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深窓のシンガー・ソングライター、バーディー最新作

Birdy

 

ボン・イヴェールの楽曲をカヴァーした、デビュー・アルバムからのシングル「スキニー・ラヴ」で一躍その名を轟かせ、ピュア・クリスタル・ヴォイスで本国イギリスだけでなく世界を虜にした、深窓のシンガー・ソングライター、バーディー。2011年のセルフ・タイトル作、2013年の『FIRE WITHIN』と2作続けてUKでゴールド・ディスクを獲得した彼女の、待望のサード・アルバムが完成した。

14歳で「スキニー・ラヴ」のシングルをリリースした彼女も、2016年5月には20歳となる。バーディー本人も、本作を「わたしの成人式的アルバム」と表現している。「この数年間で私は、ものすごくたくさんのことを学んだし、その中で得た多くの経験は――良いものも、悪いものも――このアルバムを制作する上でのインスピレーションとなったわ。このアルバムは、ソングライティングからプロダクション、そしてアートワークまで、自信を持って進めることが出来た一番の作品だった」と彼女は語る。

アルバムからのファースト・シングルとなるのは、「Keeping Your Head Up」。自らソングライティングと共同プロデュースを手掛けたこの曲について、バーディーはこう語っている。「私はこの曲が人を元気づけるものであってほしいわ。力強さや気持ちの高まりを感じるような。完全に自分を見失ってしまった時に、暗闇の中で光を見つけ、その光にしがみつく強さを持ち、その時々を乗り越えることについての曲なの」

一人の少女から大人の女性へと成長していく深窓のシンガー・ソングライターを捉えた、まるでラファエル前派の絵画を思わせる英国浪漫に溢れたアートワークと歌世界を持つ、最新作『BEAUTIFUL LIES』。アルバムに収録されているのは全14曲。バーディー本人も共同プロデューサーとして名を連ねている他、ジム・アビス(アークティック・モンキーズ/アデル)、クレイグ・シルヴェイ(アーケイド・ファイア/フローレンス・アンド・ザ・マシーン)もプロデューサーとして参加している。

この数年、映画『ハンガー・ゲーム』や『メリダと恐ろしの森』、『きっと、星のせいじゃない。』サウンドトラックへの楽曲提供や、他アーティストとのコラボレーションなど、様々なプロジェクトに携わってきたバーディー。一歩また一歩と、大人になってゆく彼女のみずみずしくも儚げな“今”を体感しなければと、2016年ロンドン一発目のギグが1分30秒で瞬殺完売。今、UKシーンは彼女しかみえていない。

 

 

掲載: 2016年04月13日 12:38