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エルヴィス・コステロ(Elvis Costello)、ジ・インポスターズとの10年振りの新作『Look Now』

  Elvis Costello

その卓越したセンスを駆使してロック、ソウル、カントリー、ジャズ、クラシックなどの様々な音楽ジャンルを自由自在に操る音楽の魔術師エルヴィス・コステロが、2008年の『百福』(原題:Momofuku)以来、エルヴィス・コステロ&ジ・インポスターズ名義としては10年振り、コステロとしても2013年のRootsとの『Wise Up Ghost』以来5年振りの新作。ハリウッド、ニューヨーク、ヴァンクーヴァー、ブリティッシュ・コロンビアで録音、コステロならでのメロディーにあふれ、中にはオーケストレーションも入ったシンプルなロックンロール回帰作。2016年からジ・インポスターズとはじめた‘Imperial Bedroom& Other Chambers’ツアーでこれはスタジオに入るべきでは?と思ったそうで2017年の夏にはこれほどのジ・インポスターズのパワーと純粋な音楽性をこれまで1枚のアルバムに表現できたことはないと実感し、ついに本作で実現に至った。

コステロ曰く、「アトラクションズとの『インペリアル・ベッドルーム』の感じとバカラックとの『ペインテッド・フロム・メモリー』の美しさと感情を入れたようなアルバムが作れたら、それは何かすごいよね。」ほとんどの曲はコステロの書き下ろしだが、“Don't Look Now”と“Photographs Can Lie”はバカラックとの共作でゲストでピアノも弾いている!そしてもう1曲バカラックとの共作“He's Given Me Things”でコステロはすばらしい歌唱を披露。キャロル・キングとの共作も1曲“Burnt Sugar Is So Bitter”を収録、ホーンとスティーヴ・ニーヴのキーボードが印象的なポップ・ソング。

アルバムはコステロとセバスチャン・クリス(2007年と2015年にラテン・グラミーで最優秀プロデューサーを獲得)による共同プロデュース作品でクリスは音楽への愛と理解その両方を兼ね備えており、ジ・インポスターズのピート・トーマス(ds)とデイヴィ・ファラガー(b)とはLAのスタジオで一緒によく働いていたとのことで非常に気心知れた中でのレコーディングとなったそう。「ピートとデイヴィがいれば、彼らの邪魔にならないように自分のテレキャスターでバック・ビートを弾くのみさ」とコステロ。共同プロデューサとしてのコステロは「オーケストレーションとヴォーカル・パートは全て演奏する前から僕の頭の中に入っていたので、スティーヴ・ニーヴとよく話をしてアレンジをして彼に光とスペースを与えるようにするのは必至だった」と話す。「そしてセバスチャンはファズ・ギターやジャズ・バスーンなどであっても必要な音のみを入れるという判断をしてくれるから助かった」とも。コステロをこれまで追ってきたファンには間違いなく新しい名盤の誕生といえる!

 

 

【収録曲】
01. アンダー・ライム
02. ドント・ルック・ナウ
03. バーント・シュガー・イズ・ソー・ビター
04. ストリッピング・ペーパー
05. アンウォンテッド・ナンバー
06. アイ・レット・ザ・サン・ゴー・ダウン
07. ミスター&ミセス・ハッシュ
08. フォトグラフ・キャン・ライ
09. ディスオナー・ザ・スターズ
10. サスペクト・マイ・ティアーズ
11. ホワイ・ウォント・ヘヴン・ヘルプ・ミー?
12. ヒーズ・ギヴン・ミー・シングス

国内盤ボーナス・トラック
※海外盤2CDデラックス・エディションのDisc 2収録の全4曲を、ボーナス・トラックとして1CDに収録。
13. イザベル・イン・ティアーズボーナストラック
14. アデュー・パリボーナストラック
15. ザ・ファイナル・ミスター・カーテンボーナストラック
16. ユー・シュドント・ルック・アット・ミー・ザット・ウェイ

掲載: 2018年08月10日 16:45

更新: 2018年08月23日 11:30