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私の「ワールドミュージック-雑食のススメ-」(新宿店)

タグ : タワレコ名盤セレクション

掲載: 2020年06月17日 14:58

「ワールドミュージック」この言葉を聴くと音楽ファンの中でも受け取り方は多種多様で全く触れてこなかった方もいればどっぷりその魅力に嵌ってしまった方もいる不思議な領域。「ただでさえ聴きたい音楽が沢山ある上にどれを聴けばいいのか分からないよ」という方も沢山いらっしゃるだろうと考え独断で選んだ20枚。普段ROCK、POPS、JAZZを聴く方には是非聴いてほしい作品ばかり。もちろんこれだけでは全然足りないのですが可能な限り取っつきやすい音楽を中心に集めているつもりですので動画も含めてチェックしていただけると嬉しいのです。尚「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」は是非映画とセットでお楽しみください。

Selected by

新宿店/熊谷
基本メタル&プログレが主食ですが副菜としてJAZZ、ワールド、クラシックも食べている雑食系バイヤー。

Mateo Stoneman『マイ・ビューティフル・ハバナ(PS)』

1999年にアメリカで日本では2000年に公開された「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の大ヒットでキューバ音楽が音楽ファンに浸透してきましたがLAとキューバをベースに活動しているマテオ・ストーンマンの本作は「ブエナ・ビスタ」以降の欧米POPSとキューバ音楽の融合の中でもとりわけ素敵な1枚と言えるでしょう。どこかノスタルジックな音数の少ないシンプルな演奏をバックにささやくように語り掛けるように歌うマテオのボーカルに身を委ねるとゆったりした雰囲気で時間が経つのを忘れてしまいます。ジャジーな要素も多分にありお店のBGMで流れれば肩ひじ張らずにお洒落な雰囲気を楽しめそうです。


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Makua Rothman『Sound Wave』

ジャック・ジョンソン当たりのサーフ・ミュージック系がお好きな方なら是非持っておいてほしい素晴らしいアルバム。ハワイのオアフ島出身のマクア・ロスマンが奏でるハワイアン・ポップスは何年経とうが熱い日差しが照りつけたら聴きたくなる最高のサマーBGM。パーカッションから一気にホーンセクションで気分が盛り上がる「Lovely 」が気に入ればもう全曲オススメ。麦わら帽子を被って海に行きたくなる衝動が抑えられなくなり海なし県埼玉出身の渡しとしては海があり県に住む方が羨ましくなってしまいます。「Underneath the Halo」「Nite B4, The」などキャッチーな楽曲も最高です。


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Manu Chao『ラディオ・ベンバ・サウンド・システム』

スペイン系の家庭にてパリで生まれたヨーロッパが誇るミクスチャーアーティスト、マヌ・チャオ。初期は従弟達とマノ・ネグラ名義で活動をしておりそちらもオススメ。レゲエ、ラテン、ROCK、JAZZ等々多種多様な音楽性を大きな鍋でごった煮にしたようなそのパフォーマンスは予備知識なんてなくても楽しめる感情に訴えるもの。本作は各国で行われたライブを編集したアルバムで日本でのライブも収録されており日本語アナウンスが入るトラックも。フェスのお祭り感が好きならこれ1枚持っておいて損はないですよ。燃え上がるキャンプファイアーの炎のようなエネルギを撒き散らす臨場感!とにかく発散したい人は是非!


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Roman Andren『ファニータ』

カラフルな色彩感覚が眩いロマン・アンドレン2008年リリースの1stアルバム。AORやトロピカルなPOPSが好きな方なら大プッシュしたい傑作です。音の輪郭が滲んだようなエレピの音色に絡む女性コーラス。それを盛り上げるホーンセクション。ここまで読んできた方の大半は「あ~ブラジルか南米のアーティストか」と思われるかもしれませんがところがどっこい何と彼は北欧のミュージシャン。デオダード、アイアート・モレイラ辺りが生み出したブラジリアン・フュージョンの世界を現代的に見事にアップデートしています。次作以降はコアなブラジル音楽にのめり込んでいくので一番のオススメはやはり本作です。


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Various Artists『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』

