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ヴァシリー・ペトレンコ、古豪ロイヤル・リヴァプール・フィルと来日~辻井伸行と共演!

ヴァシリー・ペトレンコ Photo: Mark McNulty

Photo: Mark McNulty

 

弱冠38歳にして175年の歴史を誇るイギリスの古豪オケ、ロイヤル・リヴァプール・フィルの首席は指揮者を務めるヴァシリー・ペトレンコが2015年1月下旬に来日し、辻井信行と共演! しかもロイヤル・リヴァプール・フィルはこれが初来日となります。2006年以来、首席指揮者就任10年目を迎えるペトレンコとロイヤル・リヴァプール・フィルのコンビの熟成ぶりを実演で確認できる絶好のチャンスです。イギリスで高い評価を受けている辻井伸行がイギリスのオケと共演するのを日本に居ながらにして楽しめるのも特筆されるでしょう。
タワーレコードでは、2015年1月のペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィルの来日公演を記念して「ペトレンコ来日キャンペーン」を実施。輸入盤22タイトルは2015年2月28日23時59分までスペシャル・プライスにて提供いたします。この機会に、ぜひこの名コンビの音楽的精華をお楽しみください。
(タワーレコード)

ロイヤル・リヴァプール・フィル初来日ツアー・スケジュール
セキスイハイム presents 辻井伸行with ヴァシリー・ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル
2015年(平成27年) 1月22日(木)~1月30日(金)全8公演
1月22日(木) 【大宮】大宮ソニックシティ 大ホール  [プログラムA]
1月23日(金) 【横浜】横浜みなとみらいホール     [プログラムB]
1月24日(土) 【滋賀】滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール [A](完売)
1月25日(日) 【大阪】フェスティバルホール      [B]
1月27日(火) 【東京】サントリーホール        [B]
1月28日(水) 【東京】サントリーホール        [A]
1月29日(木) 【名古屋】愛知県立芸術劇場 コンサートホール[A](完売)
1月30日(金) 【福岡】アクロス福岡 シンフォニーホール [A]
【プログラムA】
ショスタコーヴィチ:祝典序曲 (ロイヤル・リヴァプール・フィル創立175年記念演奏)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 作品30 [ピアノ:辻井伸行]
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ホ短調 作品93
【プログラムB】
ストラヴィンスキー:火の鳥(組曲・1919年版)
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 作品26 [ピアノ:辻井伸行]
ストラヴィンスキー:春の祭典

ペトレンコ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィル Photo: Mark McNulty

Photo: Mark McNulty

ヴァシリー・ペトレンコ(指揮)
1976年レニングラード(現サンクトペテルブルク)生まれ。ヴァシリー・ペトレンコは2006年9月にロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者(Principal Conductor。2009年9月からはChief Conductor)。英国ナショナル・ユース管弦楽団の常任指揮者に加え、12年7月には自らの出身地であるロシア・サンクトペテルブルクで、1990年代半ばに指揮者としてデビューを飾ったミハイロフスキ劇場の首席客演指揮者に就任。13年からはオスロ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者も務めている。
ペトレンコはEUユース管弦楽団とのツアーをはじめ、世界の名だたる管弦楽団との交流を積極的に行っており、欧米やオーストラリア、ニュージーランド、日本などでツアーを行っている。ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団とはBBCプロムスに2008年の初出演後、2010年、2012年にも出演している。今後は、ロシア・ナショナル管弦楽団との欧米ツアーや、シカゴ交響楽団、ワシントン・ナショナル交響楽団などとの初共演が予定されている。
オペラの分野でも、これまでに数多くの作品を手掛けており、グラインドボーン音楽祭でのヴェルディ:《マクベス》やパリ国立歌劇場でのチャイコフスキー:《エフゲニー・オネーギン》、オランダ国立レイス歌劇場でのムソルグスキー:《ボリス・ゴドゥノフ》、ハンブルク州立歌劇場でのチャイコフスキー:《スペードの女王》、サンティアゴ・デ・コンポステラの聖ヤコブ音楽祭でロイヤル・リヴァプール・フィルとワーグナー:《パルジファル》などを指揮している。
ロイヤル・リヴァプール・フィルとの録音も数多く、チャイコフスキー:マンフレッド交響曲(2009年の『グラモフォン』年間最優秀管弦楽録音を受賞)、サー・ジョン・タヴナー:レクイエムの世界初演、ラフマニノフ:交響曲第3番(2012年の独・エコー・クラシック賞で注目アーティスト賞を受賞)、第2番、第1番、シンフォニック・ダンスおよびマケドニアのピアニスト、シモン・トルプチェスキとのピアノ協奏曲全曲録音などがある。現在進行中であるショスタコーヴィチ:交響曲全曲録音の一部である交響曲第10番は、2011年に『グラモフォン』年間最優秀管弦楽録音を受賞した。
ヴァシリー・ペトレンコはリヴァプール大学およびリヴァプール・ホープ大学で名誉博士号を、リヴァプール・ジョン・ムーアズ大学名誉フェローの称号を授与されている。また2007年にはグラモフォン賞の年間ヤング・アーティスト賞を受賞、2010年および2012年にはクラシカル・ブリット賞の年間男性アーティスト賞を受賞した。
2014年3月、オスロ・フィルとの来日公演を行い、成功を収めた。15年1月にはロイヤル・リヴァプール・フィルの初来日公演を指揮する予定。

