8月17日公開：タワー店長によるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉

2018年8月17日公開

 

山下達郎コンサートの入場用BGMを集めた『ナゲッツ』シリーズ＜ドゥー・ワップ＞編の第1集

Various Artists『【デザリー】～ドゥー・ワップ・ナゲッツ VOL.1』

人気コンピレーション『ナゲッツ』シリーズから登場。山下達郎氏が監修・選曲を務めた待望のコンピ＜ドゥー・ワップ＞編の第1集。自身のコンサート・ツアーの入場時に使用された楽曲で構成。凡百のオールディーズ・コンピでは到底聴けない、マニアならではの深いセレクトに唸る以外ない。リチャード・バレットの甘い歌声に酔う(3)、最近クラブ筋からも再評価されている元祖チカーノ・ソウル・グループ(10)、フィル・スペクターの初期仕事(14)、ケニー・ヴァンスもアルバム・タイトルにした(15)、分厚いサウンドが印象的な(19)など。

 

渋谷店：岩下 好則

 

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第1集同様、山下達郎コンサートの入場用BGMを集めた『ナゲッツ』シリーズ＜ドゥー・ワップ＞編の第2集

Various Artists『【ユア・テンダー・リップス】～ドゥー・ワップ・ナゲッツ VOL.2』

第2集も山下達郎さん自身のコンサート・ツアーの入場時に使用された楽曲で構成。達郎さんのコンサートが始まる前にしか感じることができないあのワクワク感が味わえます。

 

渋谷店：岩下 好則

 

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Doo-Wop 入門としても最適。『ナゲッツ』シリーズ＜ドゥー・ワップ＞編の第3集

Various Artists『【ザッツ・マイ・ディザイアー】～ドゥー・ワップ・ナゲッツ VOL.3』

山下達郎氏が監修・選曲を務めた待望のコンピ“ドゥー・ワップ”編の第3集。『 オン・ザ・ストリート・コーナー』シリーズで取り上げたナンバーのオリジナルをまとめた1枚。もはやオススメするまでもない名曲揃いではあるが(1)(3)(5)(7)(11)(12)に加えて本シリーズ唯一のジャズ・コーラスでビーチボーイズにも影響を与えた(16)、バート・バカラックの有名な同名曲にも決して引けを取らない(19)、原曲のシェパード・シスターズ版よりも弾けた(20)、そしてバリー・マン＝シンシア・ワイルの隠れた傑作(21)など捨て難い。そして今回の3作品ですが、とにかく音質がサイコーに素晴らしいのです！音の輪郭がくっきりと現れており、「ここでこんな音が鳴っていたのだ！」と気づかされることが多く、ずっと楽しめる作品になっています。

渋谷店：岩下 好則

 

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ソウルジャズシリーズの中でもずば抜けた選曲です。

Various Artists『Soul Jazz Records Presents Studio One Black Man's Pride 2（UK）』

名門スタジオ・ワンレーベルの音源から「ラスタ色の強い漆黒楽曲」だけを集めたコンピレーション。の第二弾。Horace Andy、Jackie MittooのクラシックからErnest Willsonのメガレア・ロックステディーまでおなか一杯なセレクトです。ジャケットもステキ。

 

新宿店：寺本 将己

 

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永遠に色褪せない傑作、これぞNEW POP STANDARD

路地『これからもここから』

1970年代～今のポップスや国内外インディーロックに影響を受けたというサウンドは色々な表情を見せてくれる。東京の街のごった返す人並みや色合い、暮らしの全部から影響を受けたというシティーなポップスであり今の東京のフォークソング。その音楽性とポスト＜大貫妙子＞とも評されるヴォーカルKozueの突き抜ける歌声がファンを増やしている男女5人組＜路地＞の2ndアルバム。メインストリートから一つ角を曲がったその先、路地から始まるニュー・ポップス・スタンダード。エバーグリーンという言葉がほんとにピッタリな傑作。

 

新宿店：寺本 将己

 

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XXXTentacion、Lil Pumpに続くラップ界のスター

6ix9ine『デイ・シックスナイン:グラデュエーション・デイ』

ブルックリンを拠点とするラッパー・6ix9ine（シックスナイン）のCDとしては1stアルバム。昨年10月にリリースされた“Gummo”という曲は100万人を超えるInstagramのフォロワーを持つため、ビルボードのシングルチャートで58位をマークしたり、公開後1ヶ月でYouTubeの再生回数が2900万回を突破するヒット曲に。奇抜なファッションと破天荒なプライベートも大注目の6ix9ine（シックスナイン）要チェック。

