ボブ・ディラン(Bob Dylan)、“ゴスペル時代”を総括したブートレッグ・シリーズ第13弾

貴重な未発表素材を緻密なまでに発掘し、丁寧で愛情豊かに編集するボブ・ディランのブートレッグ・シリーズ第13弾となる今作は、ユダヤ教からボーン・アゲイン・クリスチャンに改宗した1979年から1981年に至る、通称“ゴスペル・イヤーズ”の記録を総括。この時期は宗教色を濃くした『スロー・トレイン・カミング』『セイヴド』『ショット・オブ・ラヴ』の3枚のアルバムを立て続けに発表し大きな物議を醸した。ロック界を牽引してきたディランの豹変振りは、一部の昔からの熱心なファンを戸惑わせ、容認し難いと声を上げさせたのだ。あれからおよそ40年近くを経て、いま再び振り返る“ゴスペル時代”。何故、あの時、彼は「誰かに仕えるべきだ」と歌ったのか・・・。永らく眠っていた貴重な録音や写真、資料などから、その真実を探る大型企画。

通算38作目となる3枚組スタジオ・アルバム『トリプリケート』＞＞＞

完全生産限定のデラックス盤には、14曲の未発表曲を含む100曲の未発表ライヴ、及びスタジオ音源を収録。1980年のツアーからの貴重な映像を織り込んだ長編コンサート映画『Trouble No More: A Musical Film』（日本盤は字幕付き）の特典DVD、写真集（ポートレイト、ライヴ、セットリスト等）や封入特典（広告、ポスター等の再現）が付属となる。

『トラブル・ノー・モア(ブートレッグ・シリーズ第13集)1979 - 1981』
●9枚組(Disc 1-8, DVD / SICP-31090 / 完全生産限定盤)
●2枚組(Disc 1-2 / SICP-31099 / 通常盤)
★未発表写真満載の豪華カラー・ブックレット
★英文の完全翻訳・書下ろし解説・歌詞・対訳付きの日本版ブックレット
★国内盤はBlu-Spec CD 2仕様