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Weitblickより久々にスヴェトラーノフ新譜3タイトル発売!ラフマニノフ、ドビュッシー、協奏曲ライヴ

スヴェトラーノフ3タイトル

Weitblickより久々にスヴェトラーノフ新譜3タイトル発売!ラフマニノフ、ドビュッシー、協奏曲ライヴ

(1)ルーマニアの名女流ヴァイオリニストとの顔合わせ!マルコヴィチとの協奏曲ライヴ
(2)手兵ロシア国立響との十八番ラフマニノフ2番!
(3)実は得意であったドビュッシー名演集

 

(1)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26
[8:40][8:20][7:32]
(2)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
[24:08][9:04][8:30]
シルヴィア・マルコヴィチ(ヴァイオリン)
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指揮)スウェーデン放送交響楽団
録音:(1)1981年9月17日、ヴェステラス、コンサートホール、ライヴ
(2)1981年9月18日ストックホルム・ベルワルドホール、ライヴ
すべてライヴ・ステレオ録音

ルーマニア出身の美しすぎるヴァイオリニスト、シルヴィア・マルコヴィチが巨匠スヴェトラーノフと共演した協奏曲ライヴ。マルコヴィッチのCDは極めて少ないために、ヴァイオリン愛好家には垂涎の商品となりましょう。スヴェトラーノフはマルコヴィチの才能を認め、度々共演しました。マルコヴィチのヴァイオリンは、まるで人の泣き声のような、感情的な発露を隠そうともしないものです。そのうえ、時として奔放で野放図なまでの奔放さを見せることもあり、正に気まぐれな美少女といった趣があります。スヴェトラーノフの伴奏は威風堂々、一点一画を疎かに竹刀堂々たる横綱相撲。この大きな構えの中で、マルコヴィチのヴァイオリンは歌い、踊ります。まるで峩々と聳え立つアルプス山脈に咲く清楚なエーデルワイスを想わせる名演。
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付
(東武ランドシステム)

ラフマニノフ:
交響曲第2番ホ短調Op. 27
[8:40][8:20][7:32]
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指揮)ソビエト国立交響楽団(ロシア国立交響楽団)
録音:1978年3月11日エーテボリ、コンサートホール、ライヴ・ステレオ録音

気力体力充実してギンギンのスヴェトラーノフが手兵ソビエト国立響を率いて、スウェーデンを訪れた際のライヴ。巨匠のラフ2もかなりの数に上りますが、演奏内容、録音状態を鑑みると、当演奏はかなり上位に食い込みます。気が遠くなるほどの深い呼吸。荒れ狂ったかと思うと深い癒しの時間。静寂からまた奔流へ、と千変万化の名曲の名解釈。巨匠の芸風にうってつけです。エーテボリのコンサートホールはアコースティックの優秀さで高名。そのため録音は非常に優秀で聞きやすく、さらに今回からスヴェトラーノフ研究の第一人者である、はやしひろし氏による整音を依頼。万全の態勢で名演を堪能できることになりました。
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付
(東武ランドシステム)

ドビュッシー:
(1)牧神の午後への前奏曲 [11:51]
(2)夜想曲 [31:20]
(3)交響詩「海」 [9:11][6:37][8:23]
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指揮)スウェーデン放送交響楽団
録音:(1)(3)1979年1月28日ストックホルム、コンサートホールライヴ、ステレオ
(2)1999年5月7日ストックホルム、ベルワルドホール、ライヴ、デジタル録音

スヴェトラーノフにとってドビュッシーは裏レパートリーというか秘蔵の得意曲でありました。あの顔に似ず、美音に対する追求は並々ならぬものがあり、さらには究極の癒しとまで呼びたい静謐さとリラックスを音楽に求めた巨匠でもありました。「牧神」にはその美質が良く表れております。「海」は豪快そのもの、のんびり泳いでいたら、最後は波に追いまくられるようなドラマティックな名演。「夜想曲」は、ソビエト国立響との演奏が未CD化で入手しにくく、フィルハーモニア管とのコリンズ盤は締まりがないため、このスウェーデン盤は歓迎されましょう。女声合唱団を加えた豪華版で、たまらない抒情性にあふれかえった名作です。今回からスヴェトラーノフ研究の第一人者である、はやしひろし氏による整音を依頼。万全の態勢で名演を堪能できることになりました。
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付
(東武ランドシステム)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年12月07日 15:00