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〈おうち時間〉今、ブラックムービーを観る

タグ : おうち時間

掲載: 2020年06月15日 18:30

アメリカで黒人男性ジョージ・フロイド氏が警察官に押さえつけられて死亡した事件から端を発し、現在まで、「Black Lives Matter」の運動が世界的な広がりを見せています。ここでは、杏レラトさんのガイドブックで紹介されている映画を中心に、
2020年の今、観てほしい映画をご紹介します。

杏レラト『ブラックムービーガイド』

 

杏レラト『ブラックムービーガイド』

なぜ『ブラックパンサー』や『ムーンライト』はアメリカ映画の歴史を変えたのか?
『ドゥ・ザ・ライト・シング』『ビバリーヒルズ・コップ』『ワイルド・スタイル』『ボーイズ'ン・ザ・フッド』『マルコムX』『ジュース』『天使にラブ・ソングを…』『ブレイド』『最終絶叫計画』『ストレイト・アウタ・コンプトン』『ゲット・アウト』などなど、、、

「スパイク・リー以降」のブラックムービーの歴史を紐解き、アメリカ映画とブラックカルチャーの変化を知る。……だけじゃない、最高にクールで面白い「ブラックムービー」のガイド本。
大ヒット作からカルト映画まで100本超を一挙紹介

 

目次

1・はじめに
・CHAPTER 1:1980年代
ブラックムービーの「顔」スパイク・リー
インディペンデンス系の監督たち
80年代の黒人スターたち
白人監督によるブラックムービー
ヒップホップ・ムービーの誕生

・CHAPTER 2:1990年代
ブラック・フィルム・ルネッサンス
ヒップホップ映画とブラックスプロイテーション再評価
ジョン・シングルトン・イン・ザ・フッド
スパイク・リーとマルコムX
90年代のスーパースター
女性たちを描いた作品
黒人スーパーヒーロー

・CHAPTER 3:2000年代
ネオブラックムービーの台頭
アカデミー賞への長い道のり
黒人プロデューサーの活躍
2000年代のヒップホップ映画

・CHAPTER 4:2010年代
若手黒人監督の活躍
『ムーンライト』とアカデミー賞
新世代のコメディアン、ケヴィン・ハート
『ストレイト・アウタ・コンプトン』と『ゲット・アウト』
『ブラックパンサー』のライアン・クーグラー
未来を担う注目の若手俳優

・CHAPTER 5:TVシリーズ・ガイド
・あとがき

【著者】
杏レラト(あんず・れらと)
映画ライター、黒人映画歴史家、Webサイト『SOUL * BLACK MOVIE *』管理人。雑誌『映画秘宝』(洋泉社)をはじめ、劇場用パンフレットやWebサイトに寄稿し、日本では紹介されることの少ないブラックムービーのレビューや、アフリカ系アメリカ人俳優とコメディアンの周知活動を行っている。現在はアメリカ合衆国南部に在住。!

試し読みをする(スモール出版オフィシャルサイト)

 

2020年の、現在オススメしたいブラックムービー

 

『ドゥ・ザ・ライト・シング』

ブルックリンのアフリカ系アメリカ人居住区にくらすムーキーは、イタリア系のサルが経営するピザ屋で宅配の仕事をしている。ある日、ムーキーの友人であるバギン・アウトが来店、だが彼は、店の壁にイタリア系有名人の写真ばかり飾っているという理不尽なクレームのために、店を追い出されてしまう…。

 

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『グローリー/明日への行進』

1964年ノーベル平和賞を受賞したキング牧師は、翌65年、黒人の選挙権を求める525人の同志と共に、アラバマ州セルマから州都モンゴメリーまで80キロのデモ行進を始めるが、そこに待ち構えていたのは白人の州警察と民兵隊だった。次々と黒人たちが殴り倒されていくニュース映像が全国に流れ、テレビの前の全米7,000万人が衝撃を受ける。「肌の色など関係ない。人は皆平等だと信じるならば共に行進しよう」キング牧師の呼びかけに、全国から続々と人々が集まってくる。翌日、黒人と白人、男と女、大人と子供がしっかりと腕を組み、彼らは再び歩き始めた―。

 

 

