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ルーツ・マヌーヴァが帰ってきた!4年振りとなる待望の最新作『Bleeds』

Roots Manuva

 

ウィットに富んだ独自のワードプレイ、UKストリート・カルチャーを常に体現してきたサウンドスタイルでシーンを語る上では欠かせない存在であるルーツ・マヌーヴァがフォー・テット、エイドリアン・シャーウッド、マシーンドラム、メジャーレイザーでも活躍したスウィッチら豪華なプロデューサー陣、そしてマッシヴ・アタックのバンド・メンバーであるデボラ・ミラーもボーカリストとして参加した待望の最新アルバム『Bleeds』のリリースを発表した。

ジャマイカ移民の祖父を持ち、サウス・ロンドンで生まれ育ったルーツ・マヌーヴァことロドニー・スミス。サウンドシステムのテープを収集し、イーカマウスやアシャー・セネターに憧れを抱きながら、ラキムを通してヒップホップと出会い、唯一無二のMCスタイルを築き上げる。1999年のデビュー・アルバム『Brand New Second Hand』が10万枚のセールスを記録し、続く2001年の2ndアルバム『Run Come Save Me』がイギリスでゴールドディスクを獲得。収録曲「Witness」は時代を代表する楽曲として今なお愛され続けており、アークティック・モンキーズがデビュー・アルバムのレコーディング中に、最も聴いていた作品だと明かしたことも話題となった。自身の作品をリリースしながら、これまでに、ゴリラズ、レフトフィールド、コールドカット、リー・スクラッチ・ペリー、ジェイミー・カラム、シネマティック・オーケストラ、DJシャドウなど、様々なジャンルのアーティストからラブコールで受ける稀有なMCとしてその地位を確立。

2015年に入ってからはブラーのハイド・パーク公演にもサポートアクトとして招かれ、本アルバムの発表を前に公開された「Facety 2:11」と「One Thing」がノエル・ギャラガー、ニュー・オーダー、ケンドリック・ラマーと並んでUK、USのキーステーションでヘビーローテーションとなるなど、新作に高い期待が寄せられていた。

4年振りとなる待望の新作『Bleeds』は、ボーナストラック2曲を追加し、10月28日に日本先行リリース。初回生産盤は6面デジパックの豪華パッケージ仕様となる。

 

タグ : クラブ/テクノ ラップ/ヒップホップ

掲載: 2015年09月02日 19:14