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2011年発売のビコムワイド展望シリーズ

新幹線、特急、普通列車まで、普段は決して味わうことのできない特別なワイド展望を楽しもう!

近鉄さくらライナー&道明寺線・長野線・御所線 吉野~大阪阿部野橋

リニューアルした近畿日本鉄道の26000系『さくらライナー』。新たにデラックスシートを設けた車内は列車の旅を一層心地良いものにしている。 桜の名所である吉野を出た『さくらライナー』は吉野川を渡り、万葉のロマン漂う明日香村を抜け南大阪線へと入る。単線区間から複線区間へ入った列車は、尺土からノンストップとなり一路終着駅の大阪阿部野橋駅へと向かう。緑豊かな郊外から都会への景色の移り変わりも楽しめる。さらに、車両基地でのさくらライナー形式紹介と合わせ、近畿日本鉄道の狭軌線である長野線・御所線・道明寺線の展望も収録。

JR予土線 しまんとグリーンライン キハ32形 宇和島~窪川

愛媛と高知を結ぶ唯一の鉄道路線であり「しまんとグリーンライン」の愛称を持つJR予土線。本作では、宇和島駅からキハ32形単行の窪川ゆき普通列車に乗車。ひと駅だけ予讃線を走り、北宇和島から予土線に入るとさっそく分水嶺を越える。郷愁を誘 う田園風景の中を走り、かつての終点・江川崎駅から先は昭和49年に開業した区間。規格が変わり、コンクリート橋梁や長いトンネルが連続する路線となる。悠久の流れ・四万十川の流れに沿って、爽やかな青い空や白い雲、新緑がまぶしい山々を眺めて快走。十川駅前では「こいのぼりの川渡し」も見え、四国らしい、のんびりとした旅が楽しめる。川奥信号場からは土佐くろしお鉄道・中村線に合流し、終点の窪川へと向かう。

新幹線100系こだま 博多~岡山

0系新幹線に代わり、1985年に東海道・山陽新幹線に登場した100系新幹線電車。『ひかり』『こだま』として国鉄からJR西日本・JR東海に引き継がれたが、300系・500系などJR世代の新幹線電車の台頭によって2003年に東海道新幹線から撤退。そして2012年春に山陽新幹線からも姿を消す。引退を前に登場当時の白青塗装に変更されたK54編成の『こだま740号』に乗車し、博多から岡山まで、各駅停車の前面展望を収録。『のぞみ』『ひかり』 さらに新登場の『さくら』とのすれ違いや追い越しも楽しめる。さらに音声はDTS-HD MASTER AUDIO 5.1chサラウンドで、実際に運転室にいるような臨場感を満喫できる。

485系・787系 特急きりしま/485系 鹿児島中央~宮崎/787系 宮崎~鹿児島中央

2011年3月のダイヤ改正で引退した485系に代わり、787系・783系での運転となったJR九州の特急「きりしま」。本作ではこれまでにない新企画として、787系と485系の新旧2列車それぞれの前面展望を収録。
787系では宮崎を出発し鹿児島中央へ向かう下り列車に乗車。そして485 系では、緑のきりしま色の編成に乗車。鹿児島総合車両所から鹿児島中央駅に入線後、宮崎を目指す。見え方が違う二つの展望映像と走行音、風景など、車両だけでなく様々な相違点を満喫できる。もちろん787系・783系の走行シーン、そして今はもう見ることができない485系K&H色やREDエクスプレス色、さらに2010年7月に国鉄色に変更された編成の走行シーンも収録。

箱根登山鉄道 あじさい電車 箱根湯本~強羅 往復

線路に沿ってあじさいが植えられ、梅雨シーズンの名物となっている箱根登山鉄道。小田急ロマンスカーが接続する箱根湯本から出発。80パーミルの急 勾配を登ってゆき、出山の鉄橋を渡る。出山信号場・大平台駅・上大平台信号場でスイッチバックして高度を稼ぎ、車輪が鳴くほどの急カーブをゆく。地獄沢橋 梁を渡るとまもなく、多くの乗客と箱根登山ケーブルカーが待つ終点の強羅駅に到着。復路は下り勾配、ゆっくりと箱根湯本までおりて行きながら見る風景も楽しめる。

783 系 特急ハウステンボス HD版 博多~ハウステンボス

鹿児島本線・長崎本線・佐世保線・大村線の4路線を走り、博多とハウステンボスを結ぶリゾート特急「ハウステンボス」。後部に佐世保行き「みどり」 を併結した特急「ハウステンボス・みどり5号」は、博多を発車すると鹿児島本線を南下、鳥栖から長崎本線に入る。建設中の九州新幹線・新鳥栖駅の下をく ぐって西へと向かい、佐賀平野を一直線に伸びる複線区間を高速で駆け抜ける。肥前山口からは単線の佐世保線をのんびりと。早岐駅では後部の「みどり」を分 割し大村線に入線。単独でひと駅を走ると、終点のハウステンボスに到着する。今はもう見ることができない「かもめ」との3列車併結の走行シーンも収録。

