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フリッパーズ・ギター『カメラ・トーク』『シングルズ』が再入荷

品切れ状態だったフリッパーズ・ギター『カメラ・トーク』『シングルズ』『THE LOST PICTURES, ORIGINAL CLIPS & CM'S plus TESTAMENT TFG Television Service』が再入荷。

『カメラ・トーク』(MTCD-1070)

全編英詞だった前作から一転して、全曲日本語で挑んだ90年発表のセカンド・アルバム。ファンカラティーナ、ネオアコ、ハウスとヴァリエーションの広がったアレンジ、英米文学の翻訳のような洒脱な歌詞、パンクの熱量を孕んだ演奏が相まった、今までの日本のロックにはない鮮烈なサウンドを提示した。病的な音楽リスナーである小山田圭吾と小沢健二の二人が構築した洗練された音楽性は、今もって瑞々しい輝きを放つ。ドラマ〈予備校ブギ〉の主題歌“恋とマシンガン”が収録されたことで世間的にもブレイクを果たした作品だが、本来は表舞台に出るようなキャラでもない、アンダーグラウンドなUK/USインディー音楽愛好家である二人が一躍脚光を浴びるというシュールな状況を作り出したが、その後のJ-POPにとって極めて重要な意味を持つ素通り厳禁の一作であることは間違いない。








『シングルズ』(PSCR-5282)

3枚のオリジナル・アルバムより10曲、コンピ『Fab Gear』より2曲を収録した企画盤。なんといっても、今後再発される可能性が限りなくゼロに近く、90年代J-POPの名盤としてもしばしば名が挙げられるサード・アルバム『ヘッド博士の世界塔』収録曲“グルーヴ・チューブ”“星の彼方へ”“ドルフィン・ソング”が聴けるのがありがたい。彼らがその長くない活動期間でみせた成長/変貌をインスタントに把握できる必携盤。












タグ : リイシュー

掲載: 2018年12月06日 12:48

更新: 2019年05月14日 11:08