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フレッド・ハーシュ(Fred Hersch)、<自ら最高のトリオ・レコーディング>と表明するライヴ・アルバム『Live in Europe』をリリース

Fred Hersch

フレッド・ハーシュ、絶好調のレギュラー・トリオ・ライヴ!!本作は、フレッド・ハーシュが30年あまりの演奏活動において、リリースした10数作のトリオ作の中で、<自ら最高のトリオ・レコーディング>と表明する一作!録音は2017年11月、ベルギー。フレッド・ハーシュは、この時、3週間に及ぶヨーロッパ・ツアーを敢行。

本録音は、その最後から2番目のコンサートを収録したもので、ハーシュ曰く、「ピアノも最高にすばらしいもので、音響もパーフェクトだった」とのこと。そして、演奏後すぐに、「いい演奏が出来た"感覚"をもてた日だった」のだとか。しかし、収録された演奏を帰国して聴いたところ、さらに驚いたのだそうです。「自分の演奏だけでなく、トリオのメンバーのジョン・エベール、エリック・マクファーソンの演奏も、最高!このトリオで活動して9年。今では、3人がいつも完全にイコール(対等)。演奏中はいつも同じ言語をシェアしているけれど、創造性、内容、エネルギーのレベルにおいて、改めて"打たれるものがあった"」とのことです。

現代のマエストロ自身が言う録音ですから、その内容はもちろん確かですが、3人の演奏は、テレパシーで繋がっているようでもあります。言ってみれば"当意即妙"という言葉も極めて近いものでありつつ、3人の演奏は、それぞれの心や感覚も通じあって"ピッタリに合っている"というレベルに達しています。

掲載: 2018年03月19日 17:14