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私の「1970年代SOUL名盤」(渋谷店)

70年代。マイノリティであった黒人達が公民権運動を経て遂に市民権を得た時代。ソウル・ミュージックが最もソウル・ミュージックらしくあった時代。幼少期、父親のレコ棚からジャケを頼りに聴いてみたあのアルバムが発売された憧れの時代…。 所謂名盤や今聴いても古臭くないもの、渋谷っぽさを感じるものなど、一応はバランス良く入れたつもりですが、このTOP10がブラック・ミュージック史のTOP10と言っても過言でない程に名盤だらけ。 サンプリング~レア・グルーヴ~フリーソウルといった現在も生き続けるCLUBカルチャーにも最も影響を与えた正しくゴールデン・エイジ!

Selected by

渋谷店/常谷 卓
日常の9割は渋谷にいます。生っぽい質感の太いベースとドラムがあれば大体好きです。

 

James Brown『ソウルの革命 <期間限定盤>』

正しくソウルに革命を起こした霊長類史上最も熱い魂のLIVE! 同じく傑作と名高い「Love Power Peace」 LIVEでの貫禄十分な完成されたステージで打ち立てたソウル/ファンクの金字塔を荒々しいまでのシャウトと生々しいグルーヴでなぎ倒す。言わずと知れた「Sex Machine」「Make It Funky」「Give It Up Or Turnit A Loose」にはじまり、後半の「Soul Power」へと続くメドレーではJB'sの演奏のカッコ良さも尋常じゃない!流石はKING!流石はゴッドファーザー!!


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Al Green『レッツ・ステイ・トゥギャザー <完全限定生産盤>』

ソウルの名門Hi Recordsを代表する、南部の温もりに満ちたハートフルな名盤! 映画パルプ・フィクションにも使用され、結婚式の定番でもある代表曲「Let's Stay Together」のイントロが流れた瞬間このアルバムの素晴らしさは確定。それまでの力強い歌唱から一転、うっとりするようなウィスパー・ヴォイスと鉄壁のハイ・リズム&メンフィス・ホーンズによる演奏は自身のその後のスタイルをも決定づけた。


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The Incredible Bongo Band『ボンゴ・ロック +5 <生産限定廉価盤>(LTD)』

ピート・ロック曰く、「アパッチを知らないなんて、ヒップホップを知らないのと同じさ」 アフリカ・バンバータ曰く、「アパッチはヒップホップの国歌」 最古にして最高のパーカッションブレイク「Apache」をはじめ、Nasネタの「In-A-Gadda-Da-Vida」、ストーンズのカヴァー「Satisfaction」など、10年以上もの時を経て迷盤から名盤へと変貌を遂げるレア・グルーヴ・ドリームに胸を熱くせずにはいられない。一家に一枚、いや、二枚使いマストなサンプリングという新世代の文化を象徴し燦然と輝く銀盤。


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Bill Withers『メナジェリィ <期間生産限定盤>(+3/LTD)』

1曲目「Lovery Day」から溢れるグルーヴと多幸感!これぞ70’sソウルの温もり! カーティス・メイフィールドやスティーヴィー・ワンダーと並ぶニューソウルの立役者であり、フリーソウル・ムーヴメントを象徴するシンガーの代表作。制作にクラレンス・マクドナルド、クリフォード・コウルターを迎え、レイ・パーカーJr、ケニー・バーク、ラス・カンケルら業界屈指の腕利きがバックを固めた楽曲は、知的で内省的だった初期作からはイメージを変えジャケさながらにカラフルでハッピー。


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Curtis Mayfield『カーティス <完全生産限定盤>(LTD/RM)』

70年代は「Move On Up ~顔を上げて進め~」! インプレッションズからひとり立ちし、スティーヴィー・ワンダーらと共にニューソウルの旗手として新時代を築く第一歩となった記念碑的作品。カニエ・ウエストもサンプリングした華やかなホーンが鳴り響く大名曲「Move On Up」は勿論、都会的でスリリングなストリングスやワウギター、土臭くも洗練されたアレンジは今聴いても色あせない。自由、平和、愛のメッセージも含め、正しく新たな年代の幕開けを象徴する1枚!


