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〈2017年アーティストの一番のお気に入りCDは?〉mei ehara編

meiehara

 

may.eとして活動してきたシンガー・ソングライターが新名義でKAKUBARHYTHMより送り出す初アルバム。キセルの辻村豪文がプロデュースを手掛けており、淡くも芯のある歌と言葉/メロディーを、ミニマルなプロダクションでバックアップ。フォークを基調としながら多様な志向を窺わせてきた彼女の音楽性が、自然かつ豊かに拡張されている。細野晴臣らが支えた時期の金延幸子あたりに通じる、凛とした気品を湛えた一枚。
bounce (C)澤田大輔

 

mei ehara「冴える」

 

▼選盤テーマ:2017年、一番聴いたCDは?

Lonnie Smith『Funk Reaction』

ターバン姿のオルガン奏者。音源におさめきれない彼の生まれもったグルーブを感じる作品。各パートの丁寧にぶつかり合い、「身を任せる」という音楽への純粋な楽しみ方を思い出させてくれる。4曲目It's Changedは細部に緊張感があり、奏でる人の存在が伝わってくる。5曲目When The Night Is Rightへの流れも良く、雄弁で、歌を聴いているようです。朝方よく聴きました。

▼選盤テーマ:2017年、一番気になったアーティストは?

やなぎさわまちこ『わたしの向こう側』

友人まちこさんの初のソロアルバム。現在もメンバーとしてキーボードを担当するayU tokiOをプロデューサーに迎えた、心待ちの一枚。「ソロアルバムを作っている」ときいて、どんな作品になるのかワクワクしていましたが、蓋を開けてみると彼女の人柄と同じ、優しくて可愛らしい、とても強さを感じる素晴らしい作品でした。今後のソロ活動やライブにも注目しています。

やなぎさわまちこ「わたしの向こう側」trailer

 

▼2017年印象に残った出来事は?

今年は何と言っても、アルバム制作です。これまでは宅録での作品制作をしていたということもあり、より個人的な作り方でしたが、キセルの辻村豪文さんにプロデュースしていただいたことで、人に聴いてもらういうことを再認識しました。制作中は日々新しい気付きばかりで、音楽の作り方だけでなく、生活の仕方なども色々と考えて、少しずつ変えていく年でした。

 

▼リリース&ライヴ情報

11月にリリースしたファーストアルバム「Sway」、聴いていただけたら嬉しいです。2018年も仙台や福岡でのライブが決まっていたり、他にもいろいろなところでライブができたらいいなと思っています。これからもよろしくお願いします。

オフィシャルページURL:http://www.eharamei.com/
オフィシャルツイッターアカウント:@eflmay

 

カテゴリ : キャンペーン

掲載: 2017年12月27日 12:00