こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

注目アイテム詳細

ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデンのブルックナー4番

ティーレマン

Profilレーベル「エディション・シュターツカペレ・ドレスデン」シリーズ42作は、ティーレマンのブルックナー・サイクル待望の交響曲第4番。当アルバムは2015年5月17日にドレスデン・ゼンパーオーパーで行われた演奏会のライヴですが、数日後のコンサートの模様はC Major レーベルからDVDで発売され、その名演ぶりが話題となりました。
シュターツカペレ・ドレスデンといえばワーグナーとリヒャルト・シュトラウスが君臨していましたが、1895年にアドルフ・ハーゲン指揮で演奏して以来、独自のブルックナーの交響曲第4番演奏伝統を持っています。エルンスト・フォン・シューフ、フリッツ・ブッシュ、ベーム、カイルベルト、ヨッフム、シノーポリ、ハイティンク、ネゼ=セガンと連なっていますが、ティーレマンの演奏も21世紀初頭の伝説として刻まれました。
ティーレマンのブルックナーの4番は、これまでミュンヘン・フィル、ベルリン・フィルを指揮した演奏に触れることができますが、シュターツカペレ・ドレスデンとのものは、近年なだけに円熟著しい点が注目。全体73分という遅めのテンポによる悠然たる歩みながら、起伏に富んでいるため全く飽きさせません。さらにゼンパーオーパーのまろやかな音響とあいまって、オルガンのような、ブルックナーが心に描いていたような壮麗かつ天国的な音楽が構築されています。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ブルックナー:
交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(1878/1880年ハース稿)
【演奏】
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン
【録音】
2015年5月17日、ドレスデン・ゼンパーオーパー(ライヴ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年03月21日 00:00