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クラーク、自身の名を冠した渾身作

Clark (Chris Clark)

エイフェックス・ツインやオウテカなどクラシカルな<WARP>のDNAを受け継ぎ、レーベルのゼロ年代を牽引してきた鬼才クラークがオリジナルとしては2年ぶりとなる最新作をリリース!

自身のこれまでの仕事をまとめた集大成とも言える『フィースト/ビースト』、オシロスコープを使ったヴィジュアルとのシンクロで話題を集めたシングルEP「Superscope」に続く本作はPitchforkが“霞がかった雲海や低酸素の頂上へと突き進む陶酔的な高揚感”と絶賛しBest New Trackに選出したティーザー・トラック「Unfurla」(M-3)を筆頭に、活動の拠点をベルリンに移したことからの影響が感じられる一音一音への異様なまでのフェティシズム、それを確固たる強度で反復させたミニマル・モードへと突入!
台風の中心で演奏されたような不気味な静寂に包まれたピアノ・ソロ「Strength Through Fragility」(M-4)、OPNやアルカなど新世代とも共振するインダストリアル変態音響「Snowbird」(M-7)などを挿みながらも、コシのある硬めなビートをガシガシ打ち込みながらトーンを変えずに走馬灯のように様々な景色で脳内を侵食していく様はさながら自身のライブをそのまま音源化したよう。とくに多幸感溢れるシンセ・レイヤーを極上の解像度で浮かべながらアップリフトして、ハーフテンポのディストピアへと急降下する瞬間が最高にスリリングなキラー「TheGrit In The Pearl」(M-8)や荘厳なアンビエントが圧巻のクロージング・トラック「Everlane」(M-13)など本人自ら「音楽とは彫刻のようなもの。熱量が最高潮に達した瞬間を捉え、それを永遠に維持するイメージだ」と語る通り、脳内処理が全く追いつかない絶景のオンパレード!!セルフ・タイトルに相応しい自信に満ち溢れた渾身のクラーク・サウンドがここに!

「このアルバムでは"環境”を取り入れたかったんだ」CLARKは説明する。「これは外向的な作品で、外の世界のサウンドがたっぷりと含まれている。人の手が介在しないサウンドがね。風で枝が折れる音、嵐が近づいてくる音、積もる雪の静けさ。機械が生み出す音の中に混じって、そういったものがすべてここに収められているんだ」

日本限定のボーナス・トラックを追加収録。初回限定生産盤CDは、型抜アウタースリーヴにアートカードを2枚を封入した豪華パッケージ仕様。

「もしこの一年で、ゾクゾクするような興奮を与えてくれるものが一つだけあるとすれば、このクラークのニュー・アルバムだ。マジで、マジで、マジでヤバいほど素晴らしい」──ビビオ

 

タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2014年09月11日 18:15

更新: 2014年11月04日 11:30