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リヒテル&スヴェトラーノフの“火の詩”、リヒエル&カガンの“ブランデンブルク第5番”の貴重映像が復活!

リヒテル・ウィズ・オーケストラ

リヒテル(1915~1997)のモスクワでの貴重なライヴ映像より、オーケストラとの共演をまとめたもの。バッハのブランデンブルク協奏曲第5番は盟友オレグ・カガンとの共演で、レーザーディスク時代から知られている名演です。リヒテルは当然チェンバロではなくピアノを弾いていますが、その柔らかで落ち着いた音色と、深い瞑想とも言える音楽世界が、チェンバロの雅やかで華麗な響きとはまた別の感動を呼びます。

そして、このDVDの目玉はスヴェトラーノフとのスクリャービン:交響曲第5番゛プロメテウス、火の詩”です! スクリャービンは、チャイコフスキー、ラフマニノフなどとともにスヴェトラーノフが最も得意とする作曲家だけに、スケールの大きさ、迫力ある響き、壮絶な表情を見せていることでしょう。それにリヒテルが太く、深いピアノで絡むさまは想像するだけでわくわくしてしまいます。

旧ソ連のテレビ収録用の映像なので、画質は当時の西側水準に遠く及ばないと思われますが、巨匠リヒテルの名演を収めた貴重なDVDの登場と言えるでしょう。
(タワーレコード)

『スヴャトスラフ・リヒテル・ウィズ・オーケストラ』

【曲目】
J・S・バッハ(1685-1750):
ピアノ、弦楽と通奏低音のための協奏曲第1番ニ短調 BWV 1052(*)
ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調
(フルート、ヴァイオリン、ピアノと弦楽のための)BWV 1050(+)
ハイドン(1732-1809):ピアノ協奏曲ニ長調 Hob.XVIII/11(#)
スクリャービン(1872-1915):
プロメテウス、火の詩(交響曲第5番;ピアノ、合唱と管弦楽のための)Op.60(**)

【演奏】
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
マリーナ・ヴォロシュツォーヴァ(フルート(+))
オレグ・カガン(ヴァイオリン(+))
モスクワ室内管弦楽団(*/+)
ユーリ・ニコラエフスキー(指揮(*/+))
ミンスク室内管弦楽団(#)
ユーリ・ツィールク(指揮(#))
モスクワ放送合唱団(**)
ソヴィエト国立交響楽団(**)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮(**))

【収録】
1978年3月25日(*/+)、1983年12月18日(#)、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト、モノラル(*/+/#)
1972年4月3日、モスクワ音楽院大ホール?、ステレオ(**)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年08月16日 00:00