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ヨハネス・プラムゾーラー新録音!世界初録音を含むダルムシュタットの知られざるヴァイオリン協奏曲集

プラムゾーラー


南チロルから世界へと羽ばたいた"21世紀世代"のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラー。アンサンブル・ディドロやインターナショナル・バロック・プレーヤーズを主宰し、師であるレイチェル・ポッジャーのブレコン・バロックのメンバーとしても活躍する若き名手です。プラムゾーラーの自主レーベル「Audax Records」からは、これまでも様々な「知られざる作品」を録音し、ドイツ・レコード批評家賞ノミネートを始めとする国際的な評価を得てきました。

Audax Records最新作「ダルムシュタットのヴァイオリン協奏曲集」は、プラムゾーラーのデビュー・アルバムとなった「ドレスデンのヴァイオリン協奏曲集」(RK 3105)の続編的な位置づけとなるアルバムです。J.S.バッハと同時期のドイツに生まれ、ダルムシュタット宮廷楽団の室内楽楽士、そしてコンツェルトマイスターを務めたヴィルトゥオーゾ、ヨハン・ヤーコプ・クレス(c.1685-1728)の作品を中心に、クレスの後任でコンツェルトマイスターを、グラウプナーの後任で楽長を務めたヨハン・ザムエル・エントラー(1694-1762)、そしてクレスと親交を持ちダルムシュタットとも浅からぬ関係を持っていたテレマンやファッシュらの作品を収録。テレマンを除く4作品はすべて世界初録音です。

共演するダルムシュタット・バロックゾリステンは、2004年にダルムシュタット州立オーケストラ(ダルムシュタット州立歌劇場管弦楽団)のメンバー等によって設立され、バロック期のダルムシュタットの宮廷音楽家たちの作品を取り上げています。プラムゾーラーは2008年からは、ラインハルト・ゲーベルから受け継いだ1713年ピエトロ・ジャコモ・ロジェリ製作のヴァイオリンを使用していますが、今回の録音では1745年ジョヴァンニ・バッティスタ・グァダニーニ制作のヴァイオリンを使用しています。
(東京エムプラス)

『ダルムシュタットのヴァイオリン協奏曲集』
【曲目】
テレマン:協奏曲ニ長調 TWV 53:D5
(ヴァイオリン、トランペット、チェロ、弦楽と通奏低音のための)
クレス:5声の協奏曲ハ短調 Op.1-2*
(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)
ファッシュ:協奏曲ニ長調 FWV L:D4a*
(ヴァイオリン、3本のトランペット、ティンパニ、オーボエ、ファゴット、弦楽と通奏低音のための)
クレス:5声の協奏曲ハ長調 Op.1-6*
(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)
エントラー:序曲(管弦楽組曲)ニ長調*
(ヴァイオリン、3本のトランペット、ティンパニ、オーボエ、ファゴット、弦楽と通奏低音のための)
(*=世界初録音)
【演奏】
ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン、指揮)
ダルムシュタット・バロックゾリステン
【録音】
2017年6月27日-30日、ミヒャエル教会(ダルムシュタット)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年08月29日 00:00