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注目アイテム詳細

今、ジャズが面白い『JAZZ THE NEW CHAPTER』注目アイテム

『Jazz The New Chapter』誌の登場をきっかけに、さらなる盛り上がりを見せている現在進行形の新世代ジャズ・シーン。

ジャズをベースにしたアーティストが、R&B、ヒップホップ、ロック、ポストロック、フォーク、ミニマル・ミュージック、民族音楽…、さまざまなスタイルにアプローチする…。

今、新世代のアーティストたちの手により多くの新しいジャズが生み出され、ジャズが面白い時代を迎えている。

とかく小難しいなど堅苦しいイメージをされることが多いジャズですが、今、生まれているジャズはもっとオープン。もっと気楽に、ぱっと聴いて感覚的に面白い、かっこいいと感じるような作品が揃っています。

そんな新世代ジャズ・シーンのおすすめアイテムをこちらにピックアップしました!

注目のニュー・リリース

Alan Hampton『Origami For The Fire』


フォーキーな魅力を放つ、現代NYジャズ・コミュニティのキーマンのひとりが、このアラン・ハンプトン。最新アルバム『Origami For The Fire』は日本国内でのみフィジカルCDでリリースされている(海外では配信のみリリースの模様)。ジャズ、ポップス、インディ・フォークの境界を軽やかに超える傑作として、リリースから一か月足らずでジャズ・シーンを超え広く評判を生んでいます。メロウな歌心溢れ、音の粒が輝きながらも溶け合うような淡いサウンドは、ジャンルを超え幅広いリスナーに届いてほしい。ほかにアラン・ハンプトンが参加した、ケンドリック・スコット、デリック・ホッジ、エスペランサも要チェック。

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Becca Stevens Band『ティー・バイ・シー』


コットンクラブでの来日公演の素晴らしさが大きな話題に!3月には、現在配信のみで入手可能となっていた自主制作ファースト・アルバム『ティー・バイ・シー』がボーナス・トラック2曲追加のリマスターで国内初CD化!JTNCの重要作『Weightless』と、日本先行発売となっていた最新作『パーフェクト・アニマル』も必聴!ベッカをはじめグレッチェン・パーラト、レベッカ・マーティン&ラリー・グレナディア夫妻、アーロン・パークス、テイラー・アイグスティ、ジュリアン・レイジといった面々が参加したチャリティ・アルバム『Arts For Life: My Life is Bold』も欠かせない1枚。

ベッカ・スティーヴンス・バンド『パーフェクト・アニマル』より

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Zhenya Strigalev『ロビン・グッディ』

驚愕の豪華メンツ!今もっとも聴かれるべき真に刺激的なジャズはこれ!テイラー・アイグスティ(p)、アンブローズ・アキンムシーレ(tp)、ラリー・グレナディア(b)、ティム・ルフェーヴル(b)、エリック・ハーランド(ds)!泣く子も黙るこの現代最強プレイヤーを束ねるのは大注目の気鋭サックス奏者ジェニア・ストリガレフ!!これぞ至高の競演!

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Tigran Hamasyan『Mockroot』


いま最も注目を集めるアルメニア出身の天才ピアニスト、ティグラン・ハマシアン。ジャズの範疇を大きく超え、独特の新世界を創造した大人気盤!アルメニア音楽のメロディや変拍子のリズムを多用した彼のサウンドは、ジャズの範疇から大きくはみ出していると感じるジャズ愛好家もいるかも知れない。しかしエレクトロニックなループや、ダンスっぽいグルーヴ、そしてプログレッシヴな姿勢とエネルギッシュな演奏スタイルは、ジャズだけにはとどまらない独特の世界を生み出している。

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Avishai Cohen『From Darkness』


現在のジャズ・シーンを牽引するイスラエル出身の天才ベーシスト、アヴィシャイ・コーエンのトリオによる渾身のニュー・アルバム。原点に還ったことによって新たに見出すことが出来たアヴィシャイ・コーエン・トリオ、三位一体の最新進化型がここに。

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Gregory Privat『ルミネッセンス』


デビュー作『Ki Kote』がロング・セラーとなり、続く『Tales Of Cyparis』で待望の日本デビューを果たしたグレゴリー・プリヴァの新作『ルミネッセンス』。パーカッショニストのソニー・トゥルペとのデュオでの録音で自由に演奏される2人の寄り添う演奏が印象的。美しく響くようなピアノの音色が柔らかく心の奥深くまで染みわたる。

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Jose James『イエスタデイ・アイ・ハド・ザ・ブルース』日本先行発売!


ジャズを新たなステージへ導く新世代のヴォーカリスト=ホセ・ジェイムズ。先日の来日公演も大成功となったホセが、生誕100周年を迎えるビリー・ホリデイに捧げたニュー・アルバム。ジェイソン・モラン(p)、ジョン・パティトゥッチ(b)、エリック・ハーランド(ds)とJTNC的にも注目なメンバーがサポートし、プロデュースは、現ブルーノート社長のドン・ウォズが務めた。

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Julian Lage&Nels Cline『Room』Julian Lage&Chris Eldridge『Avalon』


1988年生まれの若き天才ギタリスト。少年期より注目を集め10代のうちにゲイリー・バートンのアルバムに参加しその名を世界に轟かせたジュリアン・レイジ。ウィルコのネルス・クライン、ブルーグラスの異才クリス・エルドリッジ、2人のギタリストとそれぞれデュオで録音した新作が話題です。

来日アーティストの作品をライヴ前にチェック!

Mehliana<Brad Mehldau&Mark Guiliana>


最も注目を集める新世代ドラマーのひとりマーク・ジュリアナが、ブラッド・メルドーとのエレクトリック・デュオ=メリアナとして来日公演が決定!メリアナのアルバムと共に、昨年秋にリリースした自身名義のアルバム2作品も来日公演を見る前にチェックしておきたい!

Mark Guliana『My Life Starts Now』『Beat Music』試聴(SoundCloud)

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Robert Glasper


5月26日~28日にビルボードライブ大阪、5月30日、31日に開催される、そして6月2日~5日にビルボードライブ東京にて来日公演を行うロバート・グラスパー・エクスペリメント。先日の第57回グラミー賞では、前作『ブラック・レディオ』の〈Best R&B Album〉受賞に続き、『ブラック・レディオ2』収録の“神の子供たち feat. レイラ・ハサウェイ&マルコム=ジャマール・ワーナー”が〈Best Traditional R&B Performance〉を受賞し、2作連続でグラミー受賞の快挙を達成!さらに今年は、ロバート・グラスパー・トリオでの新作リリースが噂されている!

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Chris Dave


ディアンジェロのサマソニ参戦が決定!バンド・メンバーは明らかになっていないが、新作『Black Messiah』、そして2012年の復活ツアーに参加しているドラマー、クリス・デイヴの来日を期待したい。そのクリス・デイヴは、ロバート・グラスパー、ホセ・ジェイムズのアルバムで唯一無二のグルーヴを生み出すなど、いま最も必要とされている新世代ジャズ・シーンにおける最重要ドラマーのひとり。

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その他、オススメはこちら!

Gretchen Parlato


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Vijay Iyer


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Nicholas Payton


ニコラス・ペイトン『Numbers』試聴(SoundCloud)

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Butcher Brown『オール・パーパス・ミュージック』

掲載: 2015年02月24日 21:00

更新: 2015年02月24日 21:00