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カーペンターズ(Carpenters)、代表曲をリチャード・カーペンター自らが再アレンジした17年振りの〈新作〉

Carpenters
Photo by Carsten Windhorst

「イエスタデイ・ワンス・モア」「青春の輝き」「遙かなる影」「スーパースター」「トップ・オブ・ザ・ワールド」など、カーペンターズの代表曲の数々をリチャード・カーペンター自らが再アレンジ。英国の名門、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団による流麗なオーケストラ・サウンドを得て、あの名曲がさらにふくよかに、さらにエレガントに生まれ変わりました!
オリジナル当時は予算の関係もあって、必ずしも満足いくレコーディングとはならなかったというリチャード。今回はそうした制約も無く、70人を超えるオーケストラという強力な援軍を手に入れた彼が、“本当に作りたかったサウンド”を実現した作品集です。ところどころに挟みこまれるインストゥルメンタル・セクションを含め、アルバム全体が一つの組曲の如く流れる見事な構成は、デビュー当初からトータルな作品作りに並々ならぬ情熱を見せるリチャードの面目躍如たるもの。もちろん、楽曲がリミックスされたことによって瑞々しさを増した、カレン・カーペンターの類のないヴォーカルも大きな聴きどころの一つです。
日本盤にはボーナス・トラックとして、代表曲「プリーズ・ミスター・ポストマン」(全米1位)を追加収録。さらに初回生産分には、リチャード・カーペンターの直筆サインが10名に当たるキャンペーン応募券を封入しています。
カーペンターズが“新作”を発表するのは、2001年の未発表音源集『レインボウ・コネクション~アズ・タイム・ゴーズ・バイ』から実に17年ぶり。2019年デビュー50周年を迎える彼らからの、これ以上ない素敵な贈り物です。日本盤のみSHM-CD仕様。解説・歌詞対訳付。

カーペンターズ、LP 12作品を収録したボックス・セット『The Vinyl Collection』>>>

掲載: 2018年11月01日 17:31

更新: 2019年02月04日 10:30