注目のギター・ロック・バンド収録コンピ『WHAT ABOUT US？』
“POPTOP”とギターロックの老舗レーベル“UNDER FLOWER RECORDS”、そして“ZENiTH”がタッグを組み、「POPTOP / UNDER FLOWER / ZENiTH」トリプルネームによるリリースを開始！記念すべきリリース第1弾は、次世代ギターロックバンドを中心に収録した熱きコンピレーション『WHAT ABOUT US？』!!歌、メロディー、サウンドが突き抜けた、大半は音源をリリースしていないNEW FACEな次世代のギターロックバンドを中心にしながらも、ギターロック、ギターポップ、エモ、パンク、ピアノロック、ガレージ…と、とにかくメロディーが絶品で、今後が気になる要注目な全17バンドを収録。
なんといってもUNDER FLOWERファンが注目すべきは“tae”でしょう！90年代後半から2000頃にかけてUNDER FLOWERの顔として、ギター・ロック・シーンの中心的存在として活動したShortcut miffy!の沼倉隆史によるバンドです。『WHAT ABOUT US？』に収録されて曲は当時のShortcut miffy!を髣髴とさせる必殺の楽曲。
そして、Shortcut miffy!と入れ替わるようにUNDER FLOWERに参加したstrawberryの楽曲も要チェックですよ！
『WHAT ABOUT US？』収録アーティスト/曲名
01. where is my mind? / Debase Me
02. the audio pool / Watershed
03. THE ANDS / Fog
04. The Paellas / Love Me
05. JUST CHRONICLE / Fuck You
06. THIS MORNING DAY / After
07. world end club / 11114
08. today is the day / Stay Tune
09. From dusk as may / Hearted Headphone
10. the Valentine Shop / Suicide Soda
11. _-= .. / Cullet
12. Chemical Volume / マイウェイ161
13. tae / marimari
14. strawberry / Always
15. 門田匡陽 (ex.BURGER NUDS, Good Dog Happy Men) / Hostia
16. クロマチックラン / フィルター
17. graveman arbeit / 青空
コンピ『WHAT ABOUT US?』に参加！where is my mind?単独作
2010年7月にライヴ会場・店舗限定により自主制作でリリースしていたwhere is my mind?の3部作の第1弾『Mary』に続く、第2弾 『Lily』は、力強いリズム隊の上を、まるで泳ぐかのように浮遊するギターフレーズ。そして、すべてを繋ぎとめるような言葉とメロディー、そして歌声。。彼らの世界観は、寄り添うように優しく、突き放すように冷たい。
『Lily』収録曲（楽曲名をクリックすると試聴できます）
1. CAKE
2. レノン
3. lily
4. ココナのために
5. Misery
6. アルテミス
●吉田真之 - Vocal & Guitar による、アルバム・楽曲解説
『Lily』という作品について書く前に前作『Mary』について少し触れようと思う。自主制作『Mary』という作品は、とてもパーソナルなものになっている。とても閉鎖的で、誰かに触れてもらわないと「ぬくもり」「生」を感じることのできないような少女の話。しかし、少女は生きることを選ぶ。ドアを開け、他人と関わることを望み、傷つくことも受け入れ、ボロボロになりながらも、少しだけ前へ歩く。それが、『Lily』だ。光は、まだ淡いままだが、それを光だと認識することができる。かすかな、そして、確かなぬくもり。感情をすり減らすようなスピードで手を伸ばし、一度繋いだ手を「離して」と拒み、それが最初で最後の声、最初で最後の偽物となる。「意味のないことは何もない」と嘘をつき、闇に落ちても本当の闇には、やはり手が届かない。そして、少女は、また眠る。彼女が目を覚ました時には、もう僕はいないのだ。少女が『Mary』から『Lily』へと変わり、そして、その先に待っているもの。3部作第2弾『Lily』。この作品が、あなたにとって少しだけ一緒に歩けるような作品になればいいなと心から思っている。
