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Akira Kosemuraが手掛けた映画「最後の命」のサントラ

Akira Kosemura

劇場映画「最後の命」のオリジナル・サウンドトラック。本作品は、芥川賞作家・中村文則の同名小説を新進気鋭の映画監督・松本准平が映画化、主演に柳楽優弥、共演に矢野聖人、比留川游、そして滝藤賢一、りりィ他が出演した純文学作品。柳楽優弥演じる主人公・桂人を始めとした登場人物の心の機微を、ピアノと弦楽四重奏によって細やかさに、そして丁寧に掬い取った非常に繊細な映画音楽です。監督から伝えられた「彼らを肯定する。」という決意の言葉を頼りに作曲されたという本作は、かすかな希望と救いを感じさせる、静けさのなかに熱を帯びた小瀬村晶特有の胸を打つ音楽が随所に散りばめられた、ミニマルで且つ豊潤な作品に仕上がっています。

【Akira Kosemura】
1985年生まれ、東京出身の作曲家・音楽プロデューサー。2007年「It's On Everything」でデビュー。同年、音楽レーベル「SCHOLE」を共同設立。これまでに五枚のオリジナルアルバムを発表、いずれの作品も国内外において高い評価を獲得。2012年にコンテンポラリーバレエ公演「MANON」(演出/振付:キミホ・ハルバート)の音楽、2014年に映画「最後の命」(監督:松本准平、主演:柳楽優弥)の音楽を担当。やなぎなぎの楽曲プロデュースや、全日空「ANA LOUNGE」の音楽監修、IKEAのテレビCMをはじめとした数々の広告音楽を手掛け、NIKON ASIA、KINFOLK、RADO Switzerlandなど国際企業とのコラボレーションも多数。これまでに米国最重要音楽メディア「Pitchfork」、豪州最大規模の新聞紙「THE AGE」にてその才能を賞賛されるなど、日本国内に留まらない世界的な活躍が期待される音楽家の一人。

掲載: 2014年10月02日 11:19