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ヴォルフガング・シュルツ氏、逝去

ヴォルフガング・シュルツ

名門、ウィーン・フィルの首席フルート奏者として、長年に亘って活躍されたヴォルフガング・シュルツ氏が、去る3月28日に、ウィーンで死去されました。享年67歳でした。
心よりご冥福をお祈りいたします。

世界的名フルート奏者、ヴォルフガング・シュルツ氏は、1946年にオーストリア、リンツ生まれ。
ウィーン国立音楽大学でハンス・レズニチェックに、その後オーレル・ニコレに師事しました。
1970年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団入団。首席奏者を長年に亘って務め、世界有数の名門オケの顔として、多くのファンを魅了し続けました。
また、アンサンブル・ウィーン=ベルリンのメンバーとして、そして名ピアニスト、ドイチュとのデュオなど、室内楽の分野においても大いに活躍されました。
レパートリーは広く、特にオーストリア音楽の紹介なども積極的に行いました。

数多く残されたレコーディングからも、偉大なる音楽家の足跡を辿ることができます。

カテゴリ : ニュース

掲載: 2013年04月01日 15:39

更新: 2013年04月01日 15:42