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ディスクガイド――(2)

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2013年10月30日 18:01

更新: 2013年10月30日 18:01

ソース: bounce 360号(2013年10月25日発行)

文/荒金良介、清水章雅、藤本拓郎、加藤直子



Dolls realize 『LEAVING FROM CYBER SLUM』 CAFFEINE BOMB(2012)

新世代ジャパニーズ・ミクスチャー・シーンの旗手は間違いなくコイツら! 90s〜2000sのミクスチャー/ニュー・メタルを彷彿とさせる硬派な音を程良くデジタライズし、タイトに仕上げたサウンドは懐かしくも新しい! 〈チャラさなんかいらねえ、重いのよこせ!〉っていう熱いあなたはぜひ。*清水

 

FEAR FROM THE HATE 『1961』 garimpeiro(2013)

メタリックでヘヴィーなサウンドを軸にしつつ、華やかなメロディー、シンセの比重を増やしたスペイシーな音色を駆使して音楽性の幅を広げる3人組。本作で見せたビッグバンド・ジャズを意識したような曲など、スタイリッシュなアレンジもおもしろいが、ライヴを意識した熱い演奏も聴き逃せない。*荒金

 

THE GAME SHOP 『CONTROL GAME』 LOOPY VIBES(2013)

ドラムンベース、ブロステップなどベース・ミュージックに、バンド名に通じるチップ・チューンのエッセンスとハードコアの攻撃性とを掛け合わせた、究極にアッパーな音を鳴らす彼ら。いわば日本産らしいデジタル・ロックというか……ペンデュラムやチェイス&ステイタスあたりが好きならドンピシャです。*清水

 

NOISEMAKER 『DOUBLE COLOR SHEEP』 Yumechika/サンバフリー(2013)

インソレンスら海外勢との共演、DAISHI DANCEとのコラボといったトピックもありつつ、北海道を拠点にジワジワと全国区の人気を得た4人組。この初フル作は、洗練された旋律と重厚なアンサンブルを軸に、疾走感のあるアップから聴かせるミディアムまで、エモーショナルな音像が印象的だ。*藤本

 

KNOCK OUT MONKEY 『Paint it Out!!!!』 Being(2013)

2年連続の〈サマソニ〉出演も話題となった神戸の暴れ猿が、このシングルでとうとうメジャー・デビュー。SPYAIRあたりにも通じるスケール感と爽やかさを持ち合わせ、攻撃的でありながらどこか優しさを纏ったキャッチーなメロディーがポイントの表題曲など、ハートに響く楽曲が魅力だ。さてどこまで大きくなるか!? *清水

 

MY FIRST STORY 『THE STORY IS MY LIFE』 INTACT(2013)

ファッション・ブランド〈Subciety〉主宰のレーベルから、第1弾として結成後間もなくリリースに漕ぎつけたバンドの2作目。激しさのなかにも叙情性溢れる繊細なエモ・サウンドが特徴で、日本語詞と英語詞をナチュラルに使い分けた伸びやかで透明感のあるヴォーカルが耳に残る。ONE OK ROCKに続く逸材だ! *藤本

 

MY LAST DECEMBER 『NEVER GIVE MY WAY』 OCTAVE(2013)

煌びやかなシンセ・サウンドあり、激しいモッシュ・ナンバーあり、さらにバラードもしっかり聴かせるなど、初作ながらさっそく頼もしさを感じさせた彼ら。特にシャウトとクリーンを使い分けたヴォーカルの力量は高く、振り幅の広い曲調でも柔軟な表現を可能にしている。これからが楽しみだ。*荒金

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