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Aretha Franklin『ヤング、ギフティッド・アンド・ブラック <完全生産限定盤>(LTD/RM)』

全女性シンガー達に影響を与えた、ソウル史上最も偉大なクイーン・オブ・ソウル! どこまでも熱い女魂(レディソウル)で圧倒する60年代に比べ、女性として、シンガーとして、表現力の進化を感じる70年代を代表する1枚。タイトル通りに軽やかかつ穏やかな「Day Dreaming」とファンキー・ソウルの金字塔「Rock Steady」は今なおDJ達の定番として世代を超えた人気を集める。ニーナ・シモン、オーティス・レディング、ビートルズらのカヴァーも軽々歌いこなす歌力は流石としか言いようがない。


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Donny Hathaway『ライヴ(LTD/RM)』

これぞソウルの神が降臨した瞬間!名盤=スタジオ録音という一般的な概念を覆す音楽史に残る魂の名演! 同志マーヴィン・ゲイ「What's Going On」のカヴァーで幕を開け、続くサンプリング定番曲「The Ghetto」での後半のスリリングな盛り上がりは鳥肌必至。キャロル・キング「You've Got a Friend」のカヴァーや、ジョン・レジェンドらもリメイクした「Little Ghetto Boy」など、全シンガー達に影響を与えた熱い歌声と、コーネル・デュプリー、フィル・アップチャーチらによる演奏はジャンルを超えて永遠に語り継がれる。


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Stevie Wonder『キー・オブ・ライフ(2SHM-CD/RM)』

正真正銘、ソウル界が誇る偉大なるレジェンド!どれから聴こうか迷ったらまずコレを聴くべき! 絶頂期とされる70年代ニューソウル期の中でも特に人気の高い2枚組の超大作。長女への愛が微笑ましい幸福曲「Isn't She Lovely」をはじめ、デューク・エリントンに捧げた「Sir Duke」、サンプリングネタとしての人気も高い「Pastime Paradise」「Another Star」など、ただただシンプルに普遍的で"良い歌"がこれでもかと詰まった1枚。ビルボード13週連続1位、グラミー賞総なめということも納得の大名盤。


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Marvin Gaye『ホワッツ・ゴーイン・オン +2(SHM-CD/RM)』

「What's Going On ~何が起きているんだ?~」 公民権運動やベトナム戦争の泥沼化により混乱しきった世の中にそう呼び掛け、音楽を通して平和への願いを世界に伝えた歴史的価値も高い名盤!モータウンの方向性から逸脱しつつも、セルフプロデュースにて作りあげた深く洗練された内容は、同時期のスティーヴィー・ワンダーをはじめ、90年代以降のネオソウル・ムーヴメントにも影響を与えた。説明不要のタイトル曲をはじめ、「Mercy Mercy Me」「Inner City Blues」など伸びやかな歌声と美しいメロディがいつまでも胸を締め付ける。


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The Isley Brothers『3+3(+BT/RM)』

新たにリズム隊3名が参加し、「3+3」の最強6人組体制でロックでファンキーな黄金期へと突き進んだ最高傑作! ジミヘンばりのギターが雄々しいケンドリック・ラマー ネタ「That Lady」、山下達郎さんが所属したシュガー・ベイブの代表曲「Down Town」に影響を与えたフリーソウル「If You Were There」、眩暈するほどの哀愁ギターと夏の夜を熱くさせるファルセットに悶絶する「Summer Breeze」など現代への影響力も絶大。ロック好きが最も聴いておくべきソウル名盤。


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タグ : タワレコ名盤セレクション

掲載: 2020年05月27日 00:00

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