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ブロークン・ソーシャル・シーンのヴォーカリスト、リサ率いるレイザーが堂々のデビュー

Laser

 

カナダ屈指の大所帯インディー・ロック・バンドBroken Social SceneのヴォーカリストLisa Lobsingerを中心にした3ピース・バンドLaserがデビュー・アルバムをリリース!

メンバーは、ディーバLisa Logsinger嬢をフロント・ウーマンに、カナダのオルタナ・バンドThe Beautiesにベーシストとして在籍し、同郷のMilosh (Rhye)とも共作をリリースしたPaul Pfisterer、そして2000年まで活動したカナダのインディー・ロック・バンドTransistor Sound & Light Coのメンバーで、その後Broken Social Scene(以下BSS)のエンジニアを務めていたMarty Kinackの強力3ピース構成!

スタートラインは2013年。自身が作りたいモノを作りたいというLisaの思いからその時に公私ともにパートナーとなっていたPaulと共に曲を作り、更にBSSで知り合い、エンジニアとしても実績があったMartyのところに作った楽曲を持ち込んだというのがLaserのスタート。そして2015年の夏には、アルバムからの先行カットとして、デビュー・シングルとなる“Leaving It Too Late”、セカンド・シングル“Do We All Feel”を立て続けにリリース。3人はBSSでの活動という実績もあり(PaulのThe BeautiesはBSSとステージをシェアすることも多かった。)、Spin、Nylon、Exclaimなどをはじめとする海外音楽メディアに大きく取り沙汰されていた期待のニュー・バンド!

そんなLaserの期待のアルバムが2016年、遂にリリース。レイド・バックなゆるゆるビートと流麗なメロディーに乗るリサの歌声が素晴らしい、リード「Leaving It Too Late」、「Disco Night Driver」などをはじめ、ニューウェーヴィーで80'sのセンスも取り込んだ「Manians」や、まるで映画の世界に入ったようなビートレスでLisaの声が柔らかに響き渡る「Linda」なども素晴らしい出来。下手な捻りや特別なテクニックなどを露出しない、全ての曲に総じて言えるのは、その素朴感。そしてやはりLisaのメランコリックな歌声。これがかなり癖になる、リードの“Leaving It Too Late”はもちろん、全曲ヘヴィー・ローテーションは確定!

 

 

 

Laser

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2016年01月25日 16:44