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音の断片に魔法をかけるベン・ルーカス・ボイセン、新作&2013年復刻

Ben Lukas Boysen

 

今後誰に聞かれても、これが本当のピアノだと答えるよ-ニルス・フラーム

何かの始まりのように鳴り響いた、静けさとデリケートさを持ち合わせた作品。音の暖かさと深さは毎回私を魅了してくれる-ジョン・ホプキンス

散りばめられたピアノや弦楽器、ライヴ録音のサウンドをコラージュして作りあげた最新ピアノ・アルバム『Spells』と、2013年のデビュー・アルバム『Gravity』がニルス・フラームによるシンセ/ミックス/マスタリングで復刻。

 

【Spells】

プログラミングされたピアノ音の断片、そしてライヴやインプロヴィゼーションで演奏された楽器のサウンド、それらを見事に融合させて一つのピアノアルバムを作り上げた脅威の作品。まるでニルス・フラームが『Spaces』で作り上げた時間軸を越えた音の断片の融合を、今作ではより細かな部分から制作。決してピアニストとして卓越した技術は持っていない彼が様々な素材を組み合わせて作り上げたピアノサウンドへの淡い想い。「Golden Times 1」はBBC 6 Musicのメアリー・アン・ホッブズによってプレミア公開され、コンピレーション『Late Night Tales』の1曲目に彼を抜擢したジョン・ホプキンスからも賞賛の声があがっています。

 

【Gravity】

散りばめられたピアノや弦楽器、ライヴ録音のサウンドをコラージュして作りあげたピアノ・アルバム。元々はHECQ名義でアンビエントやブレイクコアを制作したが、2013年リリースの今作からピアノ・アルバムを制作。ニルス・フラームが『Spaces』で挑戦した時間軸を越えた音の断片の融合をほぼ同時期に行っていた。手触りが伝わってくるピアノのサウンド、ドラム、シンセサイザー、それらが細かくアレンジされそれぞれに配置されたサウンドは聴き手にはまるでライブレコーディングを聴いてるかのような錯覚に陥る。まるで魔法にかかったようにキラキラと輝き出す音の断片。HECQとしてデジタル・サウンドで制作してきたからこそできる生の音とデジタル・サウンドの融合。

タグ : ポスト・クラシカル

掲載: 2016年05月27日 18:42