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オリヴェロ絶頂期のライヴ、初出音源登場!~チレア:歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』

オリヴェロ~チレア:歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』

マリア・カラスをも凌駕する賛辞を浴びたソプラノ、マグダ・オリヴェロ。そしてそのオリヴェロが最も得意とした『アドリアーナ・ルクヴルール』の初出音源の登場です!
2014年9月8日に104歳で亡くなった、マグダ・オリヴェロの追悼盤として、テスタメントは彼女の十八番であった『アドリアーナ・ルクヴルール』の初出音源をリリース致します。単に、オリヴェロが得意としただけではなく、作曲家のチレアがオリヴェロこそがこの役を演じるに最も適した歌手であることを認めていました。1951年、10年のブランクがあったオリヴェロは死の床にあったチレアに請われ、この役でオペラ界に復帰します。残念ながら、復帰公演の2か月前にチレアは亡くなってしまい、ステージ上のオリヴェロを見ることは叶いませんでしたが、その前にオリヴェロはチレア宅を訪れ、チレア自身からこのオペラの解釈や声楽的表現方法を直に教授されているのです。(このストーリーをオリヴェロ自身が語った、1963年発行“オペラ”誌の一部が、ライナーノーツに掲載されています。)
この録音は1963年8月27日、エディンバラ音楽祭でのサン・カルロ劇場による公演のライヴ・レコーディングで、BBCが放送用に録音したものです。オリヴェロ以外のキャストも一流歌手揃いで、オリヴェロ絶頂期の歌唱を支えています。
(Testament)

【曲目】
フランチェスコ・チレア(1866~1950):
歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』(全4幕)
【演奏】
アドリアーナ・ルクヴルール
(コメディ・フランセーズの女優)…マグダ・オリヴェロ
マウリツィオ(ザクセン伯)…ジュアン・オンチーナ
ミショネ(舞台監督)…セスト・ブルスカンティーニ
ブイヨン公妃…アドリアーナ・ラッツァリーニ
ブイヨン公爵…エンリコ・カンピ
シャズイユ僧院長…ピエロ・デ・パルマ
マドモアゼル・ジュヴノ…エレーナ・バルチス
マドモアゼル・ダンジュヴィル…アンナ・ディ・スタジオ
ポアソン…ヴィットリオ・パンダーノ
キノー…アウグスト・フラティ
ナポリ・サン・カルロ劇場管弦楽団&合唱団
オリヴィエロ・デ・ファブリティース(指揮)
【録音】
1963年8月27日 キングズ・シアター、エディンバラ

カテゴリ : ニュース

掲載: 2014年12月15日 15:05