AE形 京成スカイライナー 京成上野~成田空港 往復

『風』と『凛』をコンセプトとした新型スカイライナー「AE形」。山本 寛斎氏によってプロデュースされたスタイリッシュな新型スカイライナーの運転室から見る、前面展望を収録。新型スカイライナーは、2010年7月17日に開業した成田スカイアクセスを経由し、都心(日暮里)と成田空港(空港第2ビル)をわずか36分で結ぶ。都心を流れる川を次々に渡り、JRや私鉄路線と交差するシーンは見どころ。また、在来線国内最高速度となる時速160キロまで速度を上げるシーンが圧巻。折り返して京成上野までの上りは同一区間を戻るが、上下で風景が異なるため見飽きることなく楽しめる。さらに、機能的かつデザイン性に富んだ室内や沿線各地での走行シーンも紹介。

JR五能線 東能代~川部~弘前

多くの旅人に絶賛される美しい沿線風景を持つ五能線。日本海に沿って 、世界遺産・白神山地と秀峰・岩木山の麓をぐるりと迂回する線形を持つ。雲ひとつない快晴の下、東能代を出た3両編成のツーマン 列車は米代川を渡って田園風景の中を軽快に走る。八森まで来ると左手に日本海が見えはじめ、海岸近くをくねるように進む。大間越の手前で秋田県から青森県に入ると、深浦で列車番号を変え、奇岩が屹立する海岸線の絶景を堪能しながら走る 。北金ケ沢での『リゾートしらかみ』とのすれ違いも楽しみのひとつ。美しい風景の中をゆく走行シーンも収録。

特急スーパー宗谷1号 札幌~稚内

急行列車時代と比較して驚異的なスピードアップを達成し、2000年3月にデビューした特急『スーパー宗谷』。キハ261系は高出力エンジン・車体傾斜制御装置を搭載し、デンマーク国鉄との共同制作による洗練されたデザインを採用、さらに北海道高速鉄道開発による路線の高速化や車両のリースなど、多くの特徴を有する特急形気動車だ。キハ261系の走行性能と北海道の大自然を満喫できる4時間59分の旅。走行シーンや日本最北端の地・宗谷岬の映像も収録。

787系 特急有明

朝の通勤特急の要素も持つ有明10号。肥後大津駅を出発し歴史ある杉並木を眺めつつ豊肥本線を熊本まで西へ。熊本からは鹿児島本線を北上し、田原坂の勾配を越え、名の由来となった有明海をかすめる。九州新幹線の高架橋の下を進むと鳥栖から博多までは日本一とも言われる過密ダイヤの中を縫って走る。博多からはすれ違う列車が微妙に変わるのも興味深い。城山トンネルを抜け北九州市に入ると日豊本線が合流し終点の小倉駅に到着する。

近畿日本鉄道 伊勢志摩ライナー 賢島~近鉄名古屋

大阪・京都・名古屋などの主要都市から広範囲に路線をのばす近畿日本鉄道。本作は三重県志摩市にある賢島から乗車。大きな曲面ガラスが特徴の 23000系『伊勢志摩ライナー』の前面展望を楽しむ。志摩線・鳥羽線を北上し、志摩半島ののどかな風景を眺め進む。宇治山田から山田線へ入ると街並みが広がり、様々な列車とのすれ違いが楽しめる。 JR線との並走・交差も興味深い。伊勢中川からは名古屋線。他の近鉄線との合流・分岐が見られるのも大手ならでは。木曽三川に架かる長大な橋梁を渡るとまもなく名古屋の市街地に入り、地下の近鉄名古屋駅に到着する。特典映像として伊勢神宮を紹介。

久大本線 キハ65・キハ58 臨時急行 下郡信号場~大分~久留米

JR九州のトロッコ列車『トロQ』の牽引車だったキハ65形36号とキハ58形569号。列車の廃止後、国鉄急行色に塗り直され、2010年8月いっぱいまでの期間限定で、九州各地をリバイバル急行として走った。その引退3日前に編成を貸し切り、大分~久留米往復で走らせた臨時急行の往路を作品化。展望映像では真正面に聳える由布岳や多くの玖珠川橋梁などが見どころ。さらにブルーレイ版では、無人状態の客室でDML30HSD(キハ65)、 DMH17H(キハ58)のエンジン音をなんと5.1chの2音声(どちらもDTS-HD MA5.1ch)にて収録。DVD版は音声切替によって、2種類のエンジン音を聞き比べることができる(どちらもDolby Digital STEREO)。25パーミル勾配区間でエンジンが唸りを上げる奮闘ぶりは迫力満点。走行シーンも収録。
※運転士の喚呼・車内放送は収録されておりません。

タグ : 環境/動物/乗り物

掲載: 2011年04月02日 10:00

更新: 2011年08月03日 18:11