ロイヤル・リヴァプール・フィル ロゴ

ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
「リヴァプールでは、何かほんとうに特別なことが起きている」 - ザ・サンデー・タイムズ
様々な受賞歴を持つロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団は、1840年に設立された英国で最も長く歴史を持つプロ・オーケストラである。2006年9月に首席指揮者(Principal Conductor。2009年9月からはChief Conductor)に就任したヴァシリー・ペトレンコの下、その卓越した演奏でこの6年間で世界的な評判を築き上げてきた。
ロイヤル・リヴァプール・フィルは本拠地であるリヴァプール・フィルハーモニー・ホールで毎年60回以上ものコンサートを行っており、近年ではサー・ピーター・マクスウェル・デイヴィスやサー・ジョン・タヴナー、カール・ジェンキンス、マイケル・ナイマン、ジェニファー・ヒグドンなどによる有名作品、および、ジョン・マッケイブ、ケネス・ヘスケス、エミリー・ハワード、スティーヴン・プラット、マーク・シンプソンなど、地元リヴァプール出身の作曲家の作品の世界初演などを手掛けている。またロック、ポップ、ルーツ・ミュージック界の世界的アーティストたちとのコラボレーションも行っており、サー・ポール・マッカートニー、エルヴィス・コステロ、リヴァプールの電子音楽集団、オーケストラル・マヌヴァーズ・イン・ザ・ダーク、西アフリカのコラ奏者、トゥマニ・ジャバテなどと共演している。
近年では世界各国の舞台からリヴァプールに向けて演奏する機会が増え、英国内外で広く演奏活動を行っており、中国、スイス、フランス、ルクセンブルク、スペイン、ドイツ、ルーマニア、チェコ共和国などでツアーを行った。
録音活動において近年高い評価を受けたのは、チャイコフスキー:マンフレッド交響曲(『グラモフォン』誌の2009年最優秀管弦楽録音を受賞)、サー・ジョン・タヴナー:レクイエムの世界初演、ラフマニノフについては交響曲第3番(2012年の独・エコー・クラシック賞で注目アーティスト賞を受賞)、第2番、第1番、シンフォニック・ダンスおよびマケドニアのピアニスト、シモン・トルプチェスキとのピアノ協奏曲全曲録音などがある。現在進行中であるショスタコーヴィチ:交響曲全曲録音の一部である交響曲第10番は、2011年に『グラモフォン』誌の最優秀管弦楽録音を受賞した。
ロイヤル・リヴァプール・フィルは、学校コンサート・シリーズなどの教育プログラムを重要な活動として毎年実施し、24,000人以上の子どもたちに演奏を届けている。また、ウエスト・エヴァートンの子どもたちを対象とする期間集中型の音楽創作プログラム「イン・ハーモニー・リヴァプール」の活動の一環として、2009年4月に「ウェスト・エヴァートン・チルドレンズ・オーケストラ」を創設した。

カテゴリ : ニュース

掲載: 2014年12月18日 20:00