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私の「1990年代SOUL名盤」(新宿店)

90年代のソウルでは、ニュージャックスイング、グランドビート、アシットジャズ、ネオ・ソウルなど数多くのムーヴメントが生まれた時代である。そのためシーンの移り変わりも早く一発屋といわれるアーティストも多くうまれた。しかし、ヒット曲(シングルヒット)もいま以上に多く、耳に残るメロディー、中毒性が高いビートが多いため、現在でもこの90年代のサウンドを好んで聞き続けている方が非常に多い。現行の若いアーティスト達も90年代のサウンドに影響を受け取り入れるなど若い世代からも注目されている年代である。 ※今回の選盤はCDで比較的購入可能なアイテムを中心にセレクト。廃盤で入手困難な盤も多かったです。。。

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新宿店/John Doe
子供の頃の夢はガンダムのパイロット!今の夢はラーメン屋!最近の好みは"とんこつ"より"塩派"!週6でのレコード堀り、週2の夜遊びで10代から極貧生活継続中。。。

The Isley Brothers『Mission To Please』

アイズレー・ブラザーズ (The Isley Brothers) 、アイランド移籍第1弾となる「Mission To Please」はロナルド・アイズレーに影響を受けたR.ケリーやベビーフェイスなど当時大人気のビッグアーティスト達がバックアップし1996年に発売された作品。アンジェラ・ウィンブッシュが手掛けた”Floatin' On Your Love”、R.ケリー作”Mission To Please You”、フランティック・エレヴェイターズ(シンプリー・レッドのバージョンが有名)のカバー”Holding Back The Years”をはじめとしたスロー、ミディアムで構成されたアイズレー後期の名盤。


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R. Kelly『12 Play(US)』

R.ケリー・アンド・パブリック・アナウンスメント(R. Kelly And Public Announcement)名義でニュー・ジャック・スウィング・サウンドを前面に押し出したデビュー作「Born Into The 90's」に続く、1993年に発売されたR.ケリー(R. Kelly)のセカンドアルバム「12 Play」。前作とは一転しスロウ~ミディアムを中心にしたアルバム構成となりアイズレー・ブラザーズを彷彿とさせる名盤。彼にとって最大のヒットシングル”Bump 'N' Grind”はビルボードR&Bチャート9週連続1位(ビルボードHOT100でも1位を獲得)を記録した。他にもメロウな”Your Body's Callin'”、R&Bクラシックとして人気の”SUMMER BUNNIES”など収録。


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Michael Jackson『デンジャラス(Blu-spec CD2)』

クインシー・ジョーンズとのコンビを解消、新たにテデイ・ライリーをプロデューサー(アルバム収録曲全14曲中、7曲テデイ・ライリーが手掛ける)をに迎え、当時の最先端のサウンド「ニュー・ジャック・スウィング」を取り入れたマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)8作目。先行シングルとして発表された”Black or White”をはじめ全9曲シングルカット。”Remember the Time”や”Heal the World”などライブでもおなじみの名曲も数多く収録。発売当時はサウンドが大きく変化したことで敬遠されたことも事実だが発売後6週間での全世界売上が1000万枚を突破する大ヒットした人気盤。


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Aaliyah『エイジ・エイント・ナッシング・バット・ア・ナンバー(RM)』

彗星のごとくシーンに登場したアリーヤ(Aaliyah)、1994年デビュー作。R&BシンガーのR.ケリーがプロデュース。アイズレー・ブラザーズのカバー”At Your Best (You Are Love)”、”Age Ain't Nothing But A Number”などのスローではわずか15歳とは思えぬ歌唱力、表現力を披露。アルバムタイトルの「Age Ain't Nothing But A Number」(年齢は単に数字に過ぎない)にも納得。他”Back & Forth”、再びアイズレー・ブラザーズ使いの”OLD SCHOOL”などヒット曲満載。2001年飛行機事故のため22歳で他界してしまったが現在でもカリスマ的人気。


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Mary J. Blige『What's The 411』

