〈2014年アーティストの一番のお気に入りCDは？〉中田亮（オーサカ=モノレール）編

1992年の結成以来、一貫して「68～72年のFUNKサウンドを現代に蘇らせる」ことに執心し、国内外を問わずシーンの第一線を走り続けてきた。ジェイムズ・ブラウン・スタイルを基本として、ソウル／ファンク、そして1960～70年代の魅力に最も真摯に取り組むグループを目指している。2014年8月、通算8枚目となる最新作『RIPTIDE』発表。

▼選盤テーマ：2014年、一番聴いたCDは？

David "Fathead" Newman『Fathead』

この３年間くらいこれしか聴いていません（笑）

▼選盤テーマ：2014年、一番気になったアーティストは？

The Sun Ra Arkestra

7月にライブをみて感動！ カルト集団と勘違いしていた自分を猛省。30年代40年代のJAZZ（いやいや20年代？）をこんなにフレッシュにやるのだ！ というわけで、高校生のとき（1988年）に観に行ったSun Raの映像をYoutubeでチェックした。そしたらまったく同じだった（大衝撃！）。ちなみに、サンラもマイルスもザビヌルも来た「よみうりランドEAST」は今年 解体されましたヨ、寂しいですね。

▼2014年印象に残った出来事は？

初めて、彼の地アメリカへツアーに行きました。そうしたら、思ったよりみんな親切でビックリした（笑）。それから、FUNKレジェンド、サー・ジョー・クオーターマンさんの初来日公演をやりました。幸せな一年でした。

その他告知

春にヨーロッパツアーをします。夏にもヨーロッパのフェスティバル廻りをやる予定です。オリジナルアルバムはつくりませんが、企画アルバムや、別のシンガーのプロデュースなどを考えています！