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ゲルト・シャラー&フィルハーモニー・フェスティヴァがブルックナー“交響曲第3番(1890年シャルク版)”を録音!

シャラー

シャラーで聴きたかったブル3の1890年第3稿登場!

指揮者としてのブルックナーの全交響曲はもとより、オルガニストとして全オルガン曲まで録音したゲルト・シャラー。まだまだ彼の探求は終りません。
今回は交響曲第3番。シャラーは2011年7月にも1874年キャラガン校訂版で同曲を録音していますが、今回は第3稿と呼ばれる1890年シャルク版による演奏。

ブルックナーの交響曲第3番は彼が48歳だった1872-3年に作曲され、ワーグナーに捧げられました。48歳とはいえ晩成型のブルックナーにとっては初期の作で、1874-77年の第2稿、88-89年の第3稿と改訂を重ねています。推敲を経ていることと、第3稿は交響曲第8番と同時期で後期の円熟味が反映され大きく雰囲気を変えているため、いちばん良いとする向きも多く、フルトヴェングラーやクナッパーツブッシュらもこの版を用いています。

解釈は基本的に一貫していますが、各楽章のタイムは以下のようになっています。同一楽曲ながら大きな違いをじっくりと楽しむことができます。
(キングインターナショナル)

                  今回の1890年版     前回の1874年版 
第1楽章       20:46            19:42
第2楽章       14:27            14:41
第3楽章       7:45             6:51
第4楽章       14:22            10:35

ゲルト・シャラーは1965年バンベルク生まれ。1993年にハノーファー州立歌劇場で指揮者としてのキャリアをスタートさせ、1998 年にブラウンシュヴァイク州立歌劇場、2003年から2006年までマグデブルク劇場の総音楽監督を務めました。ブルックナーのエキスパートで、ついにはオルガン独奏曲まで奏してしまうほどのこだわりを見せています

【曲目】
ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調(1890年シャルク版)
【演奏】
ゲルト・シャラー(指揮)
フィルハーモニー・フェスティヴァ
【録音】
2017年9月23日、エーブラハ大修道院付属教会(ライヴ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年03月23日 00:00