7月27日公開：タワー店長によるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉

2018年7月27日公開

 

謎ジャケ、激レア弾き語りライブ音源、中身は間違いなし

Al Kooper『Live At The Record Plant '74』

74年のラジオ放送用音源がCD化。Bob Dylan、Mike Bloomfieldらとの実績で知られるAl Kooperのアコースティック・ライブ音源です。ギターとピアノで奏でられる名曲“Brand New Day”“Sam Stone”“（Be Yourself）Be Real”などなどは感涙もの。

 

京都店：坂下 洋輔

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出世作の2017年リマスター盤

Marillion『Misplaced Childhood (2017 Remaster)』

1985年リリースの3作目のオリジナル・アルバム。3曲のヒットを生み初の全英No1を記録した彼らの出世作が2017年リマスターで蘇りました。80年代のネオ・プログレッシヴ・ロックの代表作ですのでこの作品は外せません。

 

川崎店：奥本 啓輔

 

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この夏一番のメロウ・グルーヴ

SPiCYSOL『Mellow Yellow』

SPiCYSOL会心のセカンド・アルバム。鈴木英人氏のジャケット（最高！）からもわかるように、80年代のシーサイドをイメージして作られたという今作。アルバムタイトル曲のMellowでSparkleな感じからしてもう最高。このクールでモダンなアルバムで、この夏を爽やかに楽しんでもらいたいです。

 

 

静岡店：佐藤 圭亮

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これがエレクトロ・ポップの最先端

years & years『パロ・サント』

全英アルバム1位を記録した前作から3年振りとなる、years & yearsの2ndアルバム。彼らの持ち味であるR&Bテイスト漂うエレクトロ・ポップ・サウンドはさらに洗練され、不思議な心地良さすら感じます。泣きたいとき、踊りたいとき、そして、泣きながら狂ったように踊りたいとき（笑）にオススメの最先端のエレポップ・サウンドです。

 

 

町田店：本田 良

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<ゴー!ゴー!ナイアガラ>甦る夏のオールディーズ・コンピ

Various Artists『ゴー!ゴー!レディオ・デイズ ～サマー～』

伝説のラジオ番組〈ゴー!ゴー!ナイアガラ〉でオンエアされた楽曲の夏をテーマにしたオールディーズ・コンピレーション。まさに大滝詠一の魅力の根源としても味わえる、The Beach Boys、The Drifters、The Ventures、Eddie Cochranといったレジェンドたちのサーフィン/ホット・ロッド、ソフト・ロックな飛沫上げるポップ・チューンやメロウ・ナンバーをCD3枚に渡って収録。

 

横浜ビブレ店：松島 友裕

 

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広響とアルゲリッチによる「被爆ピアノ」保全のためのチャリティーCD

マルタ・アルゲリッチ/秋山和慶/広島交響楽団『MUSIC FOR PEACE(平和の夕べコンサート)～ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第1番、他(2015/8/5)』

広島交響楽団(広響)のスローガンであるMusic for Peaceにより、被爆ピアノとして知られる「明子さんのピアノ」の保全費用に収益が充てられるチャリティーCD。2015年8月5日、被爆70年を迎えた広島での「平和の夕べ」コンサートを収録した本作は、他の音楽祭出演を断ってまでもアルゲリッチが初めて広響と共演を果たした意義ある作品です。広島から平和を発信したいという熱い思いが、奇跡の名演を生んだ心温まるライヴをぜひ。

 

 

広島店：山口 勝朗

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2年ぶりの全国流通盤ミニ・アルバム

AFRICA『砂漠の恋人たち』

ブレイクが期待される関西注目バンド、AFRICAの世界へようこそ。ライブハウスを中心にキャリアを重ねてきた彼らが2年ぶりの全国流通盤をリリース。チルウェーヴ、ドリームポップ的音感のシンセ・サウンドでカバーしたYMOもチェック。極上…。

 

 

神戸店：雪松 英恵

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オリジナル・ザ・バーズ、ジーン・クラーク、67年レア音源

Gene Clark『Gene Clark Sings For You』

ザ・バーズの名曲“すっきりしたぜ”のソングライティングを始め初期ザ・バーズを支えたジーン・クラークがザ・バーズ脱退後の67年に残したレア音源。ナイーヴな歌声と独特の浮遊感と哀愁のある楽曲はグラム・パーソンズらとともに草食系カントリー・ロックの最高峰。その才能はディラード＆クラーク、ソロへの発展するわけで悪かろうはずがないのです。

 

 

梅田大阪マルビル店：村越 辰哉

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シーン最重要人物が遂にオリジナル・アルバムをドロップ

Jay Rock『Redemption』

2018年大ヒットを記録した『ブラックパンサー ザ・アルバム』に参加、そしてケンドリック・ラマーやスクールボーイ・Qら、西海岸のラッパーで結成されたスーパー・グループ〈Black Hippy〉のメンバーでもあるジェイ・ロックのオリジナルアルバム。ケンドリック・ラマーをはじめ、J.コールやフューチャー、シザなど豪華ゲストが参加。

