1967年ステレオ・ライヴ!セル&クリーヴランドのマーラー“大地の歌"
セル+クリーヴランド管のステレオ・ライヴがさらに登場!セルとしては珍しいレパートリーである、マーラーの「大地の歌」です。セルはマーラーを満遍なく取上げた指揮者ではありませんが、第6番の超名演が証明するように非常に相性の良い作曲家だったと言えます。「大地の歌」は記録では4回しか指揮していないそうですが、気負い立ったテンポで苛烈に表現される第一楽章から聞き手はのめり込んでしまうことでしょう。フォレスター、ルイスというマーラー歌手を従えて万全の出来。オペラに長じたセルだけに劇的表現に不足はなく、「告別」の激情と寂寥が両立した光景には息を呑むばかりです。当演奏はかつてHunt/ARKADIAで初出、これはモノラルなうえにベルリンにおけるライヴと誤記されておりました。その後の商品も誤記が継承されておりましたが、1967年にセルはクリーヴランド管とヨーロッパで演奏していないために現地クリーヴランドでの演奏であることが確認されました。ステレオの極上音質でお楽しみ頂けます。
(ミューズ貿易新社)
マーラー:交響曲「大地の歌」
ジョージ・セル指揮
クリーヴランド管弦楽団
モーリン・フォレスター(CA)
リチャード・ルイス(T)
1967年4月21日クリーヴランド、ライヴ
セルの猛烈ライヴ。品切商品も入荷決定!!
MR2285/2286(2CD)
ジョージ・セル指揮
ブラームス:交響曲全集
第1番(ルツェルン祝祭管、1962年8月ライヴ)
第2番(ケルン放送響、1958年9月ライヴ)
第3番(コンセルトヘボウ管、1951年9月スタジオ)
第4番(北ドイツ放送響、1959年5月ライヴ)
MR2535/2537(3CD)
ジョージ・セル指揮クリーヴランド管
全ステレオ録音!!
ハイドン:
交響曲第92番「オクスフォード」(1966年1月27日)
交響曲第99番(1966年2月16日)
シューベルト:交響曲第8番「未完成」(1966年1月27日)
ブラームス:交響曲第1番(1966年10月8日)
モーツァルト:交響曲第40番(1966年10月15日)
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(1966年9月22日)
MR2574/2576(3CD)
ジョージ・セル指揮
ブルックナー:
交響曲第3番「ワーグナー」(クリーヴランド管、1966年1月27日ステレオ・ライヴ)
交響曲第7番(ニューヨークフィル、1964年3月29日ライヴ)
交響曲第8番(コンセルトヘボウ管、1951年6月28日ライヴ)
MR2597
エリカ・モリーニ(Vn)、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
1967年5月11日セヴェランス・ホール、ライヴ
MR2600
ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
1967年5月11日セヴェランス・ホール、ライヴ・ステレオ
MR2601
ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕前奏曲
シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレート」
1965年6月24日アムステルダム・コンセルトヘボウ、ライヴ・ステレオ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年10月04日 12:00