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〈2018年アーティストの一番のお気に入りCDは?〉下津光史[Vo](踊ってばかりの国)編

踊ってばかりの国

 

メンバー・チェンジ後の彼らも大丈夫だし、下津光史の周りには結局いいロクデナシが集まる。そんな安堵感を覚える5枚目のフル・アルバム。2016年の 〈フジロック〉でも披露した名曲"Boy"、万物に感謝するような超越的な視点が愛しい"メロディ"、豪快なギター・リフが聴ける"in the day"、ジャジーに振れる"バーニングタイム"……漂流者の如く自由でいながら、"プロテストソング"では今の〈世界〉が見える音楽を鳴らす。
bounce (C)田山雄士

 

踊ってばかりの国『Boy』Music Video (2018)

 

踊ってばかりの国『サイクリングロード』Music Video (2018)

 

踊ってばかりの国『メロディ』Music Video (2018)

 

▼選盤テーマ:2018年、一番聴いたCDは?〈お気に入りの1枚〉

Courtney Barnett『Tell Me How You Really Feel』

オーストラリアはメルボルン出身の歌唄い。女性でありながらオーストラリアの伝統とも言える骨太グルーヴにグッドメロディ。昨年はKurt vileとの共同アルバムで話題になりました。踊ってばかりの国のツアー中、ずっと聴いていました。ロードムービーの様なアルバムです。ぜひに

 

Courtney Barnett - Charity

 

▼選盤テーマ:2018年、一番気になったアーティストは?

Alice Phoebe Lou

2018年の彼女の来日の際に僕の友人の青葉市子がゲストアクトで出ていて青山に見に行ったのがキッカケでどハマりしました。ルーリードのwalk on the wild sideのカバーをナイスアレンジでやっている彼女。南アフリカ出身でベルリン育ち。血から溢れてしまうリズム感。リズムセクションの種類の豊富さとそれに絡みつくコード感、着地しないメロディ。これはライバルだ。精進します。

 

Alice Phoebe Lou - "Orbit" (EPK)

 

▼選盤テーマ:あなたにとって平成(1989~2018)の1枚といえば?

フィッシュマンズ『空中キャンプ』

死ぬことで完成する音楽なんてのはあってはならないし。どんな人にも守るものはあると思うのです。が、しかし歌唄いというのは夜の鳥であり、夜を生きなければ息ができない生き物です。社会と夢のそのちょうど間。言葉と心のそのちょうど間。フィッシュマンズは、佐藤伸治はそれを唯一歌えた平成の夜の鳥やと思います。フィッシュマンズを鳥で例えるナンセンスをお許しください。

 

▼2018年印象に残った出来事は?

今年は踊ってばかりの国が一人歩きし始めた記念すべきインディペンデンスイヤーでした。音楽の喜び、苦労、奇跡、魔法を120パーセント受け止めて楽曲に向き合えた年になりました。アルバムリリースもあり、幸せでした。2019年もリリースやツアー、自主イベントなどオモロイ事いっぱい企てているので、みなさん踊ってばかりの国をよろしくお願いします。
踊ってばかりの国Vo下津光史でした。アデュー

 

▼リリース&ライヴ情報

12月31日(月)下北沢Club Que
Que's COUNTDOWN 第25回メモリアル!!【THE四半世紀!】sayonara 【2018】オドリオサメ

1月21日(月)名古屋今池HUCK FINN
月のひなた7周年企画 ツキノポリタン
おとぎ話/踊ってばかりの国

2月7日(木)代官山UNIT
踊ってばかりの国presents「大和言葉-参-」
jan&naomi/踊ってばかりの国

2月15日(金)鴬谷キネマ倶楽部
mono no aware presents 「天下一舞踏会」

オフィシャルページURL:http://odottebakarinokuni.com/
オフィシャルツイッターアカウント:@odotte_official

 

カテゴリ : キャンペーン

掲載: 2018年12月29日 10:00