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スマイル・ダウン・アポン・アス、7年振りとなるセカンド・アルバム

Smile Down Upon Us

 

UKエレクトロニカ~ポストロックシーンの重鎮キーロン・フェランと、日本人女性シンガー/トラック(ストーリー)メーカーmoom瑠(ムームル)aka moomLoooによるデュオ=スマイル・ダウン・アポン・アス(以下、SDUU)。

前作より7年振りとなるセカンド・アルバム『Smile Down Upon Us 2』。本作はフェランとmoom瑠(ムームル)の2人が中心となり制作され、フェランの長年のコラボレーターであるDavid Sheppardはソロ名義のSnow Palmsやライター活動に専念するためサポートメンバーに廻りながらもギターやパーカッションでSDUUサウンドを全面的にバックアップ。さらに、フェランとのユニット=Littlebowやソロ名義のIsnaj Duiで活動するチェリスト=Katy English、flauやhome normalレーベルよりリリースをするOrla Wrenなど、UKのアンビエント~エレクトロニカ~ポストクラシカルシーンの実力派アーティストたちが強力にアシスト!
 
アコースティックギター、ピアノ、フルート、パーカッション、チェロ etc…の様々な生楽器、フィールドレコーディングやエレクトロニクスのアンビエント・サウンド、moom瑠のスウィートでアクロバティックなヴォーカル、それと対照的なフェランのバリトンボイスが、繊細に、大胆に、複雑に重なり合いながら繰り広げるインストゥルメンテーション。そこには、そよ風のような軽やかさと、子供のような無邪気さ、そして目眩がするほどカラフルな色彩と煌めきが満ち溢れています。また、英語と日本語の両方で歌われる言葉遊びのようなフレーズや、芋虫が自分の家でもある葉っぱを食べ過ぎたので、また新たな葉っぱを探す旅にでるという物語(Tr.6 – Gusano’s Travels)の曲など、歌詞の方も想像力溢れる世界観を展開。Tr5-Butterfly Morningは、サム・ペキンハーのウェスタンムービー「砂漠の流れ者/ケーブル・ホーグのバラード」(1970年)のサウンドトラックのカヴァー。
 
The Books、Mum、Tunngらを彷彿させる生楽器をふんだん使ったオーガニックなフォークトロニカや、Contact Field OrchestraやLucky Dragonsのようなフィールドレコーディングから生まれるリズムやストレンジなエレクトロニクスを彷彿させつつも、それのどれとも似ていないオリジナリティーに溢れる音世界を確立したSDUU。彼らの夢の世界に何度も何度も浸りたくなるようなハッピーでドリーミーな極上のアコースティック・エクスペリメンタル・ポップ・アルバムです!

 

 

 

 

【スマイル・ダウン・アポン・アス】

Smile Down Upon Us

<Keiron Pheran(キーロン・フェラン)>(写真上)
イギリス人マルチ奏者。1996年から活動するUKエレクトロニカ~ポストロックシーンの重鎮。David SheppardとのユニットPhelan Sheppard(Leaf)や、Jon Steeleを加えた3人組ユニットState River Widening(Rocket Girl,Vertical Form)、Ketie EnglishとのユニットLittlebow (Second Language)など数々のプロジェクトでアルバムをリリース。その牧歌的でメロディアスな独自のサウンドは、英国、ヨーロッパのプレスで高い評価を受け、若手アーティスト達にも多大な影響を与えている。
 
<moom瑠(ムームル)aka moomLooo>(写真下)
福岡出身の女性アーティスト・シンガー。現実と幻想が浮遊する物語の視点から、視覚と聴覚を超えた音風景を模索するソロプロジェクト。自身によるインスタレーション、パフォーマンスアートや映像とのコラボレーションなど幅広く活動を行っている。2005年初のフルアルバム「qoo気めくり」(CLAY)をリリース。「childisc vol.8」(Childisc, 2004)、「v.a. / Metallic love」(CLAY, 2006)、 「電電オバケカーニバル」( Magic book records, 2006)など数々のコンピレーションにも参加。Smile Down Upon Usのアルバム制作の為、ソロ活動はしばらく休止していたが、ただいま新曲を制作中。

掲載: 2015年07月10日 14:58