 

難波店：真志田 健次

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これぞ「シカゴ・ブルース！」と胸を張って言える内容です

Rockwell Avenue Blues Band『Back to Chicago』

ジョニー・ウィンターなど数多くのレジェンド達と共演し、支えてきた鍵盤奏者ケン・セイダックの元に、現代のブルース界を支える凄腕たちが集結。内容はまさにこれぞ「シカゴブルース！」と言えるサウンド。数多くのブルース名盤を生んだデルマークからのリリースってのもポイントです。

 

梅田NU茶屋町店：曽我部 淳也

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TOWA TEI×砂原良徳×バカリズム＝究極のラウンジ・ミュージック

SWEET ROBOTS AGAINST THE MACHINE『3』

TOWA TEIと砂原良徳がタッグを組み作り出した最強のラウンジ・サウンドにバカリズムの言葉の世界観がプラスされ化学反応炸裂で何とも言えな癒しでホッコリ。それだけでなく女優の麻生久美子、夏帆、吉岡里帆参加楽曲も癒し度満点。これこそ現代最高のラウンジ・ミュージックだ。

 

 

あべのHoop店：小室 雅哉

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エレクトロニック・ソウルの名盤誕生、まさに極上。

Tropics『ノクターナル・ソウルズ』

ソウル・ミュージックにチルウェイヴ、シュ-ゲイズ、ビート・ミュージック、アンビエントなどのモダン・ミュージックの要素を加えたサウンドに、唯一無二の中性的ヴォーカルと甘美なメロディが融合した最新のエレクトロニック・ソウル、まさに極上、ヒンヤリしたサウンドは猛暑を和らげる一服の清涼剤としても使用可能です。

 

名古屋パルコ店：藤瀬 雅文

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キリンジ・ファンも必聴、モダン・シティ・ポップの傑作

カンバス『アイランド』

2016年にマイクロスター佐藤清喜のプロデュースによる７インチアナログ『この街の夜さ』で一躍注目された福岡出身のポップス・デュオの2ndアルバム。ブルーアイド・ソウルや往年のポップス・ファンが思わずニヤリとしてしまうメロディ、アレンジの妙、モダン・シティ・ポップの傑作。キリンジ好きはぜひ聴いてほしい。

 

 

福岡パルコ店：岩谷 隼人

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1時間超に及ぶ壮大なサウンド・ジャーニー

DJ Harrison『STASHBOXXX』

2017年Stones Throwよりリリースされたアルバムで多くのヘッズを虜にしたDJ Harrisonの2014年作1stアルバムが再リリース。ローファイでソウルフルなワンループ、ジャムセッションの如く展開する即興的グルーヴ、持ち前の「アナログ感」を前面に、演奏からアレンジ、ミックスまで全てセルフで手掛け、サンプリングは一切ナシで仕立てられた全34トラック、練りに練られたインスト作品。

 

名古屋近鉄パッセ店：西村 清彦

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全米トップのロック・バンドと生ける伝説の共演

Tom Petty/Bob Dylan『New York 1986』

当時 全米トップのロック・バンドであったTom Petty & The Heartbreakersと、生ける伝説Bob Dylanによるツアーからの86年7月ニューヨーク公演の一夜を収録。共演はもちろんですが、The Heartbreakers/Bob Dylan単体で披露されるクラシック・ナンバーが光ります。ファンオンリーではありますが、必携の名演です。

 

久留米店：頴原 亮一

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ファンなら墓場まで持っていきたい濃厚な1冊

Tom Waits『CROSSBEAT Special Edition トム・ウェイツ』

個人的に最も敬愛するアーティスト、トム・ウェイツのムック本。これまでの詳細なディスコグラフィーはモチロン、国内では滅多にお目にかかれない貴重なインタビュー等、ファンには永久保存版となる一冊。何より筆者のトムへの愛情が感じられる素晴らしい内容で、彼の音楽を聴きながらじっくり読んで下さい。

 

アミュプラザ博多店：屋良 朝三

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エド・シーラン顔負けの絶テク・ルーパー演奏に注目

Anly『LOOP』

情報が閉ざされた南の島でギター片手にクラプトンやCCRを聴いて育った美少女Anly。メジャー2ndとなる今作ではその美しい歌声だけでなく、エド・シーラン顔負けのループ・ペダルを使った絶テク・ギター演奏、Jeff Miyaharaら外部プロデューサーを起用した新機軸のサウンド等々、本来のミュージシャン・オリエンテッドな魅力が満載の快心作。

 

 

那覇リウボウ店：古田 真