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ランディー・ニューマン(Randy Newman)、約9年振りとなるニュー・アルバム発売&初期5作品がアナログLPレコードで復刻

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現代アメリカ音楽界における最高のソングライターにして、最も偉大なストーリー・テラー、ランディ・ニューマン。グラミー賞のみならず、今やアカデミー賞やエミー賞の常連でもある彼が、2008年『HARPS AND ANGELS』以来約9年振りとなる新曲満載のアルバムを完成させた。

米国を描きつつも、その影の部分にもしっかりとスポットライトをあて、ジョークとアイロニー、そしてユーモアを織り交ぜた独特の作風で知られている彼だが、その視点の鋭さと語り口の辛さは本作において少しも衰えてはいない。アルバムの1曲目を飾るのは、進化論の存在について議論する科学者と狂信者、そして聖歌隊をフィーチャーした9分間にも及ぶミュージカル大作「The Great Debate」。そこに続くのは、ピッグス湾事件前のJFケネディとロバート・ケネディ兄弟との会話を妄想した「Brothers」、そして思わずにやりとせざるを得ない、荘厳でコミカルな「Putin」。さらには、本家サニー・ボーイ・ウィリアムソンが、自分の名前を無断で借用した若者が、ブリティッシュ・インヴェイジョンが巻き起こる時代に大きな成功を収めていく様を天国で知るという「Sonny Boy」など、著名な人物が登場する曲も含まれている。

 

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また、待望の新作に合わせて、1968年発表の『RANDY NEWMAN』から1977年発表の『LITTLE CRIMINALS(小さな犯罪者)』までの初期作5タイトルがアナログLPレコードで復刻!独特の作風はこの当時から既に確立しており、音楽評論家など一部からは高く評価されながらも、その歌詞の内容故に一部のラジオ局から放送禁止の措置を受ける曲もあった。

 

掲載: 2017年07月12日 11:09