10月5日公開：タワー店長によるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉

2018年10月5日公開

 

アフロ・ビート×テクノ、２大巨塔のヤバい一枚

Tony Allen/Jeff Mills『Tomorrow Comes The Harvest』

両ジャンルのパイオニアとも言える二人が奇蹟的な10インチEPを発表。名前を見ただけでもそそられますが、中身もグレイト。トニーのグルーヴィなドラムとジェフの音世界が気持ちよく宇宙に連れて行ってくれます。ジャケットも内容にマッチしていてカッコいい。

 

京都店：坂下 洋輔

 

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八王子のグッドメロディー・メーカー

necozeneco『C』

八王子の遅れてきた天才と言われている、Vo.ミツノマサルが率いるバンドnecozenecoのセカンド・ミニ・アルバム。日常のちょっとした幸せや切なさをストレートに唄う。ヴォーカルの温かく力強い歌声が身体の奥まで染みこんでいき、何度でもリピートしてしまう中毒性。どこか懐かしさのあるグッドメロディーに心が震えます。

 

 

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4年ぶりとなる通算24作目のスタジオ・アルバム

Uriah Heep『桃源郷』

2019年に結成50周年を迎えるユーライア・ヒープだが、各年代のトレンドに沿ったサウンドを構築させており、情熱的な創造意欲はもはや衰え知らずな領域。今作も熟練職人が醸し出す世界観にあっさりと引き込まれてしまいます。レコーディング・エンジニアにはSons Of Apollo等を手掛けたジェイ・ラストンを起用しているが、今のUriah Heepとの相性は抜群と感じる見事な職人技を披露。

 

川崎店：奥本 啓輔

 

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山下達郎参加のレア曲を収録した和製ディスコ：コンピ

Various Artists『DISCO GREAT TOKYO Columbia Disco Fever 1977-1980 selected by T-Groove』

映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の大ヒットにより世界中がディスコ・ブームだった1978-80に、日本コロムビアから発表されたジャパニーズ・ディスコを世界的ディスコ・プロデューサーであるT-Groove氏が選曲。大ヒットした(1)(5)や初CD化の(8)等聴きどころ満載。中でも注目は山下達郎がギターで参加した(7)。昨今の海外評価の高いシティポップ、和製AOR好きにもたまらない内容。

 

静岡店：佐藤 圭亮

 

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NEXT米津玄師という表現では物足りないほどの才能

キタニタツヤ『I DO (NOT) LOVE YOU.』

ボカロP＜こんにちは谷田さん＞名義での活動のほか、ベーシストとしてsajou no hana、そして、ヨルシカのサポートメンバーとしても大活躍のシンガーソングライター、キタニタツヤのデビュー・アルバム。

 

町田店：本田 良

 

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ハイブリットな新世代和製ブラック・ミュージックのカタチ

Mime『Capricious』

近年のブラック・ミュージックとJ-POPの蜜月の中でも一段とびぬけた、伸びやかな女性ヴォーカルとエレピを中心としたメロウ・グルーヴあふれる演奏が絶品。Kan SanoやMichael Kanekoのサポートメンバーもこなす実力派待望の1stアルバム。Kan Sanoリミックスも収録のクールな“Driftin'”から是非。

 

横浜ビブレ店：松島 友裕

 

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ノスタルジー溢れるピアノのメロディが琴線に触れる

Gecko & Tokage Parade『Flower.e.p』

自らレーベルを主宰し、そのメランコリックなピアノで魅了するGeckoを中心としたジャズバンドの傑作ミニ・アルバム。流麗でその表現力は無限のピアノに、テクニカルでリズミックなバンドサウンドがとにかく魅力的。ジャズ～ポストクラシカルなインストサウンドはリスナーの体にスーッと浸透していく透明感と清涼感に溢れていて、いつの間にかリピートしています。

 

広島店：山口 勝朗

 

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伝説のフィルモアのさらに前年にも伝説が...未発表ライヴ音源

The Allman Brothers Band『Fillmore East February 1970』

オールマンと言えば名盤『フィルモア・イースト・ライヴ』（71年）ですがその1年前（70年2月）の同所でのライヴ音源がリマスターで再発。アルバムで言うと1stと2ndの間、ブレイク前でニューヨークではまだ無名ながらデュアンの天駆けるスライド・ギターとバンドの荒削りで爆発力のある演奏が鮮烈！かつ70年としては驚異的にエクセレントな録音状態で臨場感に文句ナシ。当時、オールマンにぶっ飛んだニューヨーカーと同じ気分が味わえます。

 

梅田大阪マルビル店：村越 辰哉

 

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ポップ・ミュージック史に燦然と輝く不朽の名作が10年ぶり復活

