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私の「1970年代SOUL名盤」(新宿店)

タグ : タワレコ名盤セレクション

掲載: 2020年05月25日 00:00

ソウル史の中で最も熱く、良作の多いとされる70年代。その中から大名曲をスローバラードからアップテンポ、ニューソウルからファンク、ディスコまで全てひっくるめて、大プッシュ。なんでもありの「いいものはいい」選盤。ソウル好きにはもはや説明不要の名作たちだが、これからソウルを聴いてみたい方には、まずはコレを押さえれば間違いなしのピックアップ。特にいろいろなスタイルが生まれた70年代ソウルの旨味をご堪能頂けます。既にソウルにずっぽりはまっている方も改めて聴くことで再発見があるかもです。

Selected by

新宿店/屋敷
HIPHOP好きから始まったネタ集め、最近はHIPHOPクラシックの再現にドはまり中。PORTABLISTとしてもkeep practicing。

 

Donny Hathaway『ライヴ(LTD/RM)』

ダニー・ハサウェイというひとりのアーティストの個性がにじみ出た優れた仕上がりとなっている名盤。ヴォーカルの上手さに加えて、知的なコントロールが随所にされていて実に味わい深い。キーボード演奏も同様で、弾きすぎずツボを押さえたいぶし銀のようなプレイ。特にヘッドフォンで聴くとライヴの臨場感が伝わってきて、まるで会場にいるような錯覚さえ起こる。活動期間こそ短かったが、ソウルの新しい形態を生み出した天才アーティストであることは間違いない。少なくとも、この傑作中の傑作である本作『ライヴ』1枚を残しただけで、その存在は永遠に忘れられることはない。彼自身は出来に十分満足していなかったようだが…。


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Curtis Mayfield『カーティス <完全生産限定盤>(LTD/RM)』

ファンクの神が憑依したようなジェームス・ブラウンとは違い、カーティス・メイフィー ルドは知性や技術でファンクを表現した対称的な存在。70年代ファンクの幕開けを告げる 天才のソロ第1作にして、ファンクの歴史を語る上で避けては通れないのがこのアルバム 『カーティス』。ラテン的なふくよかさを付与し、ダンサブルさと一線を画してる。シン プルなビートの強調や繰り返しを前面に出さず、しとやかでシンプルなムードの上品さ に、強靭なファンクネスを埋め込んだ。社会問題の告発と人々への愛、カーティスが生涯 を通じて歌に込めた思いが、冒頭から尋常ではない緊張感をともなって溢れている。


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The O'Jays『裏切り者のテーマ <期間生産限定盤>(+2/LTD)』

豪華なオーケストレーションをバックに軽快なサウンドを繰り広げるフィリー・ソウルの良さがひしひしと感じられる名盤。ツイン・リードによる圧倒的な歌唱力と、楽曲やアレンジの華やかさや斬新さ、ブラック・コミュニティーへ向けた作品の熱量が伝わってくる1枚。いわゆる「フィリーソウル」と言われて思い浮かぶものとは少し違う曲も多くアルバム全体の雰囲気は、不穏なニューソウルの香りが強い。リードボーカル、ハーモニー、楽曲、全てに置いて、1曲1曲の存在感が強く70年代の重要トリオとして、まずは手にとっておきたい作品。ディスコでもファンクでもない、フィリーならではの旨味が堪能出来る1枚。


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The Isley Brothers『ヒート・イズ・オン』

『3+3』と双璧を成すアイズレーの代表作。他のファンクバンドと決定的に違うのは、ホーン・セクションの無いこの6人制スタイル。リズム・キープに徹するストイックなアーニーのドラム、グルーヴをタイトに補強するマーヴィンのベース、抑制を効かせながらウネるクリスのクラヴィネットが、彼らならではのファンクスタイル。また、全ての曲が5分以上という力作揃いだが、後の大傑作Between The Sheetsに繋がっていく、ねっとりラブソングも聴きどころ。曲数こそ少ないが、ムダの無い構成はさすがの一語。90年代の再評価もうなずけるところ。


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Stevie Wonder『インナーヴィジョンズ(SHM-CD/RM)』

