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ボリソ=グレプスキー&デルジャヴィナによるメトネル:ヴァイオリンとピアノのための作品全集!(2枚組)

メトネル

メトネルの創作の大半はピアノ曲ですが、ここでは珍しい彼のヴァイオリン曲をすべて収めています。
これまでもカガンとリヒテル、レーピンとベレゾフスキーなどのCD がありましたが、2007年のチャイコフスキー国際コンクール第2位のヴァイオリニスト(1位は神尾真由子)ニキータ・ボリソ=グレプスキーが最新録音。それも注目のエカテリーナ・デルジャヴィナがピアノを受け持っているのも魅力。
メトネルはピアノの名手だったため、ヴァイオリン・ソナタでもピアノ・パートが難しく、また重要な役割を演じていますが、デルジャヴィナが雄弁かつ表情豊かな快演を繰り広げています。ボリソ=グレプスキーは昨年来日してN響とチャイコフスキーの協奏曲を共演したことも記憶に新しい名手。美しいメロディにあふれる第3番など聴き惚れさせられます。
(キングインターナショナル)

『メトネル:ヴァイオリンとピアノのための作品全集』
【曲目】
メトネル:
1.ヴァイオリン・ソナタ第1番 ロ短調 Op.21
2.ヴァイオリン・ソナタ第2番 ト長調 Op.44
3.ヴァイオリン・ソナタ第3番「エピカ」Op.57
4.舞曲を伴う2つのカンツォーナ Op.43
5.3つの夜想曲 Op.16
【演奏】
ニキータ・ボリソ=グレプスキー(ヴァイオリン)
エカテリーナ・デルジャヴィナ(ピアノ)
【録音】
2017年3月27-30日、ドイツ放送室内楽ザール

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年05月07日 00:00