Holger Czukay『ムーヴィーズ』

Canの創設メンバー、ホルガー・シューカイのセカンド・アルバムにして<サンプリングのお手本>とも言えるポップ・ミュージック史に燦然と輝く不朽の名作。カンには作り得なかった「カン以上にカンらしい」名曲“Oh Lord Give Us More Money”をはじめ、カンのメンバーも多数参加している点に注目だが、なんと言っても異国情緒あふれる妖曲“Persian Love”は永久なるアンビエント名曲。CMにも使われた人気曲です。

 

難波店：真志田 健次

 

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もはや世界最高峰の＜メロスピ＞

Unlucky Morpheus『CHANGE OF GENERATION』

妖精帝國（先日卒業）、電気式華憐音楽集団で活躍するギタリスト紫煉と、元LIGHT BRINGERのFUKIによるユニットによる待望のフルアルバム。ハロウィン、ANGRA等のメロディック・スピード・メタル・ファンにはたまらない、曲展開とメロディ、ネオクラシカルなフレーズ。そしてFUKIの素晴らしい歌声とバンドメンバーの確かな演奏により、世界に誇れる1枚が完成。

 

梅田NU茶屋町店：曽我部 淳也

 

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UK発、大注目のブラック・ブリティッシュ・ソウルの新星

Solomons Garden『How Did We Get Here?』

UKのBBC Radio、アメリカのRadio Phoenixをはじめ世界中で注目を集めた1stアルバムに続く待望の2ndアルバム。ビートとグルーヴの融合から生まれるエモーショナルなR&Bの世界が存分に堪能できる未来の音楽シーンを席巻するであろう楽曲満載の傑作。The InternetやKING好きな方にオススメの1枚。

 

あべのHoop店：小室 雅哉

 

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重厚なシンセ・ソウルが蘇った奇跡の新作

Change『Love 4 Love』

あのルーサー・ヴァンドロスも参加、ジャム＆ルイスがプロデュースを手掛けるなど、80年代に重厚なシンセサウンドで当時のシーンを牽引したChangeが約30年ぶりの新作をリリース。かつての王道サウンドを現代に蘇らせた(1)からソウルファン号泣の出来。(10)までスロウ曲含め駄曲無し。(11)以降のかつての名曲のREMIXも収録。

 

名古屋パルコ店：藤瀬 雅文

 

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早耳さん必聴今、最も注目すべきシンガー・ソング・クリエイター

カムラミカウ『chaouen』

楽曲からアートワークまで全てを一人で手掛ける大阪在中のシンガー・ソング・クリエイター。アンビエントやエレクトロニカなどの電子音楽の影響下にあるトラック、繊細に言葉を紡ぐ歌声、メロディ。また素晴らしい才能が現れました。米津玄師やぼくのりりっくのぼうよみ好きは必聴です。

※一部店舗のみのお取り扱いとなります。

 

福岡パルコ店：岩谷 隼人

 

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ロイ・エアーズ主催のUNO MELODICコンピ

Various Artists『The Best of Uno Melodic』

英国の名門レーベルExpansionからまたもや、痒いところに手が届いた的なコンピレーションがリリース。キャリア円熟期に入った80年代初頭のロイ・エアーズ主催のUNO MELODIC RECORDSのコンピ。シルビア・ストリップリン、エイティーズ・レディースによるディスコ～ブギークラッシックスからロイ・エアーズ本人のジャズ～フュージョン音源まで名曲～レア曲までばっちり収録。

 

名古屋近鉄パッセ店：西村 清彦

 

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ガンズ・アンド・ローゼズの前身グラム・ロック・バンド音源

Hollywood Rose『The Roots of Guns N' Roses』

アクセル・ローズとイジー・ストラドリンを中心に結成されたガンズの前身バンドの音源です。過去には国内盤も発売されていますが、輸入盤が再流通開始されました。後にモンスターバンドとなるガンズの初期衝動がここに記録されています。

 

久留米店：頴原 亮一

 

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マイケル・ジャクソン フォロワーの最高峰？ジャケで想像した以上の音を約束します

Alfonzo『アルフォンゾ』

82年にひっそりとリリースされ、日の目を浴びる事の無かった1枚が国内盤で再発。マイケル・ジャクソン未発表曲と間違えてもおかしくない程の完成度。

 

アミュプラザ博多店：屋良 朝三

 

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ソウル、ファンク、ディスコ、たまに飲酒、ダンス、ロマン！

思い出野郎Aチーム『楽しく暮らそう』

昨年ceroなどが在籍する名門＜カクバリズム＞に移籍しリリースした2ndアルバム『夜のすべて』が音楽好事家から熱狂的な支持を受けた思い出野郎Aチーム。今作は夏の終わりにぴったりの、愛と切なさが詰まった5曲入りEP。ニュー・ソウル～ノーザン～ディスコ～モータウン～ゴスペル…溢れんばかりの黒人音楽愛と稀代の詩人、高橋一の胸を打つ歌詞が乾いた胸の中にじわーっと沁みます。

 

那覇リウボウ店：古田 真