スティーヴィー黄金期、俗に3部作と言われる70年代の作品群のなかでも、郡を抜いている神盤『Innervisions』。深い歌詞、練られながらも神経質にはなっていないアレンジは、いつ聴いても新鮮。もう説明不要なほどの大名盤だが、改めて聴き直す事で名盤たる理由を随所にひしひしと感じる事が出来る、間違いなく後世に語り継がれるべき珠玉のマスターピース。グルーブ、楽曲、アレンジ、演奏、全てにおいて一分の隙もない完璧なプロダクション、弱冠23歳。天才と言わざるを得ない。


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The Jackson 5『ABC <生産限定盤>』

ご存知マイケル・ジャクソンを筆頭にジャクソン・ファミリーで構成されたJACKSON 5。キッズ・ソウル最高峰にして愛され続ける名盤。マイケルのヴォーカルばかりが注目さ れがちだが、ジャクソン兄弟の素晴らしいコーラスワークがあってこその名作。ジャクソン5だけで名曲特集が組めるほど、後世に残るヒットソングを量産したが、その中でも「ABC」は地球上で最も有名なポップスソングの1つ。キャッチーでポップながらグルーヴ感溢れる楽曲が詰まった好盤。60年代のモータウンの雰囲気を踏襲した「古き良き時代のR&B/ソウルミュージック」。


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Minnie Riperton『パーフェクト・エンジェル ~デラックス・エディション(2SHM-CD)』

透明感のある歌声と広い声域で時代を超えて人気を博す女性シンガーMinnie Ripertonの スティービー・ワンダーが全面的にサポートした大傑作。「黒さ」を感じないMinnieの歌声だが、「奇跡のワンダーヴォイス」という称号が最もフィットしたのは、 “Lovin You”の存在。数えきれない程カバーされたこの曲は、ミニーの代名詞ともいえるスーパーソプラノヴォイスが堪能できる。スティービーが提供した2曲を筆頭に他の曲も、実験的なRotary Connection時代を彷彿させられる。純粋なソウルという観点からすれば、少し違うかもしれないが、先入観を拭えば間違いなく70年代を代表する名盤の一枚。


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Roberta Flack『やさしく歌って(LTD/RM)』

クラシックやジャズを学び、新時代のソウル・ミュージックを生み出したロバータ・フラ ックの4作目のスタジオアルバム。全体的に静謐な空気が流れ、ロバータの滋味溢れる芯のあ る歌声を浮き立たせる極メロー盤。彼女の表現力豊かなヴォーカルは日本人的な「情緒」 を味わうことが出来る。特にエレピの静かに揺れる音が印象的なタイトル曲はジャンルを 越え多くのリスナーに愛された名曲。元々はカバー曲だがこちらの曲の方が圧倒的に有 名。邦題の「やさしく歌って」はどう考えても秀逸すぎるタイトル。


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Sly & The Family Stone『フレッシュ(Blu-spec CD2)』

『There's a Riot Goin' On』にて光明を失ったSlyが最後の力を振り絞った傑作アル バム。ファンク、ブラック・ミュージックの風雲児だったSly Stoneの作品ではある意味 インパクトのある作品。ファンの間でも賛否両論分かれる今作、古いファンは以前のパワ フルでダイナマイトなサウンドを期待する人が多かったのかも。また前作と比べ、メッセー ジ性が希薄ところも一因かも。アルバムタイトルは「Fresh」、Sly自身が色んな意味も含 めて全てを変えたかったのではなかったのか。しかしスライの才気が炸裂した歴史的瞬間の過程 が垣間見える貴重な音源の一つなのは間違い無い。


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Marvin Gaye『What's Going On(+2/RM)』

そのオープニングを飾ったタイトルナンバーは、ここから切り拓いていくこととなるニューソウルの起点となってゆく。流麗なメロディを従えてソフトに歌うマーヴィンではあるが、かなりヘビーなメッセージが込められた、慈愛と哀しみの切々たる35分。全体を通して、反戦、公害、貧困等の様々な社会問題が取り上げられていくが、彼は解決への連帯や共感を煽ることなく、苦悩しながらも穏やかに訴える。それだけに歌詞が切実に伝わってくる。本作が名盤と言われる理由の1つは彼のの思想がアルバム全編を貫いているから。またバックの演奏とアレンジも素晴らしいことは言うまでも無くモータウン初のバックミュージシャンのクレジット記載がそれを物語っている。


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