ショーン・パフィ・コムズがエグゼクティブ・プロデューサーとし制作に関わったクイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル=メアリー・J. ブライジ(Mary J. Blige)のデビュー作「What's the 411?」。当時大きなムーブメントとなったHIPHOPのビートでR&Bを歌うヒップホップ・ソウルのサウンドを確立した重要作品。Audio TwoのHIPHOPクラシックス”Top Billin'”をサンプリングした重めのビート”Real Love”は全米R&Bチャート2週連続1位、日本でも大ヒット。スローではRufus(featuring Chaka Khan)のカバー”Sweet Thing”などもおすすめ。


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Erykah Badu『バドゥイズム(SHM-CD)』

ディアンジェロと同様にネオ・ソウルの火付け役となる1977年発売エリカ・バドゥー(Erykah Badu)衝撃のデビュー作「Baduizm」。今作はBillboardアルバムチャート2位(R&Bチャートでは1位) の大ヒットとなり、第40回グラミー賞では新人ながら最優秀R&Bアルバム賞、最優秀女性R&Bボーカル・パフォーマンス賞を受賞。ファーストシングル”On & On”、”Next Lifetime”をはじめシングルは軒並み大ヒット。ヒップホップなビートに独特の歌声が絡みあい生まれるグルーヴは90's R&B屈指の名盤としいまだ人気。


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Blackstreet『アナザー・レヴェル』

デイヴ・ホリスターが脱退、メンバーチェンジを行い1996年に発売されたテディー・ライリー率いるブラックストリート(Blackstreet)のセカンド・アルバム「アナザー・レベル」。ドクター・ドレーを(Dr.Dre)迎えたシングル”No Diggity”はBillboardシングル・チャート1位に輝きグループ最大のヒット曲となり、いまだに90's R&Bクラシックとし人気の楽曲。他にもデバージ(DeBarge)の”A Dream”をサンプリングした名バラード”Don't Leave Me”など前作以上にコーラスワークを充実させた楽曲も多く、テディー・ライリーのキャリアを代表する作品となった。


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Miles Davis『ドゥー・バップ <完全限定盤>(SHM-CD/LTD)』

マイルス・デイヴィス(Miles Davis)の遺作(アルバム制作途中で他界)となった1992年発売の「Doo-Bop」は当時ジャズ愛好家からは受けが悪かった。しかし、プロディーサーのイージー・モー・ビー(Easy Mo Bee)が90年代初期の大きなムーヴメントとなったヒップホップの手法を取り入れたサウンド・プロダクションを取り入れた事で当時のクラブ・シーン、ブラック・ミュージック愛好家のなかでは人気のある作品。クール・アンド・ザ・ギャング(Kool & The Gang)”Summer Madness”使いのメロウナンバー”The Doo-Bop Song”、クラブヒットした”Blow”など人気曲収録。


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Janet Jackson『ヴェルヴェット・ロープ <完全限定盤>(LTD)』

ゴールデンタッグのジャム&ルイス(Jam & Lewis)がプロディースで参加し1997年にリリースされたジャネット・ジャクソン6枚目のアルバム「The Velvet Rope」。アルバムのテーマが今までと大きく変化した事で賛否両論となったが”Together Again”や”I Get Lonely”などシングルが立て続けにヒットし、結果アルバムも特大ヒット。Q-IP参加、ジョニ・ミッチェルの名曲”Big Yellow Taxi”を取り入れたシングル”Got 'til It's Gone”はいまだに人気の高い楽曲。


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Makaveli『Don Killuminati : The 7 Day Theory』

ヒップホップからも1枚選ばなければ。。。2パックの名盤といえば「All Eyez On Me」。意外とノーマークになりがちな2パックがマキャヴェリ(Makaveli)に改名した後1996年11月5日に発売された作品(同年9月に死去)。 前作「All Eyez On Me」からDr.Dreプロヂュースで大ヒットを記録したシングル”California Love”に続くLA賛歌”To Live & Die in L.A.”がおすすめ。 『LAに生きて、LAで死す』と自身の死を予知していたようなリリック、プリンス”Do Me Baby”使いのメロウなトラックが胸に響く。Dr.DreがDeath Rowを去り”California Love”を超えなくてはという気持ちが曲の最後でDr.Dreに宛てて『LA, California Love part moherf・・king2 Without gay Dre』(DreがいなくてもCalifornia Loveのパート2が完成したぜ)というリリックは最高にクール!


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タグ : タワレコ名盤セレクション

掲載: 2020年05月25日 00:00

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