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シャバカ・ハッチングス(Shabaka Hutchings)率いるサンズ・オブ・ケメット(Sons of Kemet)、impulse!移籍第一弾

Sons of Kemet

カマシ・ワシントンと比肩するロンドンで活躍するサックス奏者/バンド・リーダー/コンポーザーのシャバカ・ハッチングスがimpules!と契約!彼のグループSons of Kemetの3枚目のアルバムがimpulse!移籍第一弾としてリリース!

Sons of Kemetは、テナー・サックス、チューバ、ダブル・ドラムの奇想天外なミックスで構成。この3枚目のスタジオ・アルバムでは、英国のカリブ海への絶え間なき探求を祝い、ジャンルに縛られないアプローチを展開。

全曲ロンドン録音でジャングル界のレジェンド、Congo Nattyや詩人Joshua Idehenなど幅広いUK音楽シーンにおけるさまざまなゲストをフィーチャー。

本作は英国にはびこる階級と人種差別の不正を正当としているライフスタイルを賞賛する英国君主制の圧制的なシステムに対して言及、一種の宣言ともいえる作品。 Hutchingsは英国の女王によって代表されるようなる階層を受け入れない。

彼はこの偶像崇拝の代わりに自分自身の女王を提示する。 「実際の行動によって導いてくれた私たちの女王たちは、とたとえば人の話には耳を傾けた。私たちの女王たちは、残酷で不公平な過去から明るい未来を作ったのだ。」という。

 "My Queen Is Ada Eastman," "My Queen Is Harriet Tubman," "My Queen Is Angela Davis," "My Queen Is Yaa Asantewaa."などどとのトラックもそれぞれ異なる女王を祝した曲で構成。音的にはニュー・オリンズからカリブ海、そしてロンドンや中東までをもカヴァー。チューバ、ドラム、サックスのインストゥルメンテーションでカリブ海の島々の世界にも探求。話しことばやラップ、ダブの要素も加わり、現代のヒップホップの世界にジャズの領域を広げている画期的作品!

 

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Various Artists『We Out Here』

Shabaka Hutchings「Black Skin, Black Masks」を収録!

Gilles Peterson主宰の名門<Brownswood>より、ストリートを中心に若きジャズマンたちによって生々しい活気に満ち溢れた新たなシーンを形成しつつあるロンドン・ジャズの"現在"をリポートするプロジェクト『We OutHere』がリリース!

掲載: 2018年02月19日 16:23