【タワレコメン】邦楽 2017年6月は、シャムキャッツ、春ねむり、SHE IS SUMMERの3組が選出

全国のタワー・スタッフが、己の＜耳＞と＜直感＞だけを信じて選んだ、まだ世間で話題になる前のアーティストを、いち早くピックアップする“タワレコメン”なのだっ！

シャムキャッツ『Friends Again』（TETRA-1005）

2014年発表のフル・アルバム『AFTER HOURS』、2016年発表のミニ・アルバム『TAKE CARE』でギターロックバンドとしての評価を決定づけたシャムキャッツ。自主レーベル設立後としては初、フル・アルバムとしては2年3ヶ月振りとなる今作には、これまでのイメージを少しだけ覆す、シンプルなバンドアンサンブルが際立った全11曲を収録。今作でヴォーカルの夏目知幸はエレキをアコースティックギターに持ち替え、一軒家の軒先で初夏の風に吹かれているようなサウンドスケープを描いている。

春ねむり『アトム・ハート・マザー』（DISCB-3710）

ロック魂溢れるポエトリーラッパー春ねむり。2016年10月にリリースされたファースト・ミニ・アルバム『さよなら、ユースフォビア』がロングセラー中！蔦谷好位置、亀田誠治が絶賛するなど注目を集める中、早くも2枚目となるミニ・アルバム『アトム・ハート・マザー』をリリースする。自身の制作によるトラックとリリックに彼女の特徴ともいえる胸を締め付けるような歌声で紡ぐ文系女子独自の詞世界を、前作よりもさらにエモーショナルに吐き出している。この音は、いのちになって“ひとりひとりを愛する”という春ねむりの決意表明。活動開始から一年、さらに加速度を増す彼女から目が離せない！

SHE IS SUMMER『Swimming in the Love E.P.』（SCL-002）

ふぇのたすのMICO（みこ）がバンド解散後に始動させたソロ・プロジェクト、SHE IS SUMMER。2016年8月にリリースしたファーストE.P.『LOVELY FRUSTRATION E.P.』に続く待望のセカンドE.P.『Swimming in the Love E.P.』のリリースが決定。豪華かつ個性豊かな作家陣（フレンズ、LUCKY TAPES、evening cinema等）が参加。