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ヘンゲルブロック&NDRエルプフィルハーモニー~ブラームス交響曲第3番&第4番

Ode to Joy I Grand Opening Light Show
(Elbphilharmonie Hamburg公式YouTubeページより)

2017年1月にこけら落としが行なわれたハンブルクの新ホール、「エルプフィルハーモニー」。同ホールを本拠地とする北ドイツ放送交響楽団も2016/17年シーズンから名称を「NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団」に変更し、さらに首席客演指揮者にポーランドの俊英クシシュトフ・ウルバンスキを迎えてさらに充実した活動を行なっています。
当アルバムは、2011年からNDRフィル首席指揮者に就任し、その充実した演奏でドイツ音楽界にセンセーションを巻き起こしているトーマス・ヘンゲルブロックと同フィルによるブラームスの交響曲全集の第1弾となるもので、「エルプフィルハーモニー」の正式なこけら落としに先駆けて、同ホールで初めて行なわれた録音セッションで収録されました。ハンブルクはブラームスの生地であり、1945年に北西ドイツ放送響として創立されたNDRエルプフィルもシュミット=イッセルシュテット、クラウス・テンシュテット、ギュンター・ヴァントらの歴代の首席指揮者のもとでブラームス演奏の長い伝統を守り続けています。ヘンゲルブロックもその伝統の上で、彼ならではのピリオド・スタイルをブラームス演奏に持ち込む斬新なアプローチを披露しており、2016年5月には、ハンブルク国際音楽祭で「ブラームス・マラソン」を開催、交響曲4曲を一晩で演奏して大きな話題になりました。その時は交響曲第4番では自筆譜に当初書き込まれていた第1楽章の導入部も演奏しています。2017年3月のNDRエルプフィルの来日公演(指揮はウルバンスキ)に先駆けてのリリースとなります。
「エルプフィルハーモニー・ハンブルク」は、2007年に建設が始まり、2016年に完成した、ドイツ・ハンブルクのハーフェンシティ地区にあるコンサートホール。古い「埠頭倉庫A 」の上部に新設され、高さは110mで人が居住する建物としてはハンブルクで最も高い建築物となった。もともと2010年に完成予定だったが度々延期され、2017年1月11日にこけら落としコンサートが行なわれました。
(ソニーミュージック)

ヘンゲルブロック

【収録予定曲】
ブラームス
交響曲第3番ヘ長調 Op.90
交響曲第4番ホ短調 Op.98
【演奏】
トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)
NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(旧北ドイツ放送交響楽団)
【録音】
2016年11月、エルプ・フィルハーモニー・ハンブルク、セッション

※発売予定だったCD+DVD(品番:88985406752)、CD+Blu-ray Disc(品番:88985406762)は、国内機種との映像収録方式やリージョンコードの違いのため、発売中止となりました。(2017年2月)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2016年12月13日 00:00

更新: 2017年02月09日 00:00