日本独自企画。

「オイストラフ&オボーリンのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集(SACDシングルレイヤー化)」の詳細ページはこちら>>>

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