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『フルートベール駅で』

サンフランシスコのベイエリアに住んでいる22歳のオスカー・グラント(マイケル・B・ジョーダン)は、前科者だが心優しい青年だ。2008年12月31日彼は恋人ソフィーナ(メロニー・ディアス)と、彼女とのあいだに生まれた愛娘タチアナと共に目覚める。いつもと同じようにタチアナを保育園へ連れて行き、ソフィーナを仕事場へ送り届ける。車での帰り道、大晦日が誕生日の母親ワンダ(オクタヴィア・スペンサー)に電話をし「おめでとう」と伝える。母と会話をしながら彼は新年を迎えるにあたり、良い息子であり、良い夫であり、良い父親であろうと、前向きに人生をやり直したいと思っていた。だが、出所したての彼には職がない。以前働いていたスーパーの店長に掛け合うが雇う余裕はないと断られてしまう。

 

 

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『デトロイト』

1967年7月、暴動発生から3日目の夜、若い黒人客たちで賑わうアルジェ・モーテルに、銃声を聞いたとの通報を受けた大勢の警官と州兵が殺到した。そこで警官たちが、偶然モーテルに居合わせた若者へ暴力的な尋問を開始。やがて、それは異常な"死のゲーム"へと発展し、新たな惨劇を招き寄せていくのだった…

 

 

 

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その他ガイドブック掲載オススメ作品はこちら

 

こちらもあわせて観てほしい作品をピックアップ

 

『ウォッチメン 無修正版』

「ゲーム・オブ・スローンズ」のHBO(R)が放つ異色のSFアクション超大作! 時が来たーヴィジランテが無法者となり混沌を極めたもう一つのアメリカに人類を脅かすあらゆる危機の"その時"が迫る。覆面の自警団"ウォッチメン"が無法者として扱われた歴史を背景に、製作総指揮のデイモン・リンデロフが原作の世界観を壊さずに新境地を開きながら、独自の新ドラマを制作した。リンデロフは「ウォッチメン」でレジーナ・キングと再びタッグを組んだ。レジーナが演じるアンジェラ・エイバーはタルサ警察の刑事でありながら、3人の子供の母親という2つの顔を持つ。

 

 

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『ブラインドスポッティング』

オークランドが地元で黒人のコリン(ダヴィード・ディグス)は指導監督期間の残り3日間を無事に乗り切らなければならない。コリンと、幼馴染で問題児の白人マイルズ(ラファエル・カザル)の2人は引越し業者で働いている。ある日、帰宅中のコリンは突然車の前に現れた黒人男性が白人警官に背後から撃たれるのを目撃する…。 これを切っ掛けに、2人はアイデンティティや、急激に高級化する生まれ育った地元の変化などの現実を突きつけられ、次第に2人の関係が試されることとなる。コリンは残り3日間耐えれば自由の身として新しい人生をやり直せるのだが、問題児マイルズの予期できぬ行動がそのチャンスを脅かす…。

 

 

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『ヘイト・ユー・ギブ』

白人社会と共存していく方法を小さい時から教えられてきた黒人の女子高生スター。白人が通う学校に通いボーイフレンドも白人。黒人であることを忘れたかのような毎日を送っている。しかしある日、幼馴染が自分の目の前で白人警官に射殺される。しかし、警察は警官の行為を正当化しようとし、事件は事実と異なった報道をされていく。事件によって変わりゆく周囲とスターの心。覚悟を決めた彼女は、大人社会の矛盾に立ち向かう決心をするのだった――!

 

 

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『私はあなたのニグロではない』

サンフランシスコのベイエリアに住んでいる22歳のオスカー・グラント(マイケル・B・人はなぜ、「差別」をするのか―?1957年。フランス・パリで執筆活動をしていたボールドウィンは、故郷アメリカへ戻る決心をする。パリ中で売られていた新聞に載っていた少女、アメリカ南部シャーロットの高校に黒人として初めて入学するドロシー・カウンツの写真を見たのがきっかけだ。大勢の白人たちに取り囲まれ、ツバを吐かれ嘲笑されながら登校する15歳のドロシーに、ボールドウィンは強い衝撃を受けた。「パリで議論している場合ではない。われわれの仲間は皆責任を果たしている」そして彼は、人種差別の最も激しい地域、アメリカ南部への旅に出る。公民権運動のリーダーだったメドガー、マルコムX、キング牧師との出会いと別れ。司法長官ロバート・ケネディとの会談。ボールドウィンは激動するアメリカ社会の真ん中に立ち、出来事を記録し、各地で講演をし、精力的に動き回る。そしてボールドウィンは、自身の体験と鋭い洞察力で、母国アメリカの人種差別の歴史とその正体を解き明かしてゆく―。

 

 

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