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ニューエイジ/バレアリック/チルアウト・シーンの本命!!マーク・バロット新作

Mark Barrott

2014年の初夏に発売された前作『SKETCHES FROM AN ISLAND』が世界中から絶賛されたのは記憶に新しい。あのGILLES PETERSONやTREVOR JACKSONといったトップアーティスト/DJ、音楽メディアのPITCHFORKや動画配信のBOILER ROOMでも大きく取り上げられた。

2008年に南米ウルグアイでINTERNATIONAL FEELレーベルを始動し、当初からDJ HARVEYなどハウス/NU DISCOのシーンから注目を浴びる。その後も日本人GONNO「ACDISE #2」、DJ HARVEYのユニットLOCUSSOLUS、RADIO SLAVEとJOEL MARTINによるQUIET VILLAGEの別名義MAXXI & ZEUSやアーティスト名をふせられた覆面プロジェクト(マーク本人によるもの)など、フロアヒットも数えきれない程発表してきた。

そんな中で発売された『SKETCHES FROM AN ISLAND』は、これまでのダンスミュージック的なアプローチとは距離を置いたリラックスしてチルアウト・サウンドが収められた作品となった。

拠点をイビザというバレアリックの聖地に移すことにより完成したアルバムは、美しいハーモニーとコラージュ、何度でも聴きたくなるような中毒性をもった内容でロングセラー。日本でも、クラブミュージックのリスナーやDJ、アーティスト、そして音楽誌ミュージック・マガジンでもクラブミュージックの年間チャートで1位を獲得するなど幅広いリスナーに愛聴された。

バレアリック・レジェンドJOSE PADILLAのアルバムを2015年にリリースした後、遂に完成したシリーズ2作目。

よりチルアウト感の増した全9曲は、甘いメロディーのダウンテンポ「Brunch With Suki」、エスノ・アンビエント「Over At Dieter's Place」、ニューエイジ・トライバル「Driving To Cap Negret」、ヒーリング・サンセットな「Winter Sunset Sky」、ブルージーなギターに震える「Distant Storms At Sea」、ミニマルシンセ・コラージュ「Cirrus & Cumulus」など、それぞれが美しい時を切り取り、音として表現した最新にして至高の楽曲となっている。

喧騒から遠く離れて鮮やかに描き出された本作は、誰もが持っている情景や郷愁とリンクし、心と体に染みこんでいくニューエイジ・ヒーリングの遺産として、次世代にも伝えていくべき一枚といえるだろう。

 

 

タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2016年07月07日 16:26