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【入荷済み】ジョコンダ・デ・ヴィートの名演をスタジオ、ライヴ両方から厳選した超お買い得BOX!

ジョコンダ・デ・ヴィート

イタリアの「歌うヴァイオリン」の伝統の格調高き継承者、ジョコンダ・デ・ヴィート(1907~94)。彼女の代表的名演をイタリア古典から独墺系作品、フランク、チャイコフスキーのロマン派作品まで収めた超廉価BOXです。

スタジオ録音の名盤では[Disc 2]のベートーヴェン“クロイツェル”、[Disc 4]のブラームスのヴァイオリン・ソナタ全集、[Disc 5]のブラームスの二重協奏曲、[Disc 8]のヴィオッティのヴァイオリン協奏曲第22番など、モノラル録音ながら、豊麗な音色を駆使した旋律の美しい歌わせ方、スケールの大きな造形力、気品の高い音楽性において、いまだに同曲CD中の最上位に置かれる名演奏です。

ライヴ録音では、[Disc 1]と[Disc 3]に彼女が商業録音を残さなかったベートーヴェンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が入っているのが貴重。とくにチャイコフスキーは彼女が16歳のデビュー時に弾いた思い出の楽曲です。また、[Disc 2]と[Disc 3]に彼女が得意としたブラームスのヴァイオリン協奏曲が2種、フルトヴェングラーとヨッフムの指揮で入っているのも聴き物。ヨッフム指揮のライヴは近年発掘されたミュンヘンでのライヴで、演奏が熱っぽいうえ、モノラルながら音質が良いのも魅力です。そして[Disc 5]~[Disc 7]、及び[Disc 10]に入っているバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番、シャコンヌ、ヘンデルのソナタ ニ長調、コレッリのラ・フォリア、ルクレールのソナタも近年発掘されたローマでのライヴで、それぞれデ・ヴィートの極め尽くされた解釈が聴ける貴重な録音です。これらライヴ音源に関しては、これまで入手しにくかったものが廉価で一気に集められるので 、コレクターにとってたいへん便利なBOXとなっています。

1940~50年代に一世を風靡した、このイタリアの大ヴァイオリニストの魅力を集約したBOXとして、多くの愛好家の方におすすめしたいと思います。
(タワーレコード)

『ジョコンダ・デ・ヴィート(Vln)名演奏集』

※ メーカー・インフォに原盤の明記はありませんでしたが、ディスコグラフィと突き合わせて下記カッコ内に記しましたので、お買い物のご参考にしていただければ幸いです。
(タワーレコード)

【曲目】
[Disc. 1]
ベートーヴェン:
ヴァイオリン協奏曲Op.61
ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム指揮、
RIAS交響楽団
1954年ライヴ録音(ベルリンRIAS放送収録)

メンデルスゾーン:
ヴァイオリン協奏曲Op.64
マルコム・サージェント指揮、
ロンドン交響楽団
1951年セッション録音(旧EMI原盤)

[Disc. 2]
ブラームス:
ヴァイオリン協奏曲Op.77
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、
トリノRAI交響楽団
1952年ライヴ録音(トリノ・イタリア放送収録)

ベートーヴェン:
ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」
ティート・アプレア(pf)
1955年セッション録音(旧EMI原盤)

[Disc. 3]
チャイコフスキー:
ヴァイオリン協奏曲Op.35
マリオ・ロッシ指揮、
RAI国立交響楽団
1954年ライヴ録音(ローマ・イタリア放送収録)

ブラームス:
ヴァイオリン協奏曲Op.77
オイゲン・ヨッフム指揮、
バイエルン放送交響楽団
1956年ライヴ録音(バイエルン放送収録)

[Disc. 4]
ブラームス:
ヴァイオリン・ソナタ全集
エトヴィン・フィッシャー、
ティート・アプレア(pf)
1954年、1956年セッション録音(旧EMI原盤)

ベートーヴェン:
ロマンス第2番
アルベルト・エレーデ指揮、
フィルハーモニア管弦楽団
1948年セッション録音(旧EMI原盤)

[Disc. 5]
ブラームス:
二重協奏曲Op.102
アマデオ・バルドヴィーノ(Vc)
ルドルフ・シュワルツ指揮、
フィルハーモニア管弦楽団
1952年セッション録音(旧EMI原盤)

J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番BWV.1003
1959年ライヴ録音(ローマでの収録)

[Disc. 6]
モーツァルト:
ヴァイオリン協奏曲第3番K.216
ラファエル・クーベリック指揮、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
1959年セッション録音(旧EMI原盤)

ヘンデル:
ヴァイオリンソナタ ニ長調HWV371
マコッジ・トゥッリオ(pf)
1959年ライヴ録音(ローマでの収録)

ヘンデル:
トリオソナタOp.5-2
ユーディ・メニューイン(Vln)
ジョージ・マルコム(Harpsichord)
1953年セッション録音(旧EMI原盤)

ヘンデル:
トリオソナタOp.2-8
パーセル:
トリオソナタ ヘ長調
イェフディ・メニューイン(Vln)
ジョン・シャインボーン(Vc)
レイモンド・レッパード(Harpsichord)
1955年セッション録音(旧EMI原盤)

[Disc. 7]
J.S.バッハ:
ヴァイオリン協奏曲BWV.1042
ラファエル・クーベリック指揮、
ロンドン交響楽団
1959年セッション録音(旧EMI原盤)

J.S.バッハ:
2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV.1043
ユーディ・メニューイン(Vln)
アンソニー・バーナード指揮、
フィルハーモニア管弦楽団
1953年セッション録音(旧EMI原盤)

J.S.バッハ:
シャコンヌBWV.1004
1957年ライヴ録音(ローマでの収録)

[Disc. 8]
ヴィオッティ:
ヴァイオリン協奏曲第22番イ短調
ヴィットリオ・グイ指揮、
グラインドボーン祝祭管弦楽団
1953年セッション録音(旧EMI原盤)

ヴィオッティ:
ヴァイオリン二重奏曲ト長調
ユーディ・メニューイン(Vln)
1955年セッション録音(旧EMI原盤)

ヴィターリ:
シャコンヌ ト短調
ミヒャエル・ラウハイゼン(pf)
1951年ライヴ録音(ベルリンRIAS放送収録)

ヴィターリ(レスピーギ編):
シャコンヌ ト短調
アルベルト・エレーデ指揮、
フィルハーモニア管弦楽団
1948年セッション録音(旧EMI原盤)

[Disc. 9]
フランク:
ヴァイオリンソナタ イ長調
ベートーヴェン:
ヴァイオリンソナタ第7番
ティート・アプレア(pf)
1955年、1956年セッション録音(旧EMI原盤)

シュポア:
ヴァイオリン二重奏曲ト短調Op.67
ユーディ・メニューイン(Vln)
1955年セッション録音(旧EMI原盤)

[Disc. 10]
コレッリ:
ヴァイオリンソナタOp.5から第12番「ラ・フォリア」
アントニオ・ベルトラーミ(pf)
1954年ライヴ録音(ローマでの収録)

ルクレール:
ヴァイオリンソナタOp.5から第6番
トゥリオ・マコーギ(pf)
1959年ライヴ録音(ローマでの収録)

ヘンデル:
ヴァイオリンソナタOp.4-1
ジョージ・マルコム(Harpsichord)
1951年セッション録音(旧EMI原盤)

J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番BWV.1004
1947年、1950年セッション録音(旧EMI原盤)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2017年08月08日 00:00