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テクノ~ベース・ミュージックを更新し続けるマーティン新作

Martyn

フォー・テット、インガ・コープランド(ハイプ・ウィリアムス)参加!テクノ~ベース・ミュージックを更新し続ける気鋭プロデューサー、マーティン最新作が〈Ninja Tune〉からリリース!

シャックルトン、ピンチ、2562、スクーバやDブリッジと並んでポスト・ベース・ミュージックとテクノの蜜月関係を昇華してきたマーティンの最新作が<Ninja Tune>からリリース!!前作『Ghost People』に続き、アナログ機材で打ち込まれた野性味溢れるアグレッシヴなグルーヴやダンス・ミュージック史の温故知新を携えながら本作ではまた新たな景色へとアップデート。アルバムの導入として相応しいアトモスフェリックなイントロダクションを抜けると、親指ピアノの旋律やエモーショナルな声ネタなどフォー・テットのメロウな感性とマーティンの野性味溢れるグルーヴが見事に噛み合った相性抜群のコラボ・トラック「Glassbeadgames」(M-2)でリスナーを幻想的なダンスフロアへ。シンプルで力強いエレクトロ・ハウス「Empty Mind」(M-3)、ローレル・ヘイローが最新作で試みたジャズ・ハウスの00年代解釈に野蛮なビートを躍動させた「Drones」(M-4)、インガ・コープランドを迎え、まるで再びハイプ・ウィリアムスとシャンガーン・エレクトロが邂逅した心地よいディストピアの中で踊り狂う「Love of Pleasure」(M-5)、さらにはマーティン特有のゴン太キックでガツガツ疾走していくキラー「ForgivenessStep 2」(M-7)、ジャム・シティとファティマ・アル・カディリがセッションしたようなオリエンタル・ファンク「Lullaby」(M-9)、不穏な3連符を美麗なピアノ・フレーズがシンフォニックに浄化していくラスト「Fashion Skater」(M-10)まで、ダンス・ミュージックの過去と未来を照らしながら、なによりも身を預けられずにはいられない問答無用の強靭なグルーヴに惚れ惚れする快心のダンス・アルバム!!

 

 

【Martyn(マーティン)】
ベース・ミュージック/テクノの名門レーベル〈3024〉の主宰者にして、DJとしても多大な人気を誇り、プロデューサーとしても独創的なサウンドで世界中からリスペクトを受けるオランダ出身、現在はワシントンに活動の拠点を置くDJ/プロデューサー、マーティン。ポスト・ベース・ミュージックが世界各地で様々な交配と拡散を繰り返していた2009年にデビュー作『Great Lengths』をリリースすると、フランソワKからフライング・ロータスらがその才能を絶賛し、シャックルトンやピンチとともにその潮流の舵を取った。2011年には<Brainfeeder>から2ndアルバム『Ghost People』をリリース。昨今多くのアーティストが回帰するデトロイト・テクノやUKレイヴの温故知新を見事に予見し、来日公演も盛況に終えた。そして2014年、ベース~テクノの核心を突いた最新作『The Air Between Words' Album』を<Ninja Tune>からリリースする。

タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2014年05月20日 13:37

更新: 2014年06月02日 11:00