映画公開から約20年という月日が経ち20代~30代前半の若い音楽ファンの方の中には世界中で大ヒットしたこの映画をご存じない方も多いかもしれませんね。ライ・クーダーのプロデュースの元キューバ音楽の重鎮達と音楽、その歴史にスポットをあてて制作した映画のサントラ盤が本作。再生ボタンを押して流れてくる「チャン・チャン」が耳に入ってきた瞬間にカリブ海に浮かぶキューバの雰囲気が脳内に流れてきます。ギター、ピアノ、管楽器などなど使用する楽器は欧米POPSと変わりませんがカリプソともまた違った土と潮の香りを色濃く感じる音は独特のもの。ワールドミュージックの入門編に最適なマスターピースです。


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Jeremy Taylor (Reggae)『レゲエ・インタープリテイション・オブ・カインド・オブ・ブルー』

JAZZの名盤で上がらないことは絶対にないモードジャズの金字塔マイルス・デイヴィスの「カインド・オブ・ブルー」何とそれを丸ごとレゲエでカヴァーしたのが本作。それだけ聴くと「なんだ?色物系か?」と見られる方も多いでしょう。実際私も本作を知った時はそう思いました。それが「So What」を聴く内に「え?結構いいじゃん」となりだんだんとアルバムの魅力に引きずり込まれていきます。原作の雰囲気は壊さずにギターカッティングと緩いリズムに合わせてリバーブがかかったトランペットの響きが何故かお洒落に聴こえてくるのがほんと不思議です。「カインド・オブ・ブルー」を持っているならこれも是非。


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Mani (France)『Heroes Of Today(EU)』

ワールドミュージックと聴くと「民族楽器?よく分からない言語で歌われる難しい音楽?」というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?もちろんメインストリーム的な音楽も各国のチャートを賑わせており洋楽=米英というイメージを取り払うためにフランスのダンスポップManiをご紹介。2013年に輸入盤でリリースされた本作は当社のタワレコメンにも選ばれ国内盤化。マルーン5をよりアグレッシブにした躍動感とキレのあるサウンドは高クオリティでダンスポップ好きに大いにアピールする1枚です。普段米英アーティスト以外の国の音楽を聴かない洋楽ファンの皆様是非ご一聴を。


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Mauro Pagani『Mauro Pagani / Sogno 1 Notte D'estate』

単体発売がないので2in1の形態を選盤しましたがオススメは「Mauro Pagani」の方。イタリアが誇るプログレバンドPFMの元ヴァイオリニスト、マウロ・パガーニの1stソロ。地中海風ジャズロックといった趣で北アフリカ、小アジア~オリエント辺りの土着音楽を見事にROCKと融合。元祖ワールドミュージックといっても過言ではないでしょう。冒頭の「ヨーロッパ・マイナー」からヴァイオリン主体のスリリングな演奏を展開。「木々は歌う」ではアレアのデメトリオ・ストラトスをゲストボーカルに招き唯一無二の世界観を繰り広げています。ROCKファンの皆さんの音楽感性を広げてくれるだろう宝物です。


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Ed Motta『AOR(+BT)』

ブラジルが生んだグルーヴ・マスター、エヂ・モッタ2013年リリースのアルバム。当時タイトルが発表された時はそのド直球な3文字に思わず苦笑いをしてしまいましたが冒頭の「PLAYTHINGS OF LUV」から流れてきた極上のAORサウンドを聴いた瞬間に苦笑いは見事に快感の笑顔に変わりました。スティーリー・ダンのDNAを見事に引き継いだAORの王道を行くサウンド。なのですがよくよく聴いてみるとドラムのフィルが意外と手数が多かったり結構パッカーシブだったり、ホーンやKeyが都会的というより昼間の海岸線を思わせるトロピカルな雰囲気だったりなど随所に南米の色を感じることが出来ます。


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Tinariwen『アマジャー~名もなき旅人』

00年代後半から10年代前半に日本でも早耳のROCKファンを中心に知名度を上げたティナリウェンの目下最新作。サハラ砂漠のトゥアレグ族によるバンドで1979年からアフリカのマリ共和国を中心に活動を続けている。「砂漠のブルース」というキャッチコピーが似合いすぎていて流れてくる音もその期待を全く裏切りません。荒野を進むキャラバンと各所に点在する部族の村々。異形で巨大な植物や過酷な環境で暮らす動物達。そんなイメージが脳内で反芻されながらも説得力のあるボーカルの響きとエフェクトの効いたギターの音色に民族色の強い演奏。日本では絶対に味わえない空気感さえ取り込んだようなサウンドは一聴の価値あり。


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