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エラ(Erra)、通算4作目となるアルバムはプログ・メタルコアの傑作『Neon』

Erra

テクニックに裏付けられたソリッドの疾走するヘヴィ・サウンドと、キャッチーかつ深淵なメロディ・ラインとが同居し、DJENT的な音像を持つ完成度の高いポスト・ハードコア・サウンドをかき鳴らす、アラバマ州バーミンガム出身の4人組、エラ。バビロニア神話に出てくる戦争と疫病の神の名をバンド名に冠した彼らは、その名の通り圧倒的な破壊力と逃れる術のない中毒性を持ち、モダン・プログレッシヴ・メタルコア・ムーヴメントの急先鋒として大きな注目を集めている。そんな彼らが、前作より約2年振りとなる最新作『NEON』を完成させた!

複雑なギター・リフを何層にも組み合わせた浮遊感すら感じさせるサウンドでありながら曲全体としてはストレート・フォーワードな疾走感溢れる展開を見せ、そこに圧巻の咆哮とハイトーン・ヴォーカルによるフックに富んだメロディ・ラインが重なり合うように展開していく彼らのサウンドは、数年前から大きな盛り上がりを見せるDJENT系とも言われるモダンプログ・メタル・ムーヴメントの急先鋒として圧倒的な完成度と存在感を持っている。

2009年に高校時代の友人達が集結しバンドを結成、同年セルフ・タイトルEPでデビューを果たして以降、現在までに3枚のEPと3枚のアルバムを発表し、名門レーベルSumerian Records移籍第一弾作品となった、2014年の3rd EP『MOMENTS OF CLARITY』、並びに2016年の前作『DRIFT』は、それぞれ全米Heatseaker Chartで1位を獲得、若手ポスト・ハードコア・アクトの中でも頭一つ抜けた存在であることを証明している。2016年には元TEXAS IN JULYのJ.T. Caveyがヴォーカリストとして加入し、より強靭なグロウルという武器を手にした彼らは、まさに今激注目のアーティストだ。

中心人物でもあるJesse Cash(clean vo, g, b)が繰り出すフックに富んだメロディ・ラインと、元TEXAS IN JULYのJ.T. Cavey(unclean vo.)のグロウルとが鮮やかな対比を見せる中、変速的なリズム展開と透明度の高いギター・ワークを聴かせてくれるAlex Ballew(dr)、Conor Hesse(b)とSean Price(g)という5人が放つ音像は、ソリッドな疾走感と複雑な楽曲展開、若い技巧派ギター・キッズうならせるギター・ワークとシンガロング必至のメロディ・ラインを持つ、高水準の完成度を誇るポスト・ハードコア/プログレッシヴ・メタル・サウンドだ。

タグ : PUNK/EMO ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2018年08月17日 14:36