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西海岸の次世代ラッパー=G-Eazyのメジャー進出アルバム

G-EazyG-Eazy
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カリフォルニア州オークランド出身のG-Eazyは、白人、西海岸出身といったプロフィール以外にも、ラッパーらしからぬ洗練された着こなし、髪をキッチリと解き付けた美青年ぶりからも他とは一線を画するスタイルを予感させられる存在。しかし当時17歳だった7年前から作曲、プロデュース、ミックステープのリリースを通して活動を続け、ドレイク、スヌープ・ドッグ、リル・ウェイン等のオープニングもつとめるなど、ヒップ・ホップ・マナーに沿いつつ、自身のマーケティングで全米のクラブを転戦しながら現在までに至った”タタキ上げ”でもある。2年前までは学業と両立、ステージではトレンチ・コートも着こなすといった自己演出も、ともすれば画一的なヒップホップに風穴を空ける挑戦状ともいえる。機は熟し、メジャー進出となる今作では、ウェッサイの重鎮E-40、同世代のA$AP Ferg、ロンドンの新星ラッパーDanny Seth、ニューオリンズのミュージシャンJohn Michael RouchellやChristoph Andersson(G-Eazyは大学時代をニューオリンズで過ごした)、また女性シンガーDevon Baldwin等、多彩なフィーチャリング・アーティストを迎えており、このあたりのセンスにも彼のアイデンティティが光る。ウェッサイのレイドバックした気だるさアリ、リリックも名声や金への疑念アリ、自身のスタイルを模索し辿りついたメジャー進出だ。ポスト・マックルモアの一画を担うといわれる次世代ラッパー” G-Eazy”に注目が集まっている。

 

 

タグ : ラップ/ヒップホップ

掲載: 2014年05月15日 17:52

更新: 2014年06月03日 18:30