 

仙台パルコ店：平野 誉幸

 

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邦楽界の酸いも甘いも知り尽くした二人によるデビュー作、超フレッシュ

ASA-CHANG/エマーソン北村『Debut』

ASA-CHANGのタブラボンゴとトランペット、エマーソン北村のオルガンで奏でられる魅惑の世界。ソロでのキャリアはもちろん、スカパラ、JAGATARA、MUTE BEATなどでも音楽史に偉大な足跡を残す2人がここにきてまさかの再デビュー(!?)。この感覚こそが超フレッシュ。2人のルーツであるレゲエをベースにした古今東西の名曲カバー、チエコ・ビューティーを歌に迎えたオリジナルなど、グッとくる全7曲。

 

金沢フォーラス店：米山 大紀

 

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夏にピッタリ、ラヴァーズ・ロックの女王のカバー集

Carroll Thompson『sings PHYLLIS DILLON』

ラヴァーズ・ロックの女王として日本でも大人気のUK女性シンガー、キャロル・トンプソンのニューアルバム。本作では1960～70年代に活躍し、名盤『One Life To Live』を残す伝説のロック・ステディー・シンガー、フィリス・ディロンの楽曲をカヴァー。サポートプロデュースに、UB40ベーシストであるコリン・マクニッシュが参加。2018年ラヴァーズ・ロックの決定盤です。

 

札幌ピヴォ店：小阪 和明

 

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Corneliusが手掛けるNHK TV番組「デザインあ」のサントラ第3弾

Cornelius『NHK デザインあ 3』

音楽をコーネリアスが手がけ、日本を代表するクリエイターが制作するNHK Eテレの人気番組のサントラの続編。今作も、ショコラ、大野由美子(Buffalo Daughter)、LEO今井、KAKATO、高橋幸宏、中納良恵、といった納得の豪華ミュージシャンがそれぞれの＜うた＞で参加。 映像が浮かぶような音の存在感と構成力で音楽ファンを満足させつつ、肩肘張らずに子供たちとも一緒に楽しめる…、自由で優れた＜音のデザイン＞作品。

 

郡山店：堤 展明

 

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時代不問のグッドタイムミュージック

佐々木龍大と井戸の月『井戸の月』

岩手県出身の音楽家兼染色家＜佐々木龍大＞が放つメロウでピースフルな1枚!ビートルズ、ボブ・マーリー、ジャズ、ニューソウル、サイケデリックロック、ルーツミュージックなど、様々な音楽を独自のフィルターを通し紡いだ至極の音塊。涼夜のお供におススメ。

 

盛岡店：田中 達也

 

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これぞUS産王道ロック・サウンド、元R.E.M.ピーター・バックの新ユニット始動

Arthur Buck『Arthur Buck』

USオルタナの伝説＜R.E.M.＞のギタリスト、ピーター・バックとR.E.M.のショウのオープニング・アクトも務めていた名シンガーソングライター＜ジョセフ・アーサー＞によるユニット。豊潤で美しいメロディ・ラインはR.E.M.黄金期の極上ロック・サウンドを感じさせ、また情感豊かなジョセフ・アーサーの歌声も素晴らしい。新作ではあるが既に愛聴している名盤の如く聴く者の心に自然と溶け込んでくる。

 

新潟店：河田 良介

 

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ジャズ、ラテン、ロック、様々な音楽性を持つインストバンド＜jizue＞

jizue『ROOM』

京都出身インストバンド＜jizue＞2年ぶりのアルバム。ジャズを基盤に様々なジャンルを融合した音楽性と勢いのあるバンド・サウンド。ジャム・バンドの一言では終わらせられないグルーブを聞かせてくれる演奏。FUJI ROCK FESTIVAL '18にも出演し要注目バンドです。

 

池袋店：押川 和美

 

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とろけます。浮遊するサマー・サイケデリア。謎のSSWによる激レア盤が遂にCD化

Jack Adkins『アメリカン・サンセット』

ニューエイジ系SSWジャック・アドキンスによる84年作品。こんな珍妙で最高に気持ち良い作品がまだあったのかと軽く震える傑作。夕日と共にとろけ落ちるギターのフレーズに思わず泣きそうになる(1)、チープな打ち込みファンクビートに流麗なギターがなぜかはまる(4)、ねじれたカントリー風味がナイスな(8)などなど「無自覚なサイケデリア」に満ちた夕焼け名盤。

 

吉祥寺店：狩野 卓永

 

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リーダー茂木欣一氏選曲のアナログで聴いて欲しいをテーマに選曲の通なベスト

フィッシュマンズ『BLUE SUMMER ～Selected Tracks 1991-1995～（LP）』

2005年発表のベスト盤『空中』『宇宙』とはまた違った角度で届けられたフィッシュマンズのベスト盤。初期音源からアナログで聴きたい楽曲を厳選、時の流れを感じつつフィッシュマンズの音楽が多くの人に聴き続けられている凄さも改めて実感。ジャケットデザインはオリジナルメンバーのオジケン氏というのもまたファンとして歓喜.

 

津田沼店：吉原 裕也

 

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最っ高にメロウな、2018年産日本語ラップ屈指の傑作

BIM『The Beam』

THE OTOGIBANASHI'Sの中心人物、BIM待望の初ソロ・アルバム。自身や信頼するビートメイカーたちが手掛けた極上のトラックとリラクシンで心地よいフロウが融合した、グループでのハイブリッドな音楽性とはまた異なるメロウでチルなサウンドで魅了します。PUNPEE(本作(3)に参加)が好きな方にもオススメな、トータリティーの高い傑作。

 

秋葉原店：石黒 亮

 

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2000年代初期日本エレクトロニカ・シーンに生まれた大傑作、奇跡のリマスター再発

sora (クロサワタケシ)『re.sort』

キラキラと涼しげな音に、古いジャズやボサノヴァのレコードの＜空気＞を含んだ音のコラージュ。ビートは浜風のよう緩やかに、どこまでも心地よい立体的な音空間。soraこと黒澤健の2003年デビュー作が15年の時を経て再発。電子音楽シーンをリードし、マスタリング・エンジニアとしも人気の高いテイラー・デュプリー氏がリマスタリングを担当。

 

浦和店：東 俊治

 

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ナイル・ロジャーズ新作迄はこれで、フレンチ御大ディミトリ伯爵とのコラボによるモダン・ディスコ集大成

Chic/Dimitri From Paris『Dimitri From Paris presents Le Chic』

DAFTPUNKとの共作“Get Lucky”から約5年、ソロとしてはおよそ25年ぶりとなる新作をリリース予定の”ディスコ・キング＜ナイル・ロジャーズ＞。今作はもはや身内と呼んで差支えないフレンチ・ディスコの貴公子：ディミトリ・フロム・パリのリエディットで、ナイル御大の偉大な業績を＜おしゃれ＞に振り返る2枚組。シスター・スレッジ音源も重要です。

 

高崎オーパ店：大坪 挙

 

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ポップスを基盤にしたメロディアスな未来形カットアップサウンド

DE DE MOUSE『be yourself』

通算7枚目となるアルバムが完成。全編キャッチーなメロディーを下地にカットアップされたサンプリング素材を散りばめたアップリフティング作品。正に夏にぴったりな先行カット(1)、綺麗なピアノの旋律から始まる(3)、ディスコテイストの(5)などブラックミュージック好きも思わずニヤリとしてしまう1枚。

 

ｸﾞﾗﾝﾂﾘｰ武蔵小杉店：柴野 直史

 

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ジャズ・ファンク～ソウル・ファンに人気のレア盤が再発

Afrodisia『Elephant Sunrise 』

ドイツ駐留の米軍兵士とローカルのミュージシャンで構成されたグループ、Afrodisia。彼らがリリースした唯一のアルバム『ELEPHANT SUNRISE』が世界初のリイシュー。爽やかでメロウなダンスナンバーが多く、ジャズファンク/ソウルファンのみならず、A.O.Rファンにもおすすめ。“Sugar Free”をはじめとして多数の好曲が並び、ジャズ・ファンク～ソウル・ファンにウォントされるレアな1枚。

 

オンライン：沼田 誠

 

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坂本龍一プロデュース・作曲・編曲、80'SN.W.名曲を7inchアナログで発売

如月小春『NEO-PLANT』

坂本龍一プロデュース・作曲・編曲の“NEO-PLANT”のシングル・ヴァージョンを含む計3verを7"アナログで発売。珍しい33回転。タワレコ限定。坂本龍一『音楽図鑑』などで多用されたフェアライトCMIを駆使、坂本龍一による圧巻のシンセ・リフ、ハイ・テンションな乙女ラップが前衛的なファンク・トラック。如月小春：劇団「NOISE」主宰。作家・演出家としても活動。

 

商品本部　邦楽